つるとんたん

ある日突然、急に食べたくなる物があります☆

「今日は絶対に食べよう！」☆

そういう時は、朝からフットワークが軽い自分に笑ってしまいます☆
人間は不思議な生き物ですね☆
毎日単調な生活を過ごす事が至極当たり前なのですが、スポットで変化球をつけると今までの鬱憤がささっと無くなる、、、☆

旅行、音楽鑑賞、ドライブ、、、いろいろな変化球はありますが、私は、なんと言っても“食”☆
この変化球さえあれば、残りの半生は楽しいものになると確信しています☆

さて、話を元に戻しましょう☆
今回、急に食べたくなった物とは、『つるとんたん』の“きつねのおうどん”☆

女優であり歌手でもある「夏木マリ」さんがプロデュースするお店としても有名です☆

大阪発祥のお店で、創業は１９７８年☆
当時、大阪のお店によく顔を出していた「夏木マリ」さんが、“このおいしいうどんを東京にも進出して欲しい”と社長に直談判☆
その結果、彼女がトータルプロデュースするという事になり、東京第一号店は六本木に決定したのです☆
お店は外苑東通り沿いのドン・キホーテの並びにあります☆

私が今回訪れたのは、東京進出第二弾の『つるとんたん　東京ビル店』☆
東京駅丸の内南口からすぐ、京葉線改札口からは通路が繋がっていますので、非常に便利です☆

さあ、急に食べたくなった物とは、、、「きつねのおうどん」☆

　　　

注文時にスタッフからこう尋ねられます☆

「おうどんの太さは、普通でいいでしょうか、それとも細麺がいいでしょうか」☆
こちらの麺は２種類から選ぶ事ができるのです☆

「はい、普通の太さでお願いします」☆

スタッフはもう一つのお尋ね☆

「麺は何玉にしましょうか」☆
これは、うどんの玉の数で、こちらでは１～３玉を選ぶ事ができます☆
もちろん値段は一緒☆

「今日は２玉でお願いします」☆
「かしこまりました、ありがとうございます」☆

笑顔が可愛い女性スタッフがお辞儀をすると、すぐに厨房へ注文内容を伝達☆
約５分ほどで、“きつねのおうどん　普通麺　２玉”到着しました☆

丼は直径３０センチ、高さ１８センチほどの燻黒☆
中に入っているお揚げは、縦１２～３センチ、横２０センチの大きさ☆
この迫力には、毎度毎度圧倒されます☆

つゆを最初に一口いきますと、昆布とカツオ出汁のバランスが極上です☆
麺はツルシコ☆
お揚げも出汁を十分吸ってある出来栄えですから、一噛み毎にジュワーッと広がる美味しさはたまりません☆

急に食べたくなる物が欲しい時、、、『つるとんたん』はいつでも美味しいおうどんで待っていてくれます☆


『おいしいおうどん　つるとんたん　東京ビル店』
千代田区丸の内2-7-3 東京ビルＴＯＫＩＡ B1
03-3214-2626
営業時間 11:00～23:00
定休日 無休

綾戸智恵デビュー１０周年記念

「グルメッチー☆さん、綾戸智恵のコンサートに行きませんか？」☆
「えっ！！　ホント！！」☆
「はい、急で申し訳ないのですが、コンサートの日は明日、、、」☆
「ええっ！！　あ、明日！？」☆

親友のＳＮちゃんからいただいた電話の内容です☆
彼は外資系生保で抜群の成績を誇る男☆
取引先の関係で、定期的にコンサートやライブにご招待いただいているのです☆

毎年、六本木ＳＴＢ（スイートベイジル）で行われるジャズライブは、かれこれ５年ぐらいになるでしょうか、毎回お声を掛けていただいてお世話になりっぱなしで、本当に申し訳なく思っています☆

さて、綾戸智恵さんといえば、“おばちゃんジャズシンガー”とご自身で仰っているように、デビューは４０歳の時☆
以来１０年間、明るいキャラと共にファンはたくさん☆
トップクラスの人気を誇っています☆

今回、会場となったのは、「東京国際フォーラム」のホールＡ☆
約５０００人収容のビッグホールです☆

昨年９月からの全国ツアーの締め括りが今回☆
私も期待で胸が膨らみます☆

　　　

会場入り口には、親交の深い方々からの花束がギッシリ☆
一際大きかったのは「笑福亭鶴瓶」さんでした☆

私の指定席は２階☆
エスカレーターでどんどん上がります☆

　　　

一番上まで上りきり、会場内へ入りますと、、、☆
「でっ、でかい！！」☆
５０００人収容のホールを改めて眺めますと、その大きさに圧倒されます☆
ステージまで何十メートルもあるのでしょうか、、、☆

開演は１５時☆
１０分ほどの場内説明のアナウンスの後、いよいよコンサートの始まりです☆

彼女はとても小さい体つきですが、いざピアノの前に座り演奏が始まりますと、そのオーラでとても大きく見えてきます☆
そして、マイクを通して伝わるその声量、、、本当にプロフェッショナルなんだな～と感じます☆

彼女がコンサートで必ず歌う“テネシー・ワルツ”☆
以前、この曲を生で聴いた時、ジーンときて涙が出た覚えがありましたが、今回も出てしまいました☆

“夜空ノムコウ”や“翼をください”などのヒット曲も彼女が英訳したアレンジ曲として演奏されます☆

アンコールを入れて全２４曲☆
最後の“明日に架ける橋”は身が震えるほどの感動☆
知らず知らずの内に目には炊たくさんの涙が、、、☆

何処にでもいるような『浪花のおばちゃん』、、、優しくて、気遣いがあって、本当にチャーミングな女性である事も実感できた２時間４０分でした☆

事情でこの先しばらくは休養に入るようですが、いつかまた感動のステージを見る事ができたら幸せです☆


『東京国際フォーラム』
千代田区丸の内3丁目5番1号
代表電話:03-5221-9000

巌 ～祝!!８周年～

「グルメッチー☆さん、『巌』が８周年になったんですよ」☆
「え！？　そうなの！？」☆
「８周年記念、行ってみてくださいね」☆

三軒茶屋の居酒屋『三茶氣』のマニヨンから教えてもらった情報でした☆

「そうか～、『巌』はもう８周年なんだ～、、、すごい事だよね～」☆
「最近、『巌』には行かれました？」☆
「うん、先月バースデーイブ会を友だちにやってもらった時以来だから、約１か月ぶりだね」☆
「なんか、いろいろなイベントが用意されているみたいですよ」☆
「じゃあ、行ってみようっと！」☆

仕事がおしていたために、渋谷の到着が９時近くになってしまいました☆
こちらのお店は、渋谷の人気店、、、この時間での席の確保は至難の業です☆
ましてや、８周年という区切りの時、、、たぶん席は無理だろうな～、、、と思いつつ、お店へコールします、、、☆

「はい！　お電話ありがとうございます！　円山町『巌』です」☆
電話の相手は、スタッフの隼人君でした☆
「はい！　グルメッチー☆です！」☆
「あああー！！　グルメッチー☆さ～ん！　ご無沙汰してます～」☆
「これからお店に行きたいんだけど、席は、、、」☆
「はい、ちょ～っと待ってってくださいね」☆
♪♪♪♪～～☆（保留音が流れます）

「お待たせしました～、席は大丈夫ですよ！」☆
「本当！？　ありがとう、じゃあ、このあとすぐに行きます！」☆

渋谷駅から「１０９」方面へ向かい、東急本店通り（文化村通り）の左側を上がり、「ドン・キホーテ」、「スターバックス」を過ぎ、「箱根そば」の角を左に曲がりますとお店が見えてきます☆

入り口から中を覗きますと、、、いますいます、、店長のサムちゃん、系列店『成ル』の店長コウちゃん、その横には本日がオフだった統括総店長の大ちゃん☆
マニヨン、イズ、ナッチャン、厨房にはスーさん、ヒロチャン等々、日頃から大変お世話になっている方々ばかり☆

８周年というオーラがムンムンです☆

　　　

メニューを見ますと、、、すごい！！　８周年記念の８０円メニューが、、、！☆
「全部下さい！！(笑）」☆

目の前のスーさんが、すぐに全部出してくれました☆
８０円といっても、絶対に手を抜かないのが『巌』☆
旬のカツオのマリネと富士豆腐は、もう絶品です☆

　　　

「グルメッチー☆さん！」☆
後ろから私に声がかかります☆
徐に振り向きますと、、、☆
「あれ！　エイジさん！」☆
声を掛けていただいたのは、『巌』をはじめ、『成ル』、三軒茶屋の『三茶氣』、『三汁伍番』を運営するエイジアキッチン(株)社長のエイジさんでした☆

「グルメッチー☆さん、今日はお越しいただいてありがとうございます」☆
「いえいえ、こちらこそいつも我儘ばかりですみません、それより８周年おめでとうございます！」☆
「ありがとうございます！　ごゆっくりしていってくださいね！」☆

社長直々の挨拶をいただき、私はご機嫌です☆
ビールも飲み干し、お次は、、、麦焼酎『中々』をロックで☆

　　　

私が『巌』へ初めて来たのは、今から６～７年前だったでしょうか、、、時の経つのはとても早いですが、最初に味わった料理の味とお店の素晴らしさに感動した事は今でも昨日のように思い出します☆

そして、今も変わらず引き継いでいる伝統、、、素晴らしい事です☆
『巌』の皆様、これからもよろしくお願いいたします☆



『巌』
渋谷区道玄坂2-23-2
03-3461-1800
営業時間　月～木・日17:30～24:00(L.O.23:30)　金・土・祝前17:30～24:00(L.O)
定休日 無休

宝家

「どうしても、門前仲町の『こうかいぼう』へ行きたい！」☆

葛飾グルメ会のＴＪちゃんが叫んでます（笑）☆
『こうかいぼう』というのは、門前仲町にあるラーメン専門店です☆

『こうかいぼう』
江東区深川2-13-10
03-5620-4777
営業時間: 11:00-15:00、17:30-20:00頃（早仕舞い有り）
土日祝11-16頃
休日: 水曜、第一日曜

私は何度もお店に訪問していますが、彼は未経験☆
「どうしても行きたい」とい気持ちはよく分かります☆

岸田屋を出た一行は、月島から都営地下鉄大江戸線に乗り次の「門前仲町」駅で下車、北側の葛西橋通り方面へ向かいます☆
お店に近づきますと、、、電気が消えています☆

「スープ切れで早仕舞いだ！」☆
「え～！！そ、そんな～、、、」☆

彼の落ち込みようは見るに耐え兼ねないほど、、、☆
「Ｕちゃん、他にラーメン店はあったっけ？」☆
「グルメッチー☆さん、この辺りは疎いんですよ～」☆

すると、落ち込んでいたＴＪちゃんが、何か閃いた様子☆

「心当たりがあるから、そこへ行きましょう！」☆
「え？どこどこ？」☆
「宝家っていうんですが、かなりご無沙汰なんでお店がまだあるかどうか、、、」☆

門前仲町の赤札堂というスーパーマーケットの前にパチンコ屋さんがありますが、お店はその裏手になります☆

「あった、あった！　よかった～！」☆
ＴＪちゃんは先ほどの落ち込みが嘘のように笑顔になっています☆

店内は左にカウンター８席、右にテーブル３卓の可愛い造り☆
すでに満員の盛況です☆
私たち３人は入り口すぐのカウンター席をなんとか確保できましたので、早速ビールで乾杯☆

　　　
　　　

カウンターの後ろにいらっしゃるご主人と奥様に料理の注文を告げます☆
最初は“お刺身盛り合わせ”☆

　　　

中トロ、ヒラメ、ヒラマサ、キンメ、マダイといったラインナップ☆
中トロは絶品でした☆

そうそう、こちらのお店は中華料理店ですので、次は“餃子”☆

　　　

そして、“ラーメン”☆

　　　

考えてみれば、私は今から２０年前に一度こちらへ来た事がありました☆
その事をご主人へつ伝えますと、「ああ～、あの時の！」☆
ホントですか～（笑）☆

こちらのお店、店内が満員の時トイレへ行く事が困難になります☆
その時は名物“厨房通り”ができるのです☆
一度お店の外へ出て、厨房入り口から店内へ入り、そのまま厨房を通り抜け、そしてトイレへ、、、☆

これが面白いんです☆

『こうかいぼう』から『宝家』になりましたが、食の楽しさは十分満喫できました☆


『宝家（たからや）』
江東区門前仲町1-12-5
03-3643-4538

岸田屋

「グルメッチー☆さん、これから月島へ行きませんか？」☆
「月島？」☆
「はい、そうです」☆
「月島といえば、、、もんじゃだけど、、、そうではなさそうだから、、、ひょっとしたら『岸田屋』？」☆
「ご名答！　さすがグルメッチー☆さん！」☆
「少し時間かかるけどいいかな？」☆
「はい、では先にお店に行って席を確保しておきます」☆
「よろしく牧場！」☆

電話の主は、葛飾グルメ会のＵちゃんからでした☆
今回はもう一人のメンバーＴＪちゃんも一緒☆
彼らとボスのＮＳさんとの４人はコアメンバーです☆

葛飾区立石にある『宇ち多゛（うちだ）』に集まり、楽しい話をぶつけ合い酒を酌み交わす、、、集まりはもう１０年になるでしょうか、、、愉快な仲間たちなんです☆

通称“月島もんじゃタウン”を勝どき方面へ進みますと見えてきました、『岸田屋』の大きな暖簾☆

店内に入りますと、すでに満員状態です☆

「おまたせ～、相変わらずの盛況だね～」☆
「そりゃそうですよ～、東京下町３大煮込み店の一つですからね～」☆
「それだけじゃないでしょ？」☆
「えへへ、ここのスタッフは全員女性、中でもお二人は超美人で若いときた！」☆
「人気の理由はそこか？（笑）」☆
「お客の顔ぶれを見るとそうかも（笑）」☆
「全員オヤジじゃん！（笑）」☆
「私たちも含まれますね（大笑）」☆

「今日は何から呑もうかな～」☆
「グルメッチー☆さん、たまにはビールいってくださいよ～」☆
「じゃあ、Ｕちゃんのリクエストにお答えして、キリンラガーの大瓶からいこうか！」☆

　　　

「あと、名物の肉豆腐もいっちゃおうっかな～」☆

　　　

料理は美人スタッフが持ってきてくれました☆
「美味いね～、持ってきてくれる人がきれいだと、料理も格別だね！」☆
「ここにいる人全員の代表意見ですね（笑）」☆
「あっはっは～！」☆

私たちはいい気分です☆

「次は酎ハイにしようっと！」☆

　　　

「グルメッチー☆さん、今日のお奨めで“エイの軟骨焼き”がありますよ」☆
「ヒレじゃなくて軟骨？？」☆
「そうなんですよ、これがまた美味いのなんのって！」☆
「じゃあ、食べる～！」☆

　　　

「へ～、これいいね～、食感もいいし、噛めば噛むほど美味しいエキスが出てくる感じ」☆
「ね？いいでしょう！」☆
「さすが『岸田屋』だね～」☆

楽しくやって約１時間ほど経った頃、店内は超満員状態☆
大衆居酒屋は、次の人に席を譲るのがルール☆
すぐにお勘定をして、外へ出ます☆

「な～んだ、外はまだ明るいじゃん」☆
「ということは、、まだ帰るなということ～？？（笑）」☆
「ところでいくらだったの？」☆
「４０００円ですよ」☆
「３人で？」☆
「もちろん！」☆
「安くて、美味しくて、きれいなスタッフ付きで４０００円は、たまりませ～ん！（笑）」☆


『岸田屋』
中央区月島3-15-12
03-3531-1974
営業時間 17:00～21:30(L.O)
定休日 日曜・祝日