掃部介のラーメン

「今日のお昼はぼらぼらのナポリタンに行こう！」と早歩きでお店を目指します☆
一時の寒さも少し和らぎ、もうすぐそこまで来ている春を感じながら、中央区湊界隈を颯爽と歩く自分、、、本当に食事に行く時だけは勢いがあります（苦笑）☆

南高橋から鉄砲洲通り、そこから新富町方面へ信号二つ目の角を右へ、、、通いなれた道です☆
お店はもうすぐ、、、立ち食いそば『ゆで太郎』を過ぎると『ぼらぼら』、、、☆

「今日はお店は混んでるかな～」☆
お店が見えてきました☆

ん？　いつもと様子がちがうな～☆
営業の時間はいつも開いている裏口が閉まってるし、、、☆
一歩一歩近付くと、、、理由が分かりました☆
「本日、臨時休業させていただきます」の張り紙☆
あらら～、そうなんだ～☆
すでにナポリタンバージョンだったので、ため息です☆

休みならばしょうがない☆
すぐさま、グルメッチーレーダーで次なるお店を検索です☆
もう一度、湊の交差点に戻り、どちらへ進もうか考えます☆
「（今日は麺を食べたかったのだから、パスタでもそばでもラーメンでもいい訳だ、、、ん、、ラーメン？？　おお～、そうだ、この先に『掃部介（かもんのすけ）』があるじゃん！！）」☆

いつもながら、この切り替えの早さは天下一品☆
食べる事への執念の凄まじさを実感する瞬間です☆

お店は新大橋通りへ出て築地方面へ歩きますとすぐにあります☆
昭和の香りが随所に見られる、中央区入船、、、戦災を免れた建物の中に『掃部介』がお店を構えています☆

ここまで来ますと、もうナポリタンの事など忘れて、パーフェクトなラーメンモードに入ってますので、お店に入る勢いはかなりなものだったのではないでしょうか☆
カウンターの一番入り口寄りの席が空いてましたので、すぐにsit☆
「ラーメン下さい！！」☆

店内は既に満員に近い状態☆
付近にお勤めの方々で熱気ムンムン☆
待つ事５分ちょっと、ラーメンが来ました～☆
湯気の中に美味しさが混じり、いい香りです☆

　　　

スープは東京ラーメンの伝統を守りつつ、現代のテイストにアレンジされている、とても美味しい醤油味☆
麺はスープによく絡む縮れ麺☆
小ぶりのチャーシューは全部で６枚☆
これらが合体しますと、本当に美味しいラーメンになるのです☆

この記事を書いていてもまた食べたくなる逸品ラーメン、、、『掃部介』は大好きです☆

『中華そば　掃部介』
中央区入船2-2-2
03-3551-0393
営業時間: 11:00-14:30(L.O)、18:00-21:00(L.O)
休日: 土日祝

むてっぽうの宴

東京２３区で一番面積の広い区は何処か？？☆
練馬区？、板橋区？、江戸川区？、世田谷区？、、、☆

答えは、大田区です☆
羽田空港沖合埋立て工事が１９９２年（平成４年）に完了したのですが、これにより世田谷区を抜いて№１の広さを確保、なんと２３区の面積の９．６％を占めているのだそうです☆

大田区は、元々旧東京市の大森区と蒲田区が合併して出来た区でして、西は田園調布、東は山王といった高級住宅街が控えている事でも有名です☆

ちなみに、主な区の変遷を列記しますと、、、麹町区＋神田区＝「千代田区」、日本橋区＋京橋区＝「中央区」、芝区＋麻布区＝「港区」、赤坂区＋四谷区＋牛込区＋淀橋区＋豊多摩郡＝「新宿区」、小石川区＋本郷区＝「文京区」、下谷区＋浅草区＝「台東区」、本所区＋向島区＋南葛飾郡＝「墨田区」、深川区＋城東区＋南葛飾群＝「江東区」、荏原区＋品川区＝「品川区」など☆

そんな大田区の山王にお洒落な居酒屋を発見しました☆
ＪＲ大森駅山王口から左へ行きますと、池上通りが線路と平行して走っているのですが、その通り向こう、ドトールコーヒーの脇道を入ってすぐの地下にお店があります☆

　　　

お店の名前は、『創作ダイニング　むてっぽう』☆
どんな無鉄砲なお店かと、恐る恐る店内に入りますと、、、なんと、そこにはお洒落な空間が広がっているではありませんか☆
壁はコンクリート打ちっ放し、天井はとても高く空気がきれいに感じます☆

　　　

お通しはレンコンの煮物☆
これが歯応え十分、味付けも十分、言う事無し☆
スタッフの香織さん（冒頭の画像）が「オムそば」を持ってきてくれました☆
彼女はスレンダー美人☆
知的なメガネがいい感じです☆
英語を勉強しているとの事でしたが、歯並びがとても綺麗なので、きっと発音が魅力的なのでしょうね☆
今回は残念ながらお聞きできませんでしたが、次回は必ず聞かせてください（笑）☆

次は、「ギンダラ西京焼き」☆

　　　

美味しかった～☆
脂がたっぷり詰まっていますので、口の中でとろけるようです☆

お店は高級な雰囲気が漂っていましたが、こちらは料金がとてもリーズナブル☆
サワーは３８０円～、カクテル４８０円～☆
有名焼酎も「中々」７８０円、「魔王」８８０円と納得のお値段☆
量も入ってますので、お酒好きにはたまりません☆
コース料理も飲み放題付きで、３０００円～と驚きです☆

少し足を伸ばすと、いい事があるんですね～☆
今度はデートに使いたいものです（なんちゃってね～）☆

最後に、店長の亮司さん、ホール主任の洋貴さん、ホール担当の香織さん、どうもありがとうございました☆

『創作ダイニング　むてっぽう』
大田区山王2-5-3 伊川ビルB1
03-5709-0555 4:30～(予約入電可)
営業時間 月～木17:00～01:00(L.O.24:30)金・土17:00～05:00(L.O.03:30)
日・祝17:00～24:00(L.O.23:30)
定休日 無休

コーンバター好き☆

居酒屋チェーンのお店に行きまして、あの大きなカラー写真入りのメニューを開きますと、最初のページは肉料理系、次は魚介系、そして次は一品料理というふうに並んでいます☆

その中から必ず注文する物、、、私は「コーンバター」です☆
安くて、栄養があって、甘くて、食感が良くて、ビールによくあって、、、何から何まで私好みの料理☆

スィートコーンを炒めてバター風味を付けるだけの、小学生でも作れる料理、、、こんなシンプルなのに何十年も前からハマっています☆

今回、「バターコーン」をいただいたのは、静岡県沼津市にある居酒屋チェーン『はなの舞』☆
この日は夜遅くまで食事が摂れずにいましたので、急遽お世話になった訳です☆

最初の一杯は、地ビールの「御殿場高原ビール」☆

　　　　　　　　　

静岡県東部の地域では有名な地ビールです☆
キンキンに冷えたジョッキにスッキリとした味わいが詰まっている、、、やはり一杯目はこれに限りますね☆

私のコーン歴といえば、子供の頃の夏、、、家に帰ると茹でたトウモロコシがざるの中に、、、毎日お腹を空かしていたので、この上ないご馳走でした☆
噛めば噛むほど甘みが口一杯に広がるコーン☆
毎年の夏が待ち遠しかったのを覚えています☆

その時の美味しかった記憶は何十年経っても消えないのでしょうね☆

居酒屋チェーンではパターン的に、次はお刺身でしょうか☆
自然と注文している事が多いような気がします☆

　　　

こちらのお店は、ホタテ、サーモン、ブリ、マグロ、イカの５点盛り☆
量も程よいです☆

刺身の後は焼き物☆
特に玉子料理が好きな私は、「とんぺい焼き」を注文☆

　　　

とんぺい焼きというのは、そうですね～、、、麺の入ってない広島お好み焼きという感じでしょうか☆
キャベツがたくさん入っているので、とってもヘルシー☆
この３点で栄養バランスもバッチリ！☆

この日は、ビール～酎ハイと軽めでしたが、コーンも食べられましたから気分は上々でした☆


『海鮮居酒屋 はなの舞BiVi沼津店』
静岡県沼津市大手町1-13-9 BiVi沼津1F
055-926-2386
営業時間 月～木16:00～01:00金・土・祝前16:00～05:00日・祝15:00～23:00
定休日 無休

鈴木米店の銀だら西京焼き

「この間から気になっていたお店に行ってみない？」☆
「え？　気になっていたお店って？？」☆
「ほら、八丁堀駅上の新大橋通りから路地に入った所にあったお店」☆
「あ～、居酒屋の角を曲がってすぐのガラス張りのお店でしたね」☆
「そうそう、いつぞやの日に前を通ったら、ほとんどが女性客だった所」☆
「はいはい、てっきりカフェかと思った店ですよね」☆
「うん、今日はそこへ行ってみようよ」☆
「いいですよ」☆

“お肉大好きＭちゃん”とランチを一緒する事になりました☆
気になっていたお店というのは、『鈴木米店』☆
え？　お米屋さんでランチ？☆
誰もがそう思いますよね☆
実際、私もそう思ってましたから、、、☆

お店は地下鉄八丁堀駅上、鍛冶橋通りと新大橋通り交差点角にある、喫茶店コロラドから新大橋通り沿いに歩き、最初の角を左へ折れます☆
程なくして、見えてくるガラス張りのコジャレタお店が『鈴木米店』です☆

店内に入りますと、およそお米屋さんとは思えない、きれいで明るい空間になっていました☆
奥のテーブル席に陣取った私はメニューの中から、お魚セットを注文します☆
Ｍちゃんは薩摩汁セットをご注文☆

　　　

本日のお魚セットは、「銀だらの西京焼き」☆
お店の女性スタッフさんから、「焼き上がりまで１０分ほど掛かりますがよろしいですか？」とのお言葉をいただきました☆
「もちろん結構ですよ」☆
笑顔で返します☆

ちょうど１０分、お目当ての「銀だら」がやってきました☆
「これは美味しい香りだ！」☆
私は思わず感想を漏らします☆
備え付けの箸を持ち、銀だらの身を摘みますと、、、☆
「これは柔らかい！　もうこれだけで美味しさが伝わるよ！」☆
「こっちから見てもそう思います！」☆
Ｍちゃんも凝視しています☆

　　　

最初の一口、、、口の中はトローっとして身が融けていくのが分かります☆
適度な西京風味も手伝って、、、もうたまりません☆

そして、ご飯、、、これも美味い！☆
さすがお米屋さん、ご飯の炊き加減は絶妙を超えてます☆
硬すぎず、柔らかすぎず、つやつやの粒、、、どれをとっても超一流です☆

八丁堀３丁目界隈はこういった、隠れた名店が数多く点在しています☆
『鈴木米店』もその中の一つ☆
また楽しみなお店が一軒増えました☆

最後にＭちゃんオーダーの「薩摩汁セット」を付けておきますね☆

　　　
　　　

『鈴木米店』
中央区八丁堀3-20-8
03-3551-1011
営業時間 8：00～16：00
〈おむすびのテイクアウト　8：00～16：00〉
〈ランチタイム 11：00～14：00〉
〈ティータイム 13：30～14：00〉
土日祝　休業　

ＢＯＢ－Ｂ会 三茶氣～ざこや

「グルメッチー☆さん、世田谷区方面で用事ができたので夜は時間取れないかな～」☆

メールの主は、私の親友であり、ブログ仲間でもあり、スリーオヤヂーズメンバーでもあり、ＢＯＢ会メンバーでもあり、煮込み研究会（にこけん）会長でもある、楽笑さんhttp://nishidachomin.livedoor.biz/でした☆(すごい肩書きです～笑～）

「もちろん、ＯＫ牧場！」☆
「お店はグルちゃんにお任せで！」☆
「では、三茶氣はいかが？」☆
「いいですよ、楽しみにしてるね」☆

今回、ＢＯＢ会のＢ（ぽぱいさん）が参加できなかったため、ＢＯ会という事で始まりです☆

お店に入りますと、「あ～～！　グルメッチー☆さん、いらっしゃ～い！！」☆
聞き覚えのある声だな～、、、あっ！　大ちゃん！☆
厨房から顔を覗かせています☆
「今日は、三茶氣なの？」☆
「はい、こっちですよ！」☆

彼は、『三茶氣』、『三汁伍番』、『巌』、『成ル』を運営するエイジアキッチン(株)の統括総店長☆
普段は渋谷の『巌』にいらっしゃるのですが、今回はこちら☆
滅多に会えないので、驚きです☆

「今日は楽笑さんと一緒なんだけど、、、」☆
「もういらっしゃってますよ」☆

奥のテーブル席まで行きますと、笑顔の楽笑さんが迎えてくれました☆
「待った？」☆
「ううん、ほんの少し前だよ」☆
「今日は楽しもうね！　早速飲み物は？」☆
「ホッピーの白で！」☆
「ＯＫ！　じゃあ私はＢＨＰ（黒ホッピー）で！」☆

「料理は何がいい？」☆
「グルちゃんに任せるよ」☆
「じゃあ、おでんからいこうか」☆

　　　
　　　

相変わらずいい出汁が出ています☆
ダイコンの上のとろろ昆布、クタクタに美味しく煮えたちくわぶ、、、もう最高☆

コブサラダも追加☆

　　　

『三茶氣』の野菜は本当に美味しい☆
ＢＨＰも追加です☆

　　　

二人とも、酔いが回るにつれてお喋りは止まりません☆
「にこけん」の時もそうですが、仲間が仲良しな分だけ、会ってない期間にお喋りを我慢しているので、こういう瞬間に一気に放出するのです☆
機関銃、いやバルカン砲の如く言葉が乱射されます☆

相当やかましかったのではないでしょうか☆
三茶氣の皆様、いつもながらすみません☆

さて、お店に入って約２時間、私たちは下北沢研究会会長のyochyさんの事を思い出しました☆
というのも、三軒茶屋と下北沢は直線距離で２キロもありません☆
「せっかく近くに来てるんだから、シモキタ行こうよ！」☆
「ＯＫだよ！」☆
はい、決定！☆
二人はタクシーに乗車です☆

茶沢通りを北上、あっという間にシモキタエリアへ突入☆
お店は、『三茶氣』の大ちゃんに教えてもらった『ざこや』という居酒屋☆
「煮込み」もちゃんとあります☆
偶然にもyochyさんも以前訪問済みhttp://newyochy.exblog.jp/8204978☆

名物の辛い煮込みを堪能です☆

　　　

普段お目にかかれない煮込みですから、私たちのテンションはピークアウト☆
いつものオヤジギャグの乱射、これをお隣にお座りのお客様や、店長のヒロシさんにも浴びせるものですから、カウンターは大騒ぎ☆
奥に居たママさんも、「もっと盛り上げて～！」と、来たもんだから、私は有頂天☆

本当にお騒がせいたしました<m(__)m>☆

大ちゃんとyochyさんに紹介していただいた『ざこや』、またお邪魔しますのでよろしくお願いします☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 三茶氣ビル1～2F
03-5779-3338
営業時間 18:00～05:00(L.O.04:00)
定休日 無休

『雑魚や（ざこや）』
世田谷区北沢2-9-21
03-3465-0537
営業時間 17:00～3:00
定休日 毎週火曜日