グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

山頭火の塩ラーメン

2008年02月02日 | Shops & restaurants(中央区)
親友のKNちゃんとは、何十年も前から一緒にランチを摂ったり、お酒を酌み交わしています☆
彼とは8歳違いなのですが、私の方が幼稚ですから色々アドバイスを受けたりして、どちらが先輩か後輩か分からない感じです☆

今回、二人でランチとなりました☆
この日も寒かったため、温かい物になります☆
場所は東京駅八重洲口近くでしたので、八重洲仲通りでお店探し☆

この周辺は、とにかくカラオケのお店が多い☆
赤白看板の「ビックエコー」と赤青看板の「カラオケ館」が鎬を削っています☆

そんなカラオケ街道の一角に『山頭火』というラーメン店がありました☆
「山頭火か~、しばらく来てないな~」☆
「そうですね、何年になりますかね」☆
「一番最初に入ったのは、今から15年ぐらい前だったかな~、たしか恵比寿店だった気がする」☆
「当時は有名なお店でしたよね」☆
「そうそう、中野青葉や町田雷文、鵠沼支那そば屋、新宿武蔵などのラーメンブームの時に新星のごとく現れたお店だったんだよね」☆
「懐かしいですね」☆
「当時、お店のウリは、頬トロ肉チャーシュー入り、一杯1,000円の塩らーめんだったんだよ」☆
「なんか、聞いた事があります」☆
「じゃあ、久し振りに入ってみようか」☆
暖簾をくぐり店内に入りました☆
お店は1階と2階と分かれていましたが、私たちは1階カウンターに並びます☆

『山頭火』は北海道旭川に本店を持つ、大きなラーメンチェーンの会社です☆
北海道と聞くと、まず思い出すのが、札幌の「味噌ラーメン」、そして、函館の「塩ラーメン」です☆
北海道へ行った事がない私には、この程度の知識しかありませんでしたので、『山頭火』の豚骨ベースのスープには驚きました☆

東京駅八重洲地下街に、『番外地』という旭川ラーメンのお店があるのですが、そこのウリは「味噌」☆
北海道のそれも札幌から旭川にかけては「味噌ラーメン」だけだと思っていましたので、、、☆

「はい、お待ちどうさまでした」☆
熱々の「塩らーめん」の到着です☆
具材からスープの色まで、以前食べた物とまったく同じ☆
徐々に味を思い出してきました☆
「(たしか、見た目はこってりの豚骨系だけど、意外にあっさりしてるんだったな)」☆

レンゲにスープを掬い、一口目を飲んでみます☆
「同じだ! 変わってない!」☆
そして、麺へ、、、☆
加水率の低い縮れの細麺☆
細いにも関わらず食感ははっきりと伝わってきますね☆

チャーシューは、バラ肉とロース肉を使っているので、柔らかさと硬さのバランスが楽しめます☆
キクラゲ、ナルト、メンマ、ネギ、、、そして小梅☆
この小梅が『山頭火』の名物です☆

久し振りに食べて、物が変わってないのは本当に嬉しいもの☆
隣りにいるKNちゃんも感じている事は一緒でしょう☆
やはり、長年続いているお店はいいものです☆

『らーめん 山頭火 日本橋店』
中央区日本橋3-2-17 八重洲ビル1階、2階
03-3243-1432
営業時間 10:45~23:00(ラストオーダー 22:45)(定休日なし)