グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

つるとんたん

2006年12月31日 | Shops & restaurants(千代田区)

葛飾区立石にある、「宇ち多”」愛好会による、年末恒例の一泊旅行が今年もやってきました★
目的地は静岡県熱海市、いわずと知れた有名な温泉地です★
毎年、仲間の一人が保養私設を予約してくれるので、貧乏な私たちにとっては非常に嬉しいことです★

集合場所は「東京駅丸の内口」★
今年も時間通りにメンバーが集まりました★
例年ですと、すぐさま駅で弁当やビールなどを買い、東海道線の各駅停車に乗り込んで宴会が始まるのですが、今年は先に腹を満たそうという事になり、東京駅周辺の美味しいお店を目指す事となりました★

東京駅丸の内南口から東京中央郵便局の横を歩きますと、隣に東京ビル(TOKIA)という建物が見えてきます★
そのまま建物に入り、エスカレーターで地下に潜りますと、大グルメ街になるのですが、その中に、『つるとんたん』という行列のできているお店に遭遇します★

お店は、「うどん」の専門店で、大阪に本店を持つ人気のお店★
私たちは、列の後に並び順番を待つ事にしました★

待つ事15分、ようやく私たちの番です★
通された席は一番奥にあるテーブル席、本来4人掛けなのですが、5人が入りました★(ちょっと窮屈ですがしょうがないですね)

私たちは、こちらのメニューの一番最初にある「きつねのおうどん」(680円)を注文、一玉でも三玉でも同じ料金なので、1.5~3まで、麺の太さも細麺、太麺と選べますので、それぞれがお好みで決めました★
私は二玉の細麺をチョイス★(性格がほどほど好きなので、、、)

やがて、「きつねのおうどん」が到着★
ところが、このうどん、物凄くビックリしまいました★
なんと、丼の直径が30センチあるんです!★
色も黒ですので、なにか異様な恐ろしさも感じられるほど、、、★
上に乗っているお揚げも超特大、まるでハンカチのようです★

「これは、すごいな~」★ 皆の第一声はこの言葉でした★
「とにかく食べてみよう」★

私はまずお揚げから、、、おーっ!、、、これは美味しい!!★
だしをよく吸い込んでいるので、一噛一噛味わいが口の中で炸裂です★
これだけでも最高の料理!★

そして、いよいよ麺に、、、店名の通り、つるつるの麺はコシも十分あり、さすが包丁で切る麺だと感心してしまいます★
お揚げと麺、そしてなんといっても丼汁★
薄味ながら風味とコクがたまりません★

最初、二玉は食べられるかな~、と不安でしたが、この美味しさを味わってしまったら三玉でもいけそうな出来栄え、久しぶりに美味しいうどんに出会えました★

私はスープを完食しない方なのですが、今回は全部飲みです★
美味しかった~★

『つるとんたん』
千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1
03-3214-2626 店休日 無休 
営業時間 11:00~23:00

とり福の親子丼

2006年12月30日 | Shops & restaurants(中央区)

中央区の新富町に、蒲焼&割烹のお店、『とり福』があります★
今日のランチはこちらのお店で、『親子丼』★

ステンレス製らしき引き戸を開けて入るのですが、取っ手の横に「指つめにお気をつけ下さい」の注意書き、ご来店時はお気をつけて!★

お店の1階はテーブル席のみですが、大き目のサイズなのでゆったりと腰掛けて食事が出来るようになっています★
メニューを見ますと、「うなぎ丼」「うな重」から「焼き鳥」「おでん」などの短冊が壁に貼り付けられていますが、これはきっと夜のおつまみ料理なのでしょうね★
店内の雰囲気でわかります★

さて、注文した『親子丼』ですが、最近流行りの半熟玉子系のトロトロではなく、しっかり熱せられた親子、そうですね、おそば屋さんの親子といえばおわかりになると思います★
丼つゆはややしょっぱめ、上には刻み海苔がかかってます★
私にとっては、とても懐かしい『親子丼』★
玉子料理に関しては、オムライスでも、ゆで卵でも、半熟よりも完熟の方が好きな私ですから、この親子はとても親近感が沸いてきます★

一緒に出された味噌汁も好みの薄味、お新香もたくあん、しば漬け、白菜と3種類もあるという親切さ、、、さすが新富町のお店ですね!★

切り盛りしているのは、ご夫婦のようですがとても優しそうなお二人、特に女将さんは気持ちのいい笑顔で接客してくれますので、料理がより一層美味しく感じられます★

食事に笑顔は大切なものですからね!★

こちらのお店は、うたい文句に「蒲焼割烹」とありますので、次回はぜひ「うなぎの蒲焼重」を食したいですね★

『とり福』
中央区新富1-12-8 菊地ビル
03-3551-5657

OHGEN(オーゲン)のカリフォルニア巻

2006年12月29日 | Shops & restaurants(千代田区)

今年の忘年会も、あと3回となりました★
っていうか、私は何回忘年会に出席しているのでしょうか??★
31日ある日数のうち、半分以上は出ているような気が、、、、★
冷静に考えると、まともな人間のすることじゃないですが、お気楽男の私は冷静に考える事が出来ない人間なのでしょうね★

そんなお気楽人間が今回出席した忘年会は、JR、東京メトロ地下鉄飯田橋駅より徒歩3分のところにある居酒屋さん『OHGEN(オーゲン)』が会場でした★

メンバーは、ブログ「笑い豚」のポパイさん、「中年ブロガー」の楽笑さん、後輩Mさん夫妻、その仲間4名の合計9名です★

今回遅刻は現金(厳禁)だったので、私は余裕を持って開始時間の45分前には飯田橋周辺に着いていました★
「場所は分かっているし、遅刻すると1分100円だから、ここは皆を驚かすためにジャストタイムに登場しよう!」★
私は、駅の上にある商業施設のラムラ内の本屋さんに入り、時間を潰す事にしました★
開始時間5分前、「そろそろだな!」★
私は、おもむろに気持ちを切り替えます★
目指すは「OHGEN!」★
警察病院の横を通り、写真屋さんの先に看板が見えます★
2階までの階段を上がると、時計は開始1分前★
私は、胸躍る気持ちを抑えつつ扉を開けました★
「いらっしゃいませ~~!」★
スタッフの元気のいい声が響きます★
「すみません、ポパイさんの予約で参りました」★(へへーん、ジャストタイムだ!)
「あの~、すみませんが、お店を間違えてませんでしょうか、こちらは本店でしてポパイさんの予約は新店なんです、、、」★
「えっ! う、うそ!」★(しまった!)
私は大失敗をしてしまいました★
予めもらっていたお店のURLは開けずに、勝手にHPを見てここだと決め付けていたのです★

その後、11分遅れで新店に到着、当然すでに集まっているメンバーからは「はーい遅刻現金は1100え~ん!」コールが、、、★
今回は事情を説明して勘弁してもらえましたが、人間の先入観の怖さを改めて実感です★

さて、こちらのお店の看板メニューは、「カリフォルニア巻」★
カリフォルニア巻はアボカド&カニかまぼこを海苔で裏巻にするのが基本ですが、
こちらのお店は、それに色々変化をつけて、多彩な書類の巻にしています★
お酒も種類が多いのですが、供給先の酒屋さんに優秀なソムリエがいるようで、すべてのお酒がとても美味しいそうです★
私は今回、ビールとワインのみでしたが、、、(もっと色々な種類を堪能すればよかった、、)★

店内は、照明の具合がとてもよく、照明器具もお洒落★
携帯の壁紙にすると結構いけますよ★

『OHGEN』
千代田区富士見2-3-7 山田ビルB1
アクセス
JR飯田橋駅西口徒歩2分
地下鉄飯田橋駅徒歩4分
03-3222-2558
営業時間 月~金17:00~01:00(L.O.24:30) 土17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 日・祝

稲庭うどんの寛文五年堂

2006年12月28日 | Shops & restaurants(中央区)

今日は、25年来の親友であるOさんと銀座でランチとなりました★
私は銀座でランチを摂る事は滅多にありませんが、今回は久し振りだったので、行きたいお店を決めてました★

お店の名前は『寛文五年堂(かんぶんごねんどう)』★
秋田市に本店を構える、稲庭うどんの老舗中の老舗です★
名前の通り、寛文年間に創業したようですが、寛文はいつ頃なのかと調べましたら、西暦1661年から1673年までの13年間だそうです★
したがって、お店の歴史は340年ほどですから、とても長い歴史と伝統に支えられている名店です★

今回はランチメニューの中から、「牛肉サラダと稲庭うどん」をチョイスしました★
他には、シーフードカレーとのセットや、トンカツとのセットなどがありましたが、ランチサービス850円という表題に目を奪われたというか、一番安かったからこれに決めました★(苦笑)

セットの内容ですが、まずサラダ、甘辛く煮込んである牛肉スライスがレタスの上に乗っていて、プチトマトが彩りを添えています★
そして、炊き込みご飯、舞茸やシメジ茸がコクを出してくれています★(結構いけますよ!)
最後に、メインの稲庭うどん、冷たいのと温かいのとが選べますが、今日は暖かい方を注文★
麺は透明に近いほどのつやつやストレート麺★
一本一本がとても長く、一気にすする事は困難でしょうね★
食感、喉越しともに最高のうどんです★
麺つゆは何時間も費やして取ったであろう、昆布のだしが非常に上品であり、なおかつ奥深いコクに包まれているので、飲み物としても最高の出来です★

うどんを食べて幸せを感じるのは、あまり無い事ですから、こちらのお店は言ってみれば麺のパラダイスです★

また、麺の横には小鉢に入った、おろし生姜が添えられていますが、この生姜を一摘み丼に入れますと、違った美味しい世界が経験できます★
一つのセットには無駄なものが一切無いのを目の当たりにしますと、これはランチのいう名の芸術作品なのでしょう★

寛文五年堂 東京銀座店
〒104-0061
東京都中央区銀座7-6-5
石井紀州屋ビル1階
Tel.03-3571-6076
Fax.03-3571-0741
メニュー:天丼とうどん定食 1,000円 山かけ丼とうどん定食 1,000円 ロースカツ皿とうどん定食 1,000円 牛肉サラダとうどん定食 1,000円 シーフードカレーとうどん定食 1,000円 ロースカツカレーとうどん定食 1,000円 鳥のてりやき丼とうどん定食 1,000円 魚定食(週替わりです)1,000円 寛文定食(天婦羅、お造り、うどん、ごはん)2,000円 稲庭定食(天婦羅、お造り、小鉢4品、うどん、ごはん)3,000円

溜池山王でビーフストロガノフ

2006年12月27日 | Shops & restaurants(港区)

今日は、誰かとランチを一緒にしたくて、朝からそわそわ状態★
と、いうのも、中央区以外の新しいお店になかなか行けない日が続いていて、少々欲求不満ING★

そんな折、旨い具合に用事ができまして、今回は溜池山王へ進出です!★
この街は、近くに首相官邸やアメリカ大使館など、社会の教科書に出てくる建物が目の前に見られる、行政の街の顔もあります★

電話で呼び出した親友と一緒に向かった先は、六本木通り沿いにあるコマツビル★
1階に郵便局がありますが、その横から地下へ下ります★

地下は飲食店などが数多く入っている商店街風のフロア★
いくつかの店を見た後に入ったお店は、「喫茶シーザー」★
昭和の匂いがプンプンする店内、神田にある喫茶ミヤコの雰囲気に似てますね★

私たちは奥の二人がけのテーブルに向かい合わせで着席★
私はランチのBを注文します★
Bは、ビーフストロガノフ&コロッケにサラダ添え、コーヒー付きで850円★

他にも色々メニューがあったのですが、ビーフストロガノフには思い出があったので、私は即決でした★
思い出というのは、約20年前の話ですが、生まれて初めて入ったファミリーレストランで食べたのが、このビーフストロガノフ、その時、とても美味しかったのを覚えていて、それがフラッシュバックのように思い浮かんだためです★

約5分ほどでテーブルに到着、美味しそうな匂いが漂います★
早速、スプーンで最初の一口、ソースに十分なコクがあるので、すぐに美味しさがわかりました★
牛肉の細切りと絡めて二口め★
食感といい、味といい、より一層美味しさが高まります★

普段ランチであまり馴染みの無い料理ですが、こちらのお店ではいとも簡単に美味しく振舞ってくれているので、とても感激です★
材料に何を使っているかわかりませんが、安価で美味しい料理を味わえるのは、食べ歩き人間にとっては非常に嬉しい事★

思い出の料理がここ溜池山王で食べられる事がわかりましたので、次にこの街へ来る事がとても楽しみになった私でした★

『喫茶 シーザー』
港区赤坂2-3-6 コマツビル地下1階
M E N U全品850円で紅茶orコーヒー付
営業時間8:30~20:00土日祝休、ランチは売切れ次第終了