グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し5 ~昭和46年~

2008年04月25日 | GUITAR & MUSIC
私がギターを始めた年、昭和46年(1971年)はこのような歌手のヒット曲が生まれた年でした☆

尾崎紀世彦「また逢う日まで」  小柳ルミ子「わたしの城下町」  鶴田浩二「傷だらけの人生」  五木ひろし「よこはま・たそがれ」  森進一「おふくろさん」  加藤和彦と北山修「あの素晴らしい愛をもう一度」  堺正章「さらば恋人」  南沙織「17才」  欧陽菲菲「雨の御堂筋」  いしだあゆみ「砂漠のような東京で」  渚ゆう子「京都慕情」  平山三紀「真夏の出来事」  上條恒彦と六文銭「出発の歌」  井上順之「昨日・今日・明日」  あおい輝彦「二人の世界」  ジローズ「戦争を知らない子供たち」  朝丘雪路「雨がやんだら」  森田健作「さらば涙と言おう」  シモンズ「恋人もいないのに」  湯原昌幸「雨のバラード」  美川憲一「おんなの朝」  チェリッシュ「なのにあなたは京都へゆくの」  にしきのあきら「空に太陽がある限り」  仲雅美「ポーリュシカ・ポーレ」  天地真理「水色の恋」  野口五郎「青いリンゴ」  はしだのりひことクライマックス「花嫁」  小林旭「ついて来るかい」  布施明「愛の終りに」  西田佐知子「女の意地」  北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」  ビー・ジーズ「小さな恋のメロディ」  ヘドバとダビデ「ナオミの夢」  ジョン・レノン「イマジン」  アンディ・ウィリアムス「ある愛の詩」  レッド・ツェッペリン「移民の歌」  ポール・マッカートニー「アナザー・デイ」  ジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」  アダモ「雪が降る」  レイダース「嘆きのインディアン」  フランシス・レイ「ある愛の詩」

アイドル歌手全盛時代の先駆けとして、新三人娘(小柳ルミ子、南沙織、天地真理)が揃ってデビューしたのもこの年☆

また、テレビでは、大河ドラマ「春の坂道」、「仮面ライダー」、「帰ってきたウルトラマン」、「刑事くん」第1部、「TVジョッキー」、「新婚さんいらっしゃい!」、「スター誕生!」などが始まり、アニメは、「カバトット」、「新オバケのQ太郎」、「天才バカボン」、「ふしぎなメルモ」、「さるとびエッちゃん」、「アパッチ野球軍」、「国松さまのお通りだい」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「スカイヤーズ5」、「ルパン三世」、、、☆

この年は、その後の日本の音楽や映像の分野での大転換があったといっても過言ではないほど、現在にも影響のある現象が起こった年です☆
私も、そのような波にのまれてギターへの道を歩んだのかもしれません☆

私の中学生時代、クラスメイトの半分近くはMYギターを持っていた記憶があります☆
チェック柄の布製ケースに入れて、学校へ持っていき仲間同士で音を合わせて見たり、放課後の教室で黙々と1人の世界に浸ったりと、各々自分の好きな時間を作っていました☆

私は、仲間と一緒の方が乗りやすいタイプですので、その後に『伽草子(おとぎぞうし)』という名のコンビを組む事になる、Uちゃんや、現在の「にこけん(日本煮込み研究会)」のメンバーでもある、ぽぱいさん達と楽しくやっていたものです☆

そして、この頃流行ったのは、「白いギター」☆
チェリッシュの大ヒット曲でもあるし、TVジョッキーという番組の中で素人が秀でた一芸を披露すると賞品に出たのも「白いギター」でした☆

     

中学校の時、クラスでも一番の頭の良さ&運動神経抜群のKCさんという女の子がいました☆
彼女も折からのギターブームに乗って、ギターが欲しくなったようです☆
ある日、私の友人が、町の楽器店でこういう光景に出くわしました☆

「すみません、ギターを買いたいんですが、、、」☆
「はい、ご予算は?」☆
「2万円ぐらいまでの、、、」☆
「わかりました、フォークギターとクラシックギターがありますが、どちらにいたしましょうか」☆
「あの、、し、しろ、、白いギターを下さい」☆
「はい、ご希望の色は白ですね」☆
「で、フォークとクラシックと、どちらを、、、」☆
「とにかく白いギターを下さい!」☆
「、、、はい」☆

近くでこのやり取りを見ていた同級生の友人は、「学校では頭が良いのに、ギターの事前調査はしなかったんだね~」と、笑っていました☆
当時の「白いギター」は、女の子の間ではステイタスでしたから、種類なんてどうでもよかったんですね☆

さて、私はというと、毎日楽しくギターの練習☆
大好きな「サイモン&ガーファンクル」のコピー三昧でした☆
これが、後々の活動の引き金になっていったのです☆