グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

まんてんのカツカレー

2008年04月22日 | Shops & restaurants(千代田区)
「グルメッチー☆さん、面白いお店を発見しました」☆
親友KNちゃんからメールが届きました☆
「どんなお店?」☆
「カレーのお店なんですが、連日大人気なんだそうです」☆
「へ~、そんなにすごいお店なんだ」☆
「何処にあるの?」☆
「神田神保町です」☆
「神保町なんだ~、あの周辺はカレー屋さんがかなりある激戦区だよね~、その中で大人気となると相当なお店だよ」☆
「私も行った事がないので分かりませんが、ネットの口コミを見ると行列の写真がUPされているんです」☆
「それは行かなくちゃ! ね!!」☆

神田神保町といえば、「古書街」☆
大正時代初頭、この辺り一帯が大火で焼失したのですが、元神田女学校教員の岩波茂雄が焼け跡に古書店(岩波書店)を開き、同店内で夏目漱石の作品、特に「こゝろ」は自費出版で大成功し、それを切っ掛けに岩波書店は大書店となっていきました☆
もう一つの有名書店の「三省堂」はこの地のランドマーク的な存在として、現在も多数の愛本家が足繁く通っています☆

また神保町といえば、東西に走る靖国通り(以前は大正通りと呼ばれていた)と南北に走る白山通りの交差点でも有名ですが、神田神保町にはある法則があります☆
それは、「地番」☆
靖国通りの北側と南側では地番が偶数と奇数に分かれているのです☆

北側は偶数で南側が奇数、それも靖国通りの近い方から割り振ってありますので、たとえば、千代田区神田神保町1丁目1番地というと靖国通り沿いという事が分かります☆(現在ここには三省堂ビルが建っています)

神田神保町2丁目48番地となりますと、靖国通りの北側、水道橋駅との中間地点に近い所となります☆

この法則を知っておくと、お店探しなどには有効ですね☆

さて、私たちは神保町交差点から白山通りを北上します☆
お店の番地が54番地ですので、少々歩かないとなりません☆
しばらく行きまして、三菱東京UFJ銀行手前の路地を右折、その先に行列が見えてきました☆
黄色い看板に『まんてん』と書かれています☆
目指すお店に到着です☆

既に4~5人の行列がありましたので、その後に付きました☆
店内を覗くと「コ」の字型のカウンター席が見えますが、お客さんでギッシリ☆
次から次へとカレーが出されています☆

よくよく見るとかなりの大盛り☆
この辺りのお客さんは大食いなのかと思いきや、それが普通盛りのようです☆
これは食べきれないかも、、、☆

メニューは、普通のカレーと上に乗せられる、トンカツ、魚肉ウインナー、揚げシュウマイを選ぶ事ができます☆
私はその中から、カツカレー(600円)のライス少なめをオーダーしました☆

カウンターは全部で17人が座れるようになっていますが、私が向かった席は一番端☆
少々狭い通路を過ぎ、着席した瞬間にカレーの到着です☆
「早!!」☆

   

ひき肉が入っている、キーマカレー風のそれはごく普通のお味☆
トンカツもごく普通☆
食べてもごく普通☆

なのになんでこんなにお店が人気なのだろうと思いながら食べていますと、段々その良さが分かってきました☆
このカレーは、小さい頃に家で食べていた味にそっくりなのです☆

   

他のお客さんたちも、たぶんそこに惹かれて来店されているのでしょう☆
600円でカツカレーを食べられる事もすごいと思いますが、中には全部乗せ(トンカツ、ウインナー、揚げシュウマイ入り)を注文している男性もいました☆
料金は1000円だと思いますが、一つの山が現れた! と、思うほどの量☆

こういうところも支持されている所以なのでしょうね☆

神田神保町、、、どんな街なのでしょう、、、すごく興味が湧いています☆


『ライスカレー まんてん』
千代田区神田神保町1-54
03-3291-3274
営業時間11:00~20:00 休み 日曜・祝日












コメント (2)
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