つぶやき

平々凡々なアラフォーのひとりごと

ほしいもの

2018-05-30 17:15:17 | 日記
平日の休日に、漫画を読んでごろごろしてた40代独身女性のわたしです。(苦笑)

今日買った漫画を読んでて、甘っちょろい考えなのに、それでもわたしはわたしのほしかったもの、欲しいものがなんだったのか、わかったような気がします。

わたしは、人に対してそこまで上質なものなんてなんにもあげられないくせに

それでも、あたたかさが欲しかった。

過去、わたしの若さを含んだ美しさ(←とか自分で言うかだけど。(苦笑))を求めて、ただ私を欲しがるひとじゃなく

わたし自身を、気にかけてほしかった。

わたしにあたたかさをくれるひとが欲しかった。

ただ、そんな愛し方なんて、自分自身はできなかったくせに。

遠恋もどきみたいなキープしとくだけのようなやさしさなんか、いらない。

そんな彼に対して、自分もきっと何にもしていないけれど。

わたしはもう、そんなに寒いふうに生きたくない。

年齢とか立場とか、そういうこと関係なく。

あたたかい人がほしい。

自分がそのひとにあたたかくされて、それを返せるのかどうかはわからない、自分から何の見返りも求めずに与えることは出来ないかも知れないという自分勝手だけど。


それでも、私をただ自分のために欲しがるのではなく、わたしのことを考えてくれるあたたかさのあるひとが欲しい。


自分はそうできなければそりゃ人からそうされはしないよ、という矛盾だし、この年齢でなに言ってんだ、なんだけど。


疑うのは正しいかもしれないけど疲れるし、もうたぶん人生の半分くらい来たし


さらにもう、子供はほんとうに産めないだろう。


それでも。

わたしはあたたかさがほしい。


今月、半ば過ぎに、大事な人が亡くなりました。


亡くなる前の方が悲しくて、いまはむしろ亡くなった事実に早くも順応してる自分がいます。


生きることを考えればそういう鈍感さや無神経な図太さがあった方が、居汚く生きやすいのでしょう。


害虫みたいに、汚く生きていけるというか。


けれどわたしは冷たいのでしょうね。


いまはもうきっと、頭で考えないと、悲しくはならないのです。


そのひとの時間がもうない、と聞かされたときのほうが、悲しかったです。

なのに亡くなってしまうと、亡くなるまでが早すぎに感じるせいもあるかも知れないけれど


あっけないのです。


切実に思います。


わたしはあたたかさがほしい。


わたしと一緒に、夕食をともにしてくれるひとが、欲しい。

試したかったのかも。

2018-05-07 02:33:47 | 日記
また書こうとしていたのに操作ミスで消してしまった。

もういい。

何度も何度も書いてきたけど、私は彼のことをやめようやめようと言いながら、やっぱりやめられずずるずるとここまで来てしまった。

でももう、すこし離れてもいいだろう。

私は、本当は彼に復讐したいんだ。

それに気がついた。

何度も、もうずっと。

自分が気を紛らわすためには電話をしてくるのに、実際には私を箸でつっついて結局はいらない、と放ってしまうように


私が何かを感じたり甘えたくなったりしたら、それは重くなってたんだと思う。

もっと素直に考えれば、それも違うのかも知れない。

彼は私のことをいいと思ってくれたこともあったわけだし、優しくしてもくれたと思う。

先に彼を軽んじたのは私の方かも知れない。

でも、それでも。


私に会いにくる労力は見せずに、もうずっとそのままにしている彼に


私は相当しんどい思いをしたのだから


それを彼にぶつけたかったんだ。


それは愛じゃなく、執着なんだと思う。


でももう。


彼が私より若かったり美しかったり、楽しくすごせる女性と一緒になっても、もうそれはそれでいいじゃないか。


私がどうにかできることじゃない。


だからもう、いいじゃないか。


結局こんなことしかできない自分は欠陥品かもしれない。


でも、そうしたいのならそうしてしまえばいい。


私は、彼が後悔する形で離れたかったんだ。

彼に後悔して欲しかったんだ。

逆の立場なら、私が重く感じるのもわかる気がするようになってしまった。


でもどちらにしても。


彼がほかのひとといなくなる覚悟で、やらなきゃいけないのかも知れない。


でもこのままじゃたぶんきっと、


ずっと同じことだから。


あと、打ちひしがれていた心は、10歳ほど上の従姉に会って、ずいぶん和らいだ。


憎しみを持ってやることは、ろくな結果にならないかも知れない。

さらに悲しいことになるだけかも知れない。


それでももう耐えられない私がいる。


結果がどうあれ、やってみればいい。


それで壊れるなら、元々それだけのものだったということかも知れないのだから。


どっちにしたって、ここままじゃいられないのだから。

かなしい

2018-05-06 15:26:48 | 日記
まだなくなるわけじゃないんだから、諦めちゃいけないのに

それなのにかなしい。

でも涙は流さない。

わたしは今まで、それなり関わったことのある人をなくしても、どこかそこまではかなしくなかった。

それはたぶん、心の中では線引きをしている部分があったからなんだ。
無意識のうちに。

関わっても、傷つくほどには深く関わらないでおこうという無意識もあったのかもしれない。

涙を流さない自分は冷たいのかな、と悲しんだふりもしたかも知れない。

自分のほんとうの心の中では、どこか他人事だったんだ。


諦めちゃいけないのに、いなくなるかも知れない、と

そう思うだけでほんとうにかなしい。

血と肉を分けて、思い出もたくさんあるひとがいなくなるかも知れないのは、ほんとうにかなしい。

でも泣いてちゃいけないんだ。

神様がいるのなら、わたしをとてつもなく強くいさせてください。 

ばかだなあ…。

2018-05-04 20:57:57 | 日記
ほんとばかだなあ、と思った。

遠恋もどきのあの人は、やっぱりこの長期の連休も、帰ってこなかった。

いつも重い大事な話はあまりしない私、そしてあの人。

重くならないように、それでもどうしても言いたくなって

って…自分や自分たちのことじゃないのがなんだけど…

『最近、仕事のあと病院に寄ったりしてるんだけど、入院してる父親が意外とわるくてね…。』

ふだんならこんなこと、言わないわたしだから

よっぽどなんだな、って思ってくれるかと思ってた。

全然違った。


やっぱり、相手は自分のレベルの合わせ鏡のようなものだから…

でも、ばかだったな。わたしも。

声をかけられたのは、ぎりぎり子供が持てるか持てないかって年齢だったけど

彼はたぶん、そんなこと全然考えてなかったんだ。


私があまりの顔を合わすことの少なさにやめようかと思ってることも


たぶん全然気づいていないんだと思う。


私は、怒らないから。


私が怒らなかったから。


重く考えないで済んでいるのは、たぶん彼がしあわせだからなんだろう。


だから話をしていると、重いことを考えずに済んで、それはそれで助かってるところがある。

でも。


彼はほんとに、人生のことは考えてはいないんだと思う。


そして。


そんな人にしがみついているのが、わたしなんだ。


私は、言ったからね。


言ったから。


このままあの人を待つのはやめよう。


私は。


彼の親がもしいなくなるようなことがあったら、その場に顔だけでも出さなきゃいけないんじゃないか、とか妄想してた。


それはほんとに私のくだらない妄想だけど


彼はたぶん、そんなこと全く考えていないだろう。


私のこともそこまで思っていないから、私の親のことについても、考えてるわけがない。


姉が言ったのはこういうことなんだろう。


相手にそこまで求めるなって。


でも私。


このまま歳をとりたくない。


引っ越しもする。


だってどうせ、その貧しい部屋に


彼が来ることはないだろうから。