Silvertone 1451

2010-06-07 21:51:13 | Dano Guitars
Silvertoneのアンプ・イン・ケースは1962年から1969年まで生産された。
1967年にモデルチェンジされ、ソリッドボディでいわゆるホーネットシェイプのものになった。1ピックアップで18フレットのショートスケールのモデルが1451で、2ピックアップで21フレットのロングスケールが1452。

1451は1448と同じヘッドで、ボディはブラックに塗装され、シルバースパークルが施されている。電装系はすべてピックガードに取りつけられていて、コントロールは1Vol、1Tone。ノイズはほとんど気にならない。中を開けてないので確認していないが、きちんとシールドされているのだろうと思う。
アンプ・イン・ケース付属のギターはケースに収納して持ち歩いているとアンプ部が当たったり、ケースの縁が当たったりするので、ボディ側面に塗装のはがれや傷がついたものが多い。今回入手したものもそれなりに傷があり、あきらかにマジックインキのようなもので塗りつぶされている個所がいくつかあったが、まだましなほうかもしれない。



今回ついていたアンプ・イン・ケースは1451ではなく、実は1457で、8インチのジェンセンスピーカーがついている。しかし、コーンを見ると修正跡があり、穴も空いている。真空管はプリ部が12AX7、パワー部が6V6、トレモロ用に12AX7、レクチに6X4を使用する。Silvertoneの、いわば純正品がついているが、かなり痛んでいるように見える。出品者のコメントでも出音に問題があるようなことが書いてあったので、電源は入れず、音出しはしなかった。
コメント (4)
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