リッケンバッカーはギターほど知られてはいないけれど、1931年の創業以来、アンプもつくっていた。50年代になるとフェンダーのツイード・チャンプと同様の回路とデザインも似ているM8といったモデルがあり、とても可愛らしいので欲しいと思っているのだが、なかなか縁がない。
70年代になるとソリッドステイトのアンプをつくるようになり、このTR-7は1977年から1984年まで生産されたモデルで、10インチのスピーカーを1基搭載した7ワットのアンプ。トレモロとディストーションが内蔵されている。音質はやはりソリッドステイトで、チューブのような音圧はないが、きれいで繊細なトーン。トレモロはなかなか味わい深く、まったりした揺れからズバズバと断続的なサウンドまで可変幅は広い。ディストーションはフルアップすればそれなりに歪むが、クランチ程度がよい感じ。トーンはベースとトレブルであるが、このトレブルの効きがすごい。あと、コントロールノブがギターのノブと同じだったりするので、ああリッケンだな、と思わせる。
90年代にはリッケンバッカーはアンプの製造を一切やめてしまったので、あまり見る機会もなくなったが、TR-7はe-bayなどではわりとよく見かけるし、値段も安い。でもあまりきれいな状態のものはなくて、グリルのロゴなどはたいてい取れてしまっている。
そんなわけで、ちょっと高いなと思いながら国内のショップで購入した。すごくきれいな状態だし、グリルのロゴもついているし、海外で買うよりリスクはないしというわけで。
70年代になるとソリッドステイトのアンプをつくるようになり、このTR-7は1977年から1984年まで生産されたモデルで、10インチのスピーカーを1基搭載した7ワットのアンプ。トレモロとディストーションが内蔵されている。音質はやはりソリッドステイトで、チューブのような音圧はないが、きれいで繊細なトーン。トレモロはなかなか味わい深く、まったりした揺れからズバズバと断続的なサウンドまで可変幅は広い。ディストーションはフルアップすればそれなりに歪むが、クランチ程度がよい感じ。トーンはベースとトレブルであるが、このトレブルの効きがすごい。あと、コントロールノブがギターのノブと同じだったりするので、ああリッケンだな、と思わせる。
90年代にはリッケンバッカーはアンプの製造を一切やめてしまったので、あまり見る機会もなくなったが、TR-7はe-bayなどではわりとよく見かけるし、値段も安い。でもあまりきれいな状態のものはなくて、グリルのロゴなどはたいてい取れてしまっている。
そんなわけで、ちょっと高いなと思いながら国内のショップで購入した。すごくきれいな状態だし、グリルのロゴもついているし、海外で買うよりリスクはないしというわけで。