小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

密接と密集はどう違うの?

2022-02-09 18:00:11 | 医学・病気
密接と密集はどう違うの?

3密とは、「密接」「密集」「密閉」だが。

「密接」と「密集」はどう違うのか?

同じなんじゃないのか?

「密集」というと、多くの人が集まることだが、十分な距離(ソーシャル・ディスタンス)をとっていれば、(完全に換気されている屋外では)感染は起こらない。

3密と名付けたことが、そもそも間違いで、「2密を避けよう」でいいはずだ。

つまり、コロナ標語は、「密閉」と「密接」の2密にすべきだった。

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コロナは個人の病気ではなく社会の病気

2022-02-08 22:23:32 | 医学・病気
コロナは個人の病気ではなく社会の病気。

人間個人の病気の場合は、最大限の治療をして、完全に治るか、完全に治らなくてもダメージを最小限にとどめようとしなくてはならない。

しかしコロナは社会という大きな生命体の病気である。

コロナ対応では、「社会という大きな生命体のダメージを最小限にとどめよう」という考えで対応しなくてはならない。

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日本人はどうして腰抜けか?

2022-02-04 18:04:50 | 考察文
日本人はどうして腰抜けか?

日本では内発的革命が起こったことがない。

明治維新も無血開城。

これはどうしてか?

僕が考える理由。

①天皇制(公家、天皇中心のあまえの歴史)

②島国である(鎖国して他国との戦いを知らない。ドイツは第二次世界大戦後にも軍隊を持った)

③武士道(上下関係を重んじる。上の者に従う精神)

④四季の風土(もののあわれ「芸術」にふけっている)

⑤勤勉(自分で考えない)

⑥農耕民族である(勤勉の精神は権利獲得の主張とは反対の精神)

⑦風雅を重んじる(もののあわれ「芸術」にふけっている)

⑧謙譲の美徳

⑨謙遜を重んじる。

⑩自己主張しない。

⑪哲学がない。(科学的思考が出来ない)

⑫お上に従うだけ。お上が何とかしてくれる。

⑬終身雇用・年功序列。(安定志向)

⑭知性より感情。(科学的思考が出来ない)

⑮パイオニア精神がない。フロンティアスピリットがない。反骨精神がない。

⑯中央集権(聖徳太子の時から)

⑰ゆかしさ。以心伝心。

⑱集約的農業。

⑲体が小さい。

⑳風光明媚

21上の人に従うのが美徳。

22権利を主張しない。

23和の精神を重んじる。場の空気に流される。場の空気を乱さない。洗脳されやすい。

24太平洋戦争までは度胸のあるヤツもいたが敗戦でGHQ、マッカーサーによって一億総腰抜けにされた。(アメリカの占領軍の目的は日本人を腰抜けにすることだから)

などが大きな要素だと思う。

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尾身会長と厚労省幹部らの非公式コロナ対策会議の議事録入手「科学的根拠が曖昧で身内の論理」元医系技官

2022-02-04 13:44:37 | 医学・病気
「尾身会長と厚労省幹部らの非公式コロナ対策会議の議事録入手「科学的根拠が曖昧で身内の論理」元医系技官」

(AERAdot.2月4日)

厚労省関係者はこう語る。

「本来、専門家は独立した立場で政府に対し専門的知見を提言する関係にある。迫井コロナ室長は尾身会長ら専門家と定期的に非公式の面会を実施し、密室の場で政策の中身や世論へのメッセージを決めている。専門家の提言などを自分たちの都合に合うように誘導している」

厚労省関係者はこういう。

「岸田政権では、厚労省がコロナ対策を取り仕切っている。その中心を担っているのが、厚労省医系技官の迫井コロナ室長や、厚労省医系技官出身である尾身氏、さらに前コロナ室長の吉田学厚労次官、大坪寛子審議官ら厚労省とその医系技官グループです。非公式の会議で、科学的な判断ではなく、内輪の論理でコロナ対策を決めている。山際新型コロナ対策担当大臣には全て事後報告で、その報告も専門家が自ら考えて決めたことになっている」

「専門家が準備している提言も、主導しているのは厚労省医系技官出身の内閣官房コロナ室職員です。医系技官らが尾身会長ら専門家を活用してアドバルーンを上げさせたり(情報を流し、世間の反応を見ること)、発言をさせたりして、厚労省寄りの政策へ世論を誘導している。こうしたあり方がコロナ対策の失敗につながっている」
(厚労省関係者)

「こうした厚労省の問題は今に始まった話ではないようだ。元厚労省医系技官で、『誰も書けない「コロナ対策」のA級戦犯』の著書がある木村盛世氏は「厚労省は以前から科学的根拠にもとづいた政策決定ができず、身内の論理で決めてきた」と指摘する。」

「木村氏がコロナ対策の最良の例として挙げるのが、イギリスだ。専門家がデータを収集して、分析し、それを政府に提供する。政府は科学的根拠に基づいた決定を下す。こうしたデータは公開されている。状況に応じて強力なロックダウンをすることもあれば、緩和政策に方向転換することもある。政策の検証がしっかりと行われ、政策の失敗は次の対策に生かされる。」

「他方で日本ではコロナが始まってからの2年間、厚労省や分科会は、日本国内での感染状況について科学的な調査を積極的にやってこなかった。何がデータから判明し、反対に判明していないかしっかりと説明することもやってこなかった。また、コロナ対策で失敗しても、決して「失敗した」という説明をすることはなかったという。」

「厚労省や医系技官が本来やることは、科学的根拠に基づいて政策を進め、国民に説明していくこと、分科会のメンバーはそのための研究を行い、データを公表していくことが役目です。しかし、厚労省では少ないながらも集めたデータを外に出すことはせず、自分たちの都合の良いように解釈するばかりです。分科会もデータに基づいた検証は行われず、世間の空気を読んだかのような発言を繰り返している。非公式の密室の場で科学的根拠があいまいなまま対策を決めていくなんて話になりません。日本のコロナ対策は医学とか科学ではなく、もう厚労省の利権と尾身会長ら専門家のパフォーマンスになってしまっている」

「オミクロンの感染拡大と混乱が続く中で、「この2年間、政府は何をやってきたのか」という失望の声は多い。改めて政策決定のあり方が問われている。」

(AERAdot.編集部 吉崎洋夫)

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全く無意味な蔓延防止

2022-02-03 16:54:55 | 医学・病気
全く無意味な蔓延防止。

政治屋は慎重策をとっているつもりなのだろうが。

もう、オミクロンは終わっている。

しかし。

飲食店などは、一日一日が死活問題。

どうせ、蔓延防止対策の検証もしないだろう。

学者は検証するけど、メディアはそれを放送しない。

あいかわらず、新規陽性者、過去最多の繰り返し。

政治家は、責任とらなくていいから、いい気なもんだ。

夜8時までで営業停止すれば、感染者が抑えられるという医学的科学的な根拠はあるのか?

何の根拠もない。

夜8時まで営業してもいいとすると、夜8時近くに、わっと人が集まり感染するリスクを高めることも十分、考えられる。

外で酒、飲めないのなら家で酒、飲もうとする人も出てくる。

飲食店では、アクリル板で仕切ってあり、一席ごとに、✕マークでソーシャル・ディスタンスをとらせており、(つまり完全な感染対策がしてあり)、店主の目があるから客も行動をひかえる。

しかし、家庭内では、アクリル板などないし、✕マーク(ソーシャル・デイスタンス)もないし、ノーマスクで顔がくっつくほどの間近で、長時間、会話している。

つまり、家庭内の家族間では、感染症対策など全くしていない。

どう考えても、外の飲食店での、飲食、飲酒の方が、感染リスクが低い。

そして家庭内感染が5割なのだ。

家庭内感染が5割なのに、どうして、家庭内マスク着用を言わないのだ?

政府の分科会や、小池百合子や知事どもは、いまさら、それを言うと、自分の失策を認めることになるからしないのだ。

こんなこと子供でもわかると思うのだが?

家庭内でまで、マスクを義務化(それを守らせるのは無理だが)させるのは、不自然、行き過ぎ、と思っているのだろう。

外では他人の目があるから、外ではマスク着用を激しく主張することは出来るが。

家庭内でもマスクしましょう、と推奨する発言は出来るはずだ。

それをしないのは、いまさら、それを言うと、自分の失策を認めることになるからしないのだ。

「医者の無知は罪なのだ」(医学部教授の発言)

宮沢孝幸先生の、目玉焼き理論も、100分の1作戦も知ろうとしない。

安倍晋三のバカの一つ覚えの「国民の生命と財産を守る」の「財産」は守らなくていい、ということなんだな。

日本政府は。

それでは国家と言えない。

国家は国民の人権を制限する権限と国民を守る義務がある。

基礎疾患を持った人や、高齢者がオミクロン(コロナ)に感染したら、重症化や後遺症や死ぬ、というのは、可能性がある、ということで、絶対なる、ということではない。

可能性で規制していいと言うのなら。

車を運転すると死亡事故が起こる可能性が十分あるのに、なぜ車の運転は規制しなくていいのだ?

実際、毎日、車の運転で、むちうち症、になったり、死亡したり、バイクで転倒して、脊髄損傷になって車椅子になっている人がいるじゃないか。

これは、可能性じゃなく現実である。

宮沢孝幸先生の動画1(これは近く政府の圧力によって消される)

医者は救いようなくバカだねー。

宮沢孝幸先生の動画2(これは消されないけど観る人もいないだろう)

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中国のクーデター

2022-02-02 09:39:53 | 考察文
中国のクーデター。

習近平は食事の時、必ず、コックか誰かに毒見させているはずだ。

「おい。お前。食ってみろ」

と。

アメリカのCIAが、習近平のコックに、

「料理に青酸カリを入れろ。そうしたら1億ドルやる。お前の身の安全は保障する」

ということが、なぜ行われないのだろうか?

あるいは、習近平を警固しているヤツらに、

「習近平が寝ている間に殺せ。そうしたら1億ドルやる。お前らの身の安全は保障する」

とか。

あるいは。

公的行事の時。

「スコープつきのライフルで習近平を殺せ。そうしたら1億ドルやる。お前らの身の安全は保障する」

ということが、どうして行われないのだろうか?

不思議でならない。

世界七不思議としか言いようがない。



これは中国だけではなく。

小池百合子とか麻生太郎とか尾身茂とか竹中平蔵とか日本のクズどもも、どうして射殺されないのか不思議でならない。

ああいうヤツらこそ、ポアして魂を高いステージに上げてやるべきだと思うのだが。

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石原慎太郎氏に謹んでご冥福をお祈りいたします

2022-02-01 19:38:57 | Weblog
石原慎太郎氏に謹んでご冥福をお祈りいたします。

僕は石原慎太郎氏が好きだった。

作家としても政治家としても。

安部とかスガとかは嫌いだけど。

維新も嫌いだけど。

吉村大阪府知事は頑張ってるから、まあいい。

石原慎太郎氏は「太陽の季節」でアプレゲールの作家としてデビューした。

「完全な遊戯」では文壇は、クッソみそに氏を批難した。

「完全な遊戯」は、「精神疾患のある女性を男たちが拉致・監禁し、輪姦し殺害する」という内容である。

素晴らしい。

こんな小説を書けば、当時の良識的な文壇から、批難されるのはわかりきっている。

なんという度胸。

氏がどんな意図でこの小説を書いたのか、それを知りたい。

作家は自作を語りたくない傾向にあるので困るが。

見せかけの良識的なキレイゴトの世の中にあって氏は自分の信念を貫き通した。

政治においても思ってる本心をズバズバ言うので好きだった。

氏を極右などと言う人もいるが僕はそう思わない。

僕はイデオロギーとは関係なくウソを言わないで正直で勇気のある人が好きだ。

ただ、作家としては、石原慎太郎氏の小説は、文体が読みづらいので好きになれなかった。

なので、石原慎太郎の小説は、ほとんど読んでない。

「処刑の部屋」は割といい作品と思ったが、とりたてて素晴らしいとも思わなかった。

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スポーツ選手のフォームの個性

2022-02-01 13:33:25 | 武道・スポーツ
スポーツ選手のフォームの個性。

わかりきったことだと思うけど。

結構わかっていない人もいるみたいなので。

(人間は考えることが苦手な生物のようだから)

一流スポーツ選手のフォームは、もちろん基本は出来ているが。

たとえば、プロ選手のピッチャーでたとえるならば。

個々の投手によって、フォームは違う。

それは。

投手は体重移動、腰の回転、と下半身の力を上半身に伝導させ、最後に腕の振りに体の力を全部、使う。

各選手は、ある人は、体重移動が上手かったり、ある人は腰の開きが上手かったり、ある人は腕のしなりが良かったり、肩が柔らかかったり、ある人は、手首のスナップを使うのが上手かったり、と、選手個々で肉体(好みや性格など精神的なことも)は違う。

なので、投げる、という動作の基本は出来ているが、その上に自分の特性を生かした投げ方をしているのである。

これはクセではなく個性である。

しかし、その個性が上手く働いてくれる時は調子がいいが、その個性が悪く働ている時は、スランプになる。

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最良の方法

2022-02-01 11:30:05 | 考察文
最良の方法。

人生において何かやっている時、その目的に到達する最良の方法というものは、詳しく探せば見つかる可能性はある。

しかし人生において時間は限られている。

なので、最良の方法、最良の方法、と探しているうちに、時間はどんどん過ぎていってしまう。

それによって、結局、目的に到達できずに終わってしまう可能性もある。

なので、感覚的に、ある程度、この方法はいいな、と思ったら、その方法で目的に到達しようとすればいい。

大切なことは、最良の方法、を発見することではなく、目的を達成することなのだから。

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悪玉ストレスも健康にいい

2022-02-01 10:43:28 | 考察文
悪玉ストレスも健康にいい。

一般に善玉ストレスは健康にいいが、悪玉ストレスは健康に悪いと言われている。

確かにその通りだが。

悪玉ストレスも健康にいい時も結構あるのである。

悪玉ストレスがかかっている時は健康に悪いが。

悪玉ストレスから解放された時には、とても心身の状態が良くなるのである。

病気や怪我に悩まされていたが、病気や怪我が治った時には、最高の幸せを感じる。

これは、あらゆる悩み事で言える。

悪い状態から良い状態への変化が体にいい作用を起こす。

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人間は背伸びをしないと成長しない

2022-02-01 09:56:07 | 考察文
人間は背伸びをしないと成長しない。

人間は、この世の大抵のことは出来るようになるし、理解できるようにもなる。

オレは○○はわからない、と最初から、あきらめてしまうと、○○は一生、理解できない。

しかし、理解しようと努力していると、ほとんどのことは理解できるようになる。

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この世に生まれたということは

2022-02-01 09:27:11 | 考察文
この世に生まれたということは。

いわば最高級の、フランス料理、中華料理、トルコ料理、和食、イタリアン、など世界中のありとあらゆる最高級の料理の食べ放題のレストランに入った、というのと同じ。

しかもタダで。

しかし、その人の味覚が貧弱だと、せっかく、素晴らしいレストランに入ったのに、カップラーメンを食べて満足して、そのレストランを出てしまうことになるだけ。

もったいない。

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