小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

全く無意味な蔓延防止

2022-02-03 16:54:55 | 医学・病気
全く無意味な蔓延防止。

政治屋は慎重策をとっているつもりなのだろうが。

もう、オミクロンは終わっている。

しかし。

飲食店などは、一日一日が死活問題。

どうせ、蔓延防止対策の検証もしないだろう。

学者は検証するけど、メディアはそれを放送しない。

あいかわらず、新規陽性者、過去最多の繰り返し。

政治家は、責任とらなくていいから、いい気なもんだ。

夜8時までで営業停止すれば、感染者が抑えられるという医学的科学的な根拠はあるのか?

何の根拠もない。

夜8時まで営業してもいいとすると、夜8時近くに、わっと人が集まり感染するリスクを高めることも十分、考えられる。

外で酒、飲めないのなら家で酒、飲もうとする人も出てくる。

飲食店では、アクリル板で仕切ってあり、一席ごとに、✕マークでソーシャル・ディスタンスをとらせており、(つまり完全な感染対策がしてあり)、店主の目があるから客も行動をひかえる。

しかし、家庭内では、アクリル板などないし、✕マーク(ソーシャル・デイスタンス)もないし、ノーマスクで顔がくっつくほどの間近で、長時間、会話している。

つまり、家庭内の家族間では、感染症対策など全くしていない。

どう考えても、外の飲食店での、飲食、飲酒の方が、感染リスクが低い。

そして家庭内感染が5割なのだ。

家庭内感染が5割なのに、どうして、家庭内マスク着用を言わないのだ?

政府の分科会や、小池百合子や知事どもは、いまさら、それを言うと、自分の失策を認めることになるからしないのだ。

こんなこと子供でもわかると思うのだが?

家庭内でまで、マスクを義務化(それを守らせるのは無理だが)させるのは、不自然、行き過ぎ、と思っているのだろう。

外では他人の目があるから、外ではマスク着用を激しく主張することは出来るが。

家庭内でもマスクしましょう、と推奨する発言は出来るはずだ。

それをしないのは、いまさら、それを言うと、自分の失策を認めることになるからしないのだ。

「医者の無知は罪なのだ」(医学部教授の発言)

宮沢孝幸先生の、目玉焼き理論も、100分の1作戦も知ろうとしない。

安倍晋三のバカの一つ覚えの「国民の生命と財産を守る」の「財産」は守らなくていい、ということなんだな。

日本政府は。

それでは国家と言えない。

国家は国民の人権を制限する権限と国民を守る義務がある。

基礎疾患を持った人や、高齢者がオミクロン(コロナ)に感染したら、重症化や後遺症や死ぬ、というのは、可能性がある、ということで、絶対なる、ということではない。

可能性で規制していいと言うのなら。

車を運転すると死亡事故が起こる可能性が十分あるのに、なぜ車の運転は規制しなくていいのだ?

実際、毎日、車の運転で、むちうち症、になったり、死亡したり、バイクで転倒して、脊髄損傷になって車椅子になっている人がいるじゃないか。

これは、可能性じゃなく現実である。

宮沢孝幸先生の動画1(これは近く政府の圧力によって消される)

医者は救いようなくバカだねー。

宮沢孝幸先生の動画2(これは消されないけど観る人もいないだろう)

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