小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

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そもそも三密が間違い

2021-04-14 00:58:30 | 医学・病気
そもそも三密が間違い。

三密とは、「密閉」、「密集」、「密接」、である。

「密閉」、は、間違っていない。

換気をすることは、コロナ感染しないため必要なことである。

「密集」、と、「密接」、が間違いなのである。

満員電車は、まさに、「密集」、「密接」、である。

しかし満員電車からは、感染者は、一人も出ていない。

ひとことで言うと、「マスクしないで、向き合っての、長時間の会話」、が問題なのである。

それが、コロナ感染の可能性があるのである。

それを、政府、や、全ての都道府県の、バカな知事どもは、夜9時までなら、「マスクしないで、向き合っての、長時間の、会話」、は、いい、という政策をとっているから、感染者は減らないのである。



なぜ満員電車で、コロナ感染者が出ないか。

一日、何千万人もの人が、満員電車に乗っている。

その中には、当然、コロナウイルスを出している人も居るに決まっている。

なのに、なぜ、満員電車でコロナウイルスが感染しないか。

それは、全員、マスクしていて、電車の中では、みんな黙っていて、電車も、適度な換気を行っているからである。

それと、「顔の向き」、と、「時間」、の要素もある。

満員電車では、周りの人と体が、触れあっている。

しかし、満員電車の場合、大体、前の人の背中を向いている。

(満員電車で、相手と向き合って、くっつく、ということは、まずない。し、あっても、顔はそらす)

マスクは、決して万能ではない。

マスクしていても、コロナ感染者の呼気からは、コロナウイルスが出ている。

しかし、コロナ感染者の顔は、自分の方を向いていない。

なので、コロナ感染者の出す、コロナウイルスは、自分の方に向かわないからである。

もう一つは、時間の要素。

コロナ感染は、コロナウイルスを、約1万個、吸い込んだ時に、感染する可能性が出てくる。

(1万個、吸い込んだ時に、必ず、感染する、というものではなく、その時から、体の免疫とウイルスの戦いが始まり、ウイルスが勝った時に、感染が成立する)

コロナ感染者は、たえず、呼気から、コロナウイルスを出し続けている。

だから、長時間、コロナ感染者と、向き合って話していれば、コロナウイルスを含んだ、飛沫が自分の口に入る機会も増えるし、あるいは、飛沫でなくても、自分の口の中に、感染者の呼気から出る、コロナウイルスが入る量が増える。

しかし、満員電車では、人の入れ替えもあり、コロナ感染者と接触している時間は、せいぜい、30分程度、だろう。

だから、満員電車では、感染者は出ないのである。

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