小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

ブルースリー語録

2022-01-25 21:53:55 | 武道・スポーツ
「各々が我こそは真理を専有すると主張してやまぬ流儀というものは、他のあらゆる流儀を否定する。このような流儀は、自派に都合のよい解釈をもって、他の流儀の美点を解剖してしまい、曲解して自派に取り込む。そして駄目にする」

(ブルース・リー「魂の武器より」)

これは武道組織のことだけど。

人間ても、こういうヤツがとても多いのだ。

つまり、自分が正しい、という思いが絶対化している人間が多いのだ。

僕は「自分が正しい」とは思っていない。

僕の考えにも、間違いは多くあるはずだ。

僕が信じているのは、デカルトと同様「コギト・エルゴ・スム」(我思う、ゆえに我あり)だけである。

つまり僕は、「考えている自分が存在している」ということだけしか信じていない。

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