小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

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国会議員の年収は下げる必要はない

2020-04-30 02:48:51 | 政治
国会議員の年収は下げる必要はない。

と、僕は、世間の人間と、正反対の事を思っている。

国会議員の年収は、2200万円で、手当てを含めた年収の総額は約4,200万円くらい、である。

その理由。

国会議員は、日本の国政、外交、防衛、を決定する、という、最高に、重い責任の仕事をしている。

国民の生活が、どうなるかは、国会議員の仕事によって、決定されるのである。

これほど、重要な仕事なのだから、それには、十分な活動が、出来るように、十分な給料を保証すべきだと思うからである。

石破茂などは、全国、200カ所、以上、(もっとだったかな)、回って、実際に、働いている人々の声を、直接、聞いている。

だから、国会議員は、金に気にせず、仕事できるように、するべきだと思うのである。

野党議員でも、共産党の小池晃さん、などは、あらゆる、国内問題、が起こると、それに対して、精一杯、自分の出来る仕事をして働いている。

今は、議員ではないが、れいわ新撰組の代表の山本太郎さんも、そうである。

自分の、プライベートな時間などない。

立派だと思う。

大変な仕事だと思う。

なので、国会議員の給料は下げる必要は無い、と思っている。

それに、全ての国会議員の年収の20%削減額の合計など、一機、何十億、とする、戦闘機、を、一機、購入する金額、や、何十兆円とする、官僚の、天下り事業の金額、に比べたら、取るに足らない、ほんのささいなものである。


しかし。

それは、真面目に仕事している、国会議員にだけ、あてはまる事である。

国会議員に立候補する、人の中には、何もしないで、質問作成、や、答弁は、秘書、や、官僚まかせで、遊んで、年収、4000万円、もらえる、から、こんな、美味しい仕事は無い、と思って、立候補している人もいる。

こういうヤカラが問題なのである。

特に、自民党、公明党、の議員は、ほとんどが、そういうヤツである。

自民党、なら、金は、腐るほどあるのだから、選挙応援してもらえるから、選挙でも当選しやすい。

安倍晋三など、事前通告が、なれけば、答える義務は無い、という感覚である。


僕がおそれるのは、国会議員の年収を、ほんの多少、下げることによって、

「我々も国民の痛みを、わけあっています」

という、偽善のアピールを、国民にしてしまう、危険があると思うからである。

そして、その、国会議員の年収を、下げる、という、国民に対する、アピールによって、国民が、「自民党は偉い」、という、間違った、納得をしてしまう、という危険を感じるからである。

だから。

真面目で、やる気のある国会議員の年収は、下げる必要はなく、遊んで、年収4000万円、欲しい、と思っている、国会議員の年収は、400万円くらいに、下げるべきだと思うのである。

しかし、誰が、やる気のある立候補者で、誰が、やる気のない、立候補者、かは、新人の場合、見極めにくい。

しかし、自民党、公明党、の議員は、全員、

「寄らば大樹の陰」

と思っているヤツだと、僕は思っている。

いかに、自民党、公明党、の議員は、働かず、やる気のないヤツばかりなことか。
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