小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

獣医

2014-08-01 23:40:18 | Weblog
数日前、ドトールコーヒーで、地理Bの勉強をしていたら、数人が話しながら勉強していた。医学のことばかりである。全部、私が知っている事ばかりである。神経とか血管とか病名は、今でもラテン語で言える。系統解剖(骨学、神経、脈管、筋肉)はラテン語で覚えさせられたからだ。医学生か看護学生かな、と思ったが、よくわからない。医学生なら、もっと難しいはずで。看護学生にしては、医学的に本格的すぎる。ので、何かわからなかった。あとで分かったが、獣医学科の生徒たちだった。

そう言えば、近くに日大の獣医学科がある、ということを思い出した。

ポリクリで同じ班に紅一点の女の子がいた。彼女は、すごく可愛かった。しかし卒後、何科に行くか決めかねていた。彼女のお父さんは、近畿大学医学部の法医学の教授だった。うちの学校にも、一度、講義に来た。それ以前に、「彼女は、お父さんとよく似てるよ」と聞かされていた。彼女は、頬っぺたが、ふっくらしているのだ。豊頬の美人である。彼女のお父さんも、頬っぺたが、ふっくらしていた。それが遺伝したのだろう。彼女は、「私、トリマーになる。そして人間のお医者も出来るでしょ」
などと言っていた。ふざけではない。しかし、トリマーを本職にして、ついでに人間の病気も治そう、などとは、ものすごい発想である。
もし本当にしていたら、「○○トリマー店。人間の患者も診ます」と書くのだろうか?
しかし、結局、彼女は麻酔科に行って、麻酔科医になった。

女子医学生は、勉強が出来るのに、勉強嫌いな生徒が多い。

勉強も、出来て理屈がわかれば、面白いと思うだろうが、彼女らにとっては、勉強の面白さより、友達とおしゃべりしたり、合コンしたりすることの方が、より面白いのだ。

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AKB48

2014-08-01 18:30:48 | Weblog
Yahooの画面に、「お名前・com」という宣伝があって、見たことのない綺麗なタレントがいるので、名前を調べたらAKB48だった。私はAKB48に全く興味を持っていなかった。自分一人の実力で、のし上がってくるのと違って、この手のデビューの仕方は、ずるい。まあ、ずるい、というのは、見方を変えれば、デビューの方法が、狡猾というか、巧妙である。

田原総一郎は、AKB48のファンらしいが、彼も、じいさんになってしまった。ものだ。

自由学園の理事長だった天野貞祐も、じいさんになったら、松田聖子とか、若いタレントに興味を持つようになった。

老人になると、ロリコンになるのだろう。

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