

皆さんはいかがですか?
通勤時にはホームや電車の中での立位姿勢。
階段での昇降時の姿勢やバランス。
靴の中では足の指と足関節を無理なく力を抜く。
こんな私自身での実験や体験で試しています。
運動学をリハビリに今まで何十年と取り入れてきた基礎なので
それぞれ各自一人一人にマッチした方法を考案して、
来られた患者さん一人一人の運動法(レジスタンス・トレーニング)
を提供させていただいています。
しかし、今回のSさんは自身で姿勢を調整されたのです。
片脚の先天性股関節症と両親に物心ついたときに聞かされていました。
学校では体育など運動は痛み無く行っていたとの事です。
それから20歳頃に痛みが出て、地元の大学病院へ受診。
その時には両側変形性股関節症と言われ、将来は人工関節に
換える手術をしましょうと言うことでした。
それからは仕事にも日常生活にも時々鈍痛が出る程度で20年以上
そのまま経過したのでした。
ここ3年前から痛みが少しずつ増すようになりました。
昨年の今頃京都へ旅行に出かけた際には杖が必要に・・・
と思い出すようにお話していただきました。
それから昨年夏頃の3ヶ月程は仕事後に痛みが出て、
夜には眠れない程になったそうです。
秋に旅行が決まり、どうしても杖が突きたくない一心に
思った日から鏡を見たり、ガラスに映った自身の姿を
意識して調整し、我慢して痛む足に姿勢を見ながら荷重を
乗せて立位・歩行姿勢の練習を始めたのです。
自己流の練習をしているうちに、不思議なことに痛みが和らぎ
昨年の冬の間はほとんど痛みが強く出ずに過ごせたようです。
しかし、お尻の奥や脚に違和感があるのが気になり、
疑問が湧いた時に私の所に問い合わせをして、現在は
筋肉の奥深くの筋肉をほぐしています。
歩行・姿勢の修正も自宅でのケア法と一緒に意識して
行ってもらうようにして、来店される時にチェックします。
繰り返し意識して筋肉に教えれば、早いと3ヶ月で覚えますが・・・
個人差がありますからね

私でも3ヶ月はこのところ難しいかな?
年のせいではないが・・・(笑)
今回のSさんのケースは患側に荷重することにより、
硬結した筋肉の痛みを溜めた箇所が筋肉を動かした
事が血流を緩和したことで発痛物質が流れたとも考えられます。
良い状態を長く保つ為にも自身の姿勢や筋肉の使い方を
見直して股関節を長持ちさせましょう。
私も自身の身体で実験・体験させて筋肉の状態には良いトレーニングや
姿勢を考えてみます。
そして、個々にマッチする生活様式を改善して快適な
日常生活を出来るように提供させていただきます。
(マッチこと近藤真彦こと私とも呼ばれてます。)
最近の患者さんは言ってくれないですが・・・
昔はなぁ~・・・
では、一週間の始まりです。気合入れていきますよ

変形性股関節症の筋肉をほぐしてね


ご質問・お問い合わせはここからお待ちしています。
初めての方も是非どうぞお待ちしています。
深圧をしていただくようになってから、
悪い方の足にも体重をかけて
気を付けて歩くようにしています。
心なしか歩き方が前よりよくなった気がします。
周りの人もそう言ってくれます。
それが嬉しいです。
手術が目前に迫りましたが、
術後頑張るためにも、
早川先生にお世話になると思いますので、
よろしくお願いします。
ブログの終わりの方…
思わず笑ってしまいました(^_^;)
先生、たのきん世代ですものね。
これからは、マッチ先生とお呼びした方が
よろしいでしょうか(^_^)v
足へ荷重が掛けて歩いている感覚があると
みけにゃんこさんが言われたときは良かったと私の中でもほっとしました。
今後は術後の経過を見て、股関節を長持ちさせていきましょう。
私の呼び方はお任せします(笑)