術後の股関節周囲の気遣い

2011年06月20日 | 人工関節のこと
あがりの夜空の名古屋から


●昨日は高校の恩師の退職記念行事があり、栄の東急インホテルへ
昼間に出掛けました。
サッカーの日本代表監督ではありませんか?

何かオーラがあるかも?引き寄せる雰囲気がありましたね。

ザッケローニ!!

私もオーラを出しますよ(笑)



あれから一年経ちました!と施術を行いながら話していると
Aさんは私に語りました。


先生と術前にお会いしてから、人工置換術を一時止めようとも
思いましたね。

でも、仕事を手術を理由で休職しているので、術後も職場復帰が完全に
杖なしで出来る事でした。


そんな術後も杖が数ヶ月取れずに、寝返りもままならず、
床に座るのも腹這いのうつ伏せから座る姿勢に戻してから
堀こたつに座っていたようです。


それから術後3ヶ月後に来られた時の状態は脚の下腿部の浮腫みが
まだ戻りにくい状態でした。

やはり筋肉が硬くなり、血流・リンパの流れが悪くなっていました。


そんな記録を私も残して、半年・・・そして1年経過した今は職場は
もちろん、股関節周辺のケアに気遣いながらも日常は頑張っています。



やはり、術後の股関節周辺の状態を良くしてあげるには筋肉が正常に
働くようにほぐしてケアして、荷重が患側に不安なくかかるように
することが大切です。


どうしても患側を庇うようになり、歩行も知らないままに荷重が不完全な
状態で歩きをインプットしてしまうことと、筋肉のケアが不足にしたまま
月日が経過して行き、筋肉への自荷重が出来ないために筋肉が肥大せずに
左右差が出ている方も見受けます。


遅くありません。


股関節周りの状態を良くしてあげる気遣いを行い、意識しての
患側荷重が日常生活で出来るように自分自身で教え込むのです。


鏡・ガラスに写った自身の歩行のフォーム・立位姿勢も気遣いです。



必ず筋肉は応えてくれます。



気遣いをしてあげることで必ず良くなります。



3ヶ月ごとの筋肉の肥大化記録をカレンダーか日記にメジャーで一定の
大腿部の筋肉等の計測してみてもいいですね。



それでは三重県の尾鷲の珍しい品です。


名前が・・・パンじゅうと言うそうです。



あんこが入った大判焼き・回転焼き・今川焼きに対抗する品でした。

尾鷲に行くようであれば皆さんもどうぞ!!



股関節症の筋肉をほぐしてね




名古屋のHPから7月予定をどうぞご覧下さい。







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