先生に言われたから使わないと駄目ですか?

2010年01月22日 | 歩行のこと
本日の名古屋は快晴でした。

◎今日のテレビ番組で私が好きな「たけしのニッポンのミカタ」を観ていたところ、

自分自身をブランドにして、相手にブランドの中身を理解・納得してもらうには?と

番組の一部にあった。


これは現在の私もそうであると思った!!


“股関節専門・中部圏の名古屋で深圧”は私だけである。

名古屋のブランドなのです。



これから先も股関節症で困っている方々に名古屋の股関節専門を知ってもらい、

帰りには栄の松坂屋・ラシック・三越・矢場とん・山本屋・蓬莱軒などなどへ


ぶらりと買い物や名古屋めしを堪能してもらえるとうれしいなぁ~



私のところへ見える方には杖やロフストで来られる方は何名かお見えになります。

そのうちの杖で見える方のお一人の方なのですが、2年前ほどから私の施術に見えています。


私とお会いするまでの5年前から杖が離せない方でした。

脚長差は1センチ、脚の大腿部周計は1.5センチ患側が細い。


ですが、杖を突くと杖でリズムを取り跛行が強い歩きとなっていました。


杖も病院の先生に股関節を大事に守るためにも杖を使いなさい。と言われて使うようになったのです。


私のところに見えてから約1年程で杖を忘れて帰るようになり。
(5本所持していたが、3本どこかに忘れて無くしてしまったとの事)


今度は自宅からの玄関で靴を履いて出かけるときには忘れて私のところに来る途中の地下鉄の中で杖がない?と気付いて不安ながらも来たことがありました。


それから3ヶ月、半年・・・と経過して今では杖がなくても不安なく元気に歩いています。


昨年は京都旅行や尾瀬を歩いたりとするときには鞄に入れて杖は持っては言ったのですが、

使わずに旅行を楽しんで来たようです。



股関節の痛みのあるときには体重が荷重出来なくなってしまいます。

最初の初期症状では座っていると痛みがないが、立っていると痛みがお尻や股関節前面などそれぞれに痛みの箇所は違いますが出ることでしょう。




上の図は歩いたときの股関節周辺にかかる外からの力を絵にしたものです。

(1)踵接地直後では床反射の力は股関節を屈曲するように作用し、足底が床に接地するまで続きます。

ここでは主にお尻の筋群や大腿部前面の筋群を使っていますね。

(2)では立脚は床反射の力は股関節の後ろを通り、股関節を伸展させる様に働きます。

(3)は床反射の力は股関節の後ろを通り、伸展方向のモーメントとして作用します。

ですから荷重が歩行時にしっかり乗り切れている状態が出来るようになれば股関節の筋肉は

正常に働くのです。


痛みがあると筋肉を使おうと思っても発揮できないのです。

逆に痛みの患側を庇って歩いたり、立ったりしてしまいます。


まず、筋肉の痛みをほぐしてから筋・筋膜の正常に機能するようにすればトレーニングも

ステップアップするには早いでしょう。


ほぐしも奥の深層筋までが大事です。

深圧は深層筋をほぐすのです。



筋肉を正常に働くようにしてあげてね

杖を取れるようにしてあげてね



そう言えばバス旅行に行かれた方が、折りたたみの杖を鞄に使わないが持っていたが、

意外なところで杖を使って良かったそうです。


サービスエリアの女子トイレが並んで込んでいるときに、並んでいると我慢できないので


杖を出して障害者用のトイレを拝借したそうです。


改めてこの方は杖のお陰と思い、用を済ませたらバスに戻り、折りたたんで鞄にしまったとのことでした。

こんなエピソードも施術のときに聞いた私でした



股関節症の筋肉をほぐしてね



1月と2月の名古屋での私の予約はこちらからどうぞ。
コメント
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