
◎お知らせです。
現在、大阪で施術している方の個展が、来年全国の三越で行われます。
是非、お時間のある方は是非どうぞ。今年の10月にはニューヨークでの個展も開かれました。

今度、作品を名古屋の施術所に送って来るそうです。どんなのかな?
また、名古屋の三越は私も観に行きます。藤井さんも名古屋に来るそうです。何時…かは未定です。解り次第UPします。

鼠径部の前側で外側から内側に掛けての鼠径部ラインに痛みを感じている方が多いです。
屈曲拘縮して仰向けで股関節と大腿部を伸展させて伸ばすことが痛みで出来ない方や、うつ伏せで寝ることが厳しい方もいます。
皆さんの中に私もと言われる方もいるでしょう。
このところのポイントとして私の施術個所で重点にしている課題筋であります。

青いラインは鼠径靭帯があるラインです。

下の図は腸腰筋の一部である大腰筋と靭帯です。
上のカラー図にある筋肉の下にある靭帯と鼠径靭帯の下をくぐっている大腰筋の停止部(小転子)の絵ではありますが、
何とかここまでを弛緩出来ないかと深圧する次第です。
どうしても筋肉も硬結してしまう影響で、関節の靭帯も硬くなりがちです。
可動域が狭くなり、鼠径部前面の屈曲・伸展がままならない状態になりがちであります。


鼠径部の前面はこの所の施術での私の集中期間としております。
上前腸骨棘と下前腸骨棘の周囲には深層筋の腸腰筋

模型の骨盤での一番突起部が上前腸骨棘です。

この辺りは何層も筋肉があるので、浅層筋から順に弛緩させるのですが、筋肉も大腿部は太いので繰り返して押してもらうことが
大切です。
摩るだけですと血管の拡張して血流が良くならないです。
施術で筋肉が弛緩してきますと脚が暖かくなると言う方が私がほぐしている時に言われることがあります。
脚も伸ばせて、仰向けで寝やすくなることでしょう。
まずは今回の広島出張も終了して、名古屋に向かう新幹線ですが、私も途中で立たないと硬くなるので、そろそろブログUPを終えて
トイレに行きます。
では、今年の最後の最後に江戸に今週末に上京しましして、松本先生とのゴルフが最後になる仕事納めです。
江戸からの帰りにまた、UP出来る様にします。
鼠径部ラインを押して下さい。
宜しく。
