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それぞれ違うタイミング。

2016年08月20日 | 手術のこと
お盆休みも終わり、東広島に来ています。幾分名古屋より涼しいような・・・


何処へ行ってもこのお盆時期は蝉が鳴いていますが、ツクツクボウシがこの西条では鳴いているので、
夏も終わりかなと感じながら施術しています。
しかし、日中は暑いです



さて、今回の広島出張期間中に久しぶりにご連絡を頂いた岡山の方が見えます。

この方は両脚をAAO(臼蓋内転骨切り術)
当初のHさんが手術を受けられた頃は力学的にすぐ全荷重を可能とした臼蓋内転骨切り術ですが、手術の翌日は自己血輸血を行っても痛みもあり
グロッキーの事が多いため、ベット上で座るまでとしています。
しかし、術後2日目には荷重歩行のリハビリテーションを開始。

手術では内部は強固に縫合しますが、表皮は縫合せず治癒を促す特殊なフィルムで被覆し更に防水をフィルムで保護しますので3〜4日後に
術創部を確認する以外に創部に触れる事は通常なく、消毒処置や抜糸の痛みを少なくしています。
また、大きい問題が無ければ早々にシャワーが使える様になります。
の上記の内容PRでHさんは両脚を受けられました。




その後は1年定期検診に行かれますが、同じ手術を受けられた方と連絡して受診日に合うそうです。

中には人工関節に1年で換えた方もいるそうです。
その方の場合は術後ピンが折れて、骨の移植部位がズレた事が原因と同じ手術を主治医に言われたので、病院を換えて手術したとの事ですね。


今回のHさんは7年経過して今年の検診では骨嚢胞が何カ所か見つかったそうです。
私の施術を継続して受けている時は検診も上記の写真の様に臼蓋は綺麗でしたね。
3年ぶりにご連絡を頂いて、確かに筋肉の硬さと可動域が以前より低下していたのは事実でした。

さて、何とか温存して行きたいと希望なので、まずは筋肉の状態を良好に戻したいですね。
戻せます。ご本人もケアしてもらいつつ経過を観察して行きます。

血流を良くして骨嚢胞も治癒する力をUPさせたいです。


では、皆さんの選択する上で、優先順位なんてありません。

よ〜く考えての選択肢を選んで下さい。






もうすぐ名古屋に到着します。ではこれにて終わりとします。


また、Upしますね。


杏は我が家のマスコットです。





疑ってから3年の月日が経過して。

2016年02月19日 | 手術のこと
空は快晴。只今から広島に向かうところです。車窓から春の日差しを思わせる柔らかい光が差し込みます。


今年、初回の広島出張に来ました。定宿のグランカーサホテル内には毎年雛人形が入口に飾られています。


上の賀茂泉酒造で施術室として使用する酒泉館は歴史のある建物です。ここで施術出張に来て7年程経ちます。
しかし、西条の駅や街の雰囲気が来た当初から変わって来ています。
マンションなどが建ち、酒蔵の煙突などの景観が失われてしますのは残念です。この西条の方々も残念だと思う方も多いのでは・・・?


さて、今回は隣の三重県からの男性の方で3年程前にゴルフプレー中に股関節捻挫で痛みが出てから、近所の整形外科に行き、レントゲンの診断では
変形性股関節症と言われて、もっと詳しい検査をする事を勧められて、総合病院に紹介されて行った所、そこでの診断断は骨頭壊死であるので、今後は経過を見ながら
痛みがこのまま続けば手術であろうと言われたのでした。

そこでこの方は腑に落ちなかったので、もう一度股関節の専門病院へ紹介状を書いて頂き、浜松の股関節専門病院に行き診察を受けた結果、
検査したところが、骨頭壊死ではないですよ。と言われて胸を撫で下ろして捻挫後の炎症が残り、確かに臼蓋が浅い事もあるが、そこまで股関節症では
今は手術まではないが、運動と筋肉に柔軟性を保てる身体にして経過観察して行きましょうと半年ごとの定期検診となりました。

その後、深圧に関する著書に出会い私の所へお越しになられました。

来られた時は杖を使い、痛みもありつつも可動域のチェックと股関節周囲の筋肉を施術しながら、歩いて頂きながら動作チェックし、
深圧施術を繰り返して来店時の痛みが無く、杖がなくとも歩行は患側に荷重が掛けられる様になり、精神的に楽になったようであったのが、
初回の施術でありました。


考えて見れば見るほどあの時の診断は何であったのか?同じ医師としての診断ではないようであり、杖をついて来たあの時の生活をそのまま過ごしていた
と考えると現在の状態が無いまま、手術に至っていたのではないであろうか?と思うと・・・

今回の浜松での定期検診では主治医には股関節の骨には問題点が出ていないですよ。
この状態をキープ出来る様に日常の運動・深圧(主治医に話してある)のケアを継続して下さいと言われたのでした。

この春には股関節症を発症してから止めていたゴルフを始めるそうです。

私ともラウンドする事をこの先々にスケジューリングするそうです。

ゴルフで痛めた股関節ではありますが、やはり治して再開する事が目標であった様です。

しかし、今回の最初の診断での骨頭壊死は如何なものか?現在、担当している主治医には最初の診断は何であったのでしょうか?と聞いたところ
そのように直ぐに画像診断で骨頭の周囲が白い影があったりするのをそのように診断し、本来は軟骨の一部がそのように飛び散り画像に写るのです。
だから、そのようには最初の医師は診れなかったのであろうとの事でした。


まずは筋肉の状態を正常に戻す事が痛みを改善するであろうと私たち深圧施術者は考えております。

今回のTさんも今では毎日の日課であるトレーニングジムでのプールやトレーニングの他に外出して、平均歩数1万歩である様です。
あまりにも個人差があるので極端に運動をしなくとも、まずは筋肉の状態を良くする事を毎日の日課として行って下さい。


以前昨年12月に話しをしていた藤井さんの作品が名古屋に届きました。





何て書いているかは皆さんが想像して下さい。


では、もうすぐ弥生です。暖かくなると良いですね。




準備としては良好!後は結果次第・・・

2014年09月04日 | 手術のこと
小雨が降って来た。明日は名古屋も雨模様かな

最近は私の朝の日課は娘のアンを散歩に連れて行く事からスタートです。
こんな感じです。




途中はしつけを訓練しています。なかなか根気はいるのです。
●まずは人を見ては吠えさせない。
●犬を見ても吠えさせない。
●お座り、待て、お出で、伏せ。まだ他にもしますが・・・
こんな感じで、毎日の日課としてま~す。

寝顔はこんな感じで・・・




本日、明日から手術で入院する方が、お見えになりました。
先月は2名と今月は3名の方が人工関節の手術を受けた方とこれから受ける方が見えます。
この方々は手術前から深圧施術を受けられている方々です。

昨日の方は明日入院する予定です。脚長差1㎝ある方です。2011年・11月~(初回)痛みも取れたのですが、
可動域が気にはなってはいたのですが、最初の可動域よりも範囲は増えてはいるものの、この方の場合はドラムを叩くのが趣味で、
もう少し動きが良くなればと思いが痛みが取れて来てから思う様になって来たのです。
最初に計測した大腿部の周囲は5センチの差があったのですが、現在は2センチ程となり、今回の術前の検診でPTに筋力測定をしてもらった際に
患側の方が筋力があると驚かれたそうです。
また、メールで入院中の経過を連絡して頂けるので、筋肉の状態が良いので術後は回復は早いと推測しますね。


来週に手術する方は、私が深圧を始めた8年前からの方で、初めは腰椎狭窄症で腰が痛く来られたのですが、
股関節の方も腰椎との関連が疑わしかったので、診てもらった所、臼蓋形成不全の様でした。
それから、温存をこれまでは来ていたのですが、大学病院のH先生に診察を受診して、来週末に人工関節を入れる予定です。
この方も筋肉の状態が良いので、術後は回復は早いでしょう。


さて、最後は私の名古屋で深圧を受けられている中で、今の所最年長の方です。8◯才の方です。
この方は昨年末からお見えになりましたが、日常生活の中でもかなり股関節の為に運動を指示されて、
鍛えていた方です。
当初は筋肉の弾性が無い状態ではありましたが、徐々に筋肉の状態は弾性が出て来たのですが、
どうしても、もう少しクオリティーを日常生活であげたいので、今回は手術に踏み切った様です。
来週中に入院して、検査を受けて経過を見て、予定日に合わせる様です。



先ほど最初に書いたEさんが手術も無事終わりました。とメールが届きました。
出血があったことから、自己血を600mℓ(術前800mℓ中)を身体に戻した様です。

と言う方々の術後の経過も良いので、やはり筋肉を状態良くして頂いてからは筋肉のネットワークは感度良く動く様に
なると考察しています。

年齢の若年・中年・高齢は筋肉の肥大化にはあまり変わりなく鍛える事で成長する事は運動学では言われています。
筋肉の弾性も同様であると私はこれまで施術して感じています。


さあ、温存の方も手術前・後の方も筋肉はケアする事で良くなり、それからトレーニングなり、スポーツを行うなりを
出来る様にしましょう。


今回の手術の主治医3名の頭文字は私のHAYAKAWAのH先生・Y先生・K先生とWがないですが、何か親近感はありますね。
私が勝手に思ったのでしたが・・・




皆さんも筋肉をほぐしてね





先日、行きつけの日本料理・喜代へワイフとミーティングを兼ねて行きました。


美味しいですよ。これは9月の品で、毎月変わります。








手術前後の筋肉を改善する大切さ。

2013年11月18日 | 手術のこと
日差しが差し込んで来た博多からの新幹線車窓です。

今朝は福岡では雨模様でしたが、正午頃には雨も上がり、施術最終の熊本からの方を見送り、
私も新幹線に乗る前に、阪急百貨店のB1で明太子を購入(福岡限定のしまもと)してから帰ります。県外は無いのでお取り寄せですね。
因にホームページを教えておきますと(株)しまもと



今回の九州では3年前に両方を全人工関節置換術(Total Hip Arthroplasty) / THAを受けた方がお見えになりましたが、
両方ともの術後からも痛みが取れずに悩んで見えたようです。
手術前の5年間も痛みと葛藤しての日々が続いていたようです。


さて、この方に限らずに経緯を見て行きますと、術前から筋組織の内部では正常に筋が働けない(収縮)出来ずにいるのです。
筋の状態が正常である場合は痛みは伴わずにいますが、規則正しかった筋肉内部の構造が壊れてしまいます。
気づかずに日々を送るうちに筋肉内部が壊れてくると、その壊れた部分で免疫反応が起こります。
バクテリアなどが侵入して感染すると大変ですから、免疫反応が起きて炎症が起きる訳です。
炎症が起きてくると、今度は炎症に伴って出てくる物質が感覚神経を刺激して筋肉痛が起こります。
これらを慢性化させると筋肉が正常に収縮する事が出来ないので、痛みの物質が少し動かす(収縮)するだけで、
脳へ痛み物質が流れて過敏に(常時)反応するのです。


しかし、この筋肉痛や炎症を起こさせる物質が筋肉を肥大させて強くしている事と関係している事も研究で
解って来た事も発表されています。




上記の写真の様に筋線維が術前・後で変わりますが、術前の状態がきん弾性が出ているのといないのとでは術後は萎縮・硬結する筋線維は
かなり違うでしょう。

しかし、今回の様に術後の状態が芳しくない筋状態は筋肉内部の血流を促し、筋線維の配列をスムーズにしてあげる様にほぐすのが大切と
考察して、深圧を施術しながらもアンテナを張ってガッンとします。やさしくじわじわと・・・押しますが・・・痛い所が教えて下さる先生です。


今回は九州では、熊本・福岡・大分・北九州・長崎とお見えになりましたが、また3月に予約頂きまして、ありがとうございました。
次回までのケアを行って、次回のガッンと押した時には今回以上に私が押せる様に日課として下さい。

また、こちらでお会いしましょう。


ブログを新幹線でUPしたかったのですが、あまりにトンネルが多いので、インターネットの電波が途切れることが多いので、
今の時間にUPなりました。
そういえば、新幹線の通路を挟んで隣の席に、岡山から新大阪まで元陸上のオリンピック・ハードル選手の為末大さんが一緒でした。
あの独特のヒゲは手入れが行き届いていましたね。
そう言えば、私たちの銀座の先生2名もヒゲには手を掛けているのでは・・・

秋を感じて下さい。



股関節症の筋肉をほぐしてね

九州はよかよ。。。



3年前は今でしょ!!・・・今回は10年はいいねと言われ?

2013年06月22日 | 手術のこと
名古屋の街も昨日からの恵みの雨です。

先週の火曜に広島出張から帰りました。今年の夏で3年となります。まだまだ先の皆さんが
各自の目標を達せされるように施術にこれからも伺いますので宜しくお願いします。

広島県外からの方々も遠方からこの3年間はありがとうございました。
また8月にお会いしましょう。
広島出張のお問い合わせはこちらからどうぞ名古屋ホームページ・問い合わせから


●7月27日~29日 福岡施術出張はこちらから名古屋ホームページ・問い合わせから
※日時により、まだ空きがあるので九州周辺の方々はお待ちしております。


●7月の大阪の11日、12日にキャンセルが出ましたので、空きがあります。
ご希望の方はこちらから予約ページからお待ちしております。




あれから3年の月日が経ちましたね。と今回の広島出張の際に一人の方に言われたのでした。

3年前の第1回目広島出張で、最終日の最終枠に来られた方で鮮明に私は覚えています。
お母様と一緒に駅からタクシーで加茂泉酒造・酒泉館に来て頂きました。

杖をついて脚を引きずるように歩かれていたのとお母様の表情が険しかったのを覚えています。


3年前の最初の施術前にお話を聞いた時には、広島の某総合病院で受診されており、主治医からは
人工関節の手術をする事を勧められていたようでした。

痛みもその頃の記録を見てみると臀部と鼠径前面の筋肉に左右共にありました。

殿筋群を『ガッン』とほぐして、きょうさんご本人も痛かったと今でも言われます。

しかし、帰り際には痛みは軽減し、歩行時には杖もいらない状態でした。と思い出します。


1年目は3ヶ月に1度の広島出張で施術を受けられて、2年目からは私も2ヶ月に1度の広島出張で
ガッツリほぐして経過を見て頂きました。

徐々に状態も痛む頻度も軽減し、筋肉の弾性が出て来たと言われる頃には、病院の主治医も
手術の事をあまり言わなくなったようです。

そして今年の定期検診では「この状態であれば手術も10年はせずに経過観察して行こう」と言われる
までになったと今回の施術時に私に言われました。


筋肉の状態で骨の進行は防げることでしょう。

まずは筋肉疲労が病気の原因となりますので、その前に状態を良くしてあげる事を
考慮して下さい。




私のブックマークにきょうさんのブログは掲載されております。


まずはきょうさんが名古屋まで来れるようになる事が今後の目標です。


名古屋飯と名古屋の股関節会(有志)歩く会の方々ともお会い出来るようにセッティングせねば・・・


ちなみに名古屋歩く会の実技・勉強会は30日の10:00~に名古屋総合リハビリセンターにて
行います。興味のある方はご連絡をお待ちしております。




では、マメな筋肉のケアを大切に