途中で飛んでしまいましたが「因果の道理2」2020/06/10の続きです。
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ところがその瞬間に「この花は余り美しくない」とか「この花はきれいだ」という「花を見たというそのままの対象物」とはまったく関係のないところに「分別心」を生じさせてしまうのです。
ですから「自分の問題」としてそういう「心」を起こしたということです。
そして、「この心」は目の前の「花(相手)」を取り除いても、自分の中に好きだ、嫌いだ、美しい、美しくないという「感情」になって何時までも残っているのです。