昨日前後しましたので。
「随感録13」
人間(にんげん)の見解(けんげ)を用いると、物の為に引きずり回される
ということが起きて来るのです。
しかし、引きずり回されている「此の物(法自体)」は何も引きずる物も
その内容には「実体」はないのです。
人間の見解を用いることさえしなければ必ずそういうことが納得出来るのです。
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「随感録14」
地獄のどん底にいる人も天上界にいる人も「今の事実の真相」に気が付くと
一変に「解脱」するのです。
地獄にいても罪から離れることが出来るのです。救われるのです。
人間的見解(手段、方法)を用いようとするそのことを放してしまうことです。
ただそれが邪魔しているだけなのです。
此の事を知(識)らないので、どうしても人間的見解(手段、方法)を用いてしまうのです。