活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

唯務(ただつとめる)2

2019年02月25日 | 

だんだん静かになっていって、そして静かになった「その結果」が脱落

だとか、悟りだとか、涅槃だとかということを考えてはいけないのです。


何故ならば、「修證不二、因果一如」というではありませんか。


「今の事実(修證不二、因果一如)」ほど確実なものはありません。


自分自身のことではありませんか。

他に求めるものは何もありません。


どんなつまらない考えが起きてきても、そういう状態のまま成り潰れて

いって頂きたいと思います。


原因の因さえ作れば、結果というものは求めなくても必ず現前するものです。

現われるものです。


「唯務(ただつとめる)」それだけです。