
そろそろ、豊永のカタクリが見頃になっているだろうけれど、何だかなぁ・・・・、これだけ新型コロナウィルスの感染が広がっていると、
人のほとんどいない場所に花を見に行くという感じじゃない。それに、日曜日は寒い風が吹いて遠出をする気分にはなれなかった。
そんなわけで、近場のこごみを見に行くことにした。こごみの出る河原に沿って桜も植えてあるし、周囲の山にはそろそろ辛夷が咲く頃だ。
川の脇の駐車場に車を停めて、川沿いの杉林の中を進む。変わった蔦が切り倒した杉の枝に絡みついている。何だろう・・・・

こごみ
まだ、早いかとも思っていたのだけれど、時期的にはちょっと遅めだろうか。

小さな株はもう芽吹いていて、食べる時期を過ぎている。でも、大きな株の芽は食べ頃に芽を出しているし、まだ、顔を覗かせているだけの株もある。

こごみの小さな株

こごみの芽とミヤマハコベ?

こごみは沢山出ていたし、採ろうと思えばもっと採れたけれど袋に一つだけでやめた。
車で自宅に戻る途中、川の対岸辺りで何かを探している人影を発見。川岸からちょっと上がった場所の草地なのだが・・・・、何だろう。
少し先の橋を渡って対岸に行き、細い地道を進んで駐車スペースに車を停めた。

アケビの花

ムラサキケマン
そして、さっきまで人がうろついていた場所に行って見ると・・・・

こごみ
岸から離れているからだろうか、大きな株は無かったけれど、この場所は覚えておこう。

オドリコソウ