今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

Kさんをホンゴウソウ自生地に案内する      2020.08.10.

2020-08-13 22:21:39 | 山、花、山野草

ホンゴウソウ



 
 下見でホンゴウソウが咲いている場所を確認できたので、Kさんに連絡を入れて案内することになった。
梅雨明けしてから暑い日が続いていて、昼からの散策では体力的に厳しいので、集合はウチの家に朝の8時半ということにした。
当日は朝は曇り空で、それほど暑さは感じない。Kさんは8時過ぎ、僕が車に道具を積み込もうと玄関を出た時に、丁度、到着した。

 僕も用意はほぼ出来ていたので、約束よりも随分早くの出発となった。年寄が二人寄るとどうも、時間は前倒しになる。
30分と経たずに前回と同じ場所に到着して、歩き出した。





調査中・・・、ってことに。
雲古じゃないよ。





???
きのこはほぼ、皆無。辛うじて見つけたきのこ達。



 15分ほど歩いて、杉・檜林の中の目的地に到着。今回は真っ直ぐにホンゴウソウの発生個所に向かい、Kさんに場所を示した。
でも、目が慣れていないので場所を指しても目を一度、放してしまうと分からなくなってしまう。それほど、小さく、
色もはっきりせず周囲に溶け込んでしまうようなものなのだ。それは僕も2日前に何度も経験したことだ。

 前回にも撮った個体の写真をまず、挙げておこう。ちっとも成長していない技術?撮影回数で何とか・・・・。





ホンゴウソウとヒナノシャクジョウ












        






        





 Kさんは三脚持参でシャッターもリモートで、本格的だ。フルサイズのデジイチに60mmのマクロレンズを使用。
ホンゴウソウをこの場所で撮るのは2回目で、新しい発見も実はかなりあったのだ。

 まずは新しく見つけたホンゴウソウの写真を並べてみよう。













この個体は実はとても小さい。小さいから?上手く撮れていない。




        

同じ個体。この写真もイマイチ。もっと絞って撮るべきなのかな。


 でも、はっきりしていることはホンゴウソウは発生途中だということ。そして、片や成熟して果実を落としている個体もあるのでは?
ちょっと時間をおいて、またこの場所に来て確認する必要があるな、と思った。









 Kさんは中腰の姿勢で、長時間、神経を集中しての撮影で疲労の様子。姿形の良いホンゴウソウは撮ってもらったので、
早めに切り上げて車に引き上げることにした。





コバノガマズミ
小さな実を付け始めている。






帰り道にある湿原のサギソウは2日しか経っていないというのに、花数を増していた。



 帰宅後、Kさんからお礼のメールと、どうも撮影結果に満足が出来なかったようで、再度の同行の依頼が来ていた。
Kさんのブログの写真は拙いとは思わなかったけれど、こだわりが有るのだろう。僕もホンゴウソウの生態に興味があるので、
もう一回見に行ってみたいと思っているのだ。


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東福寺(続)  イワタバコとセンニンソウ     2020.08.09.(2)

2020-08-13 07:22:19 | 山、花、山野草

イワタバコ


 岩壁の上からは湧水が滴り落ちている。岩壁と言っても堆積岩で出来ているようで、とても脆い。
















 東福寺から車に戻る途中、川沿いの路を歩いたがセンニンソウが咲き始めていた。















        






        






        


 センニンソウとボタンヅルの季節になる。


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