年末も近づいて来たし、そろそろ、年賀状のことも考えないかんなぁ・・・、と思って近所のジャスコ内の本屋に行くことにした。
駐車場に車を停めて歩いて行くと、途中の生垣の木に赤い実が成っていた。
あれ?・・・・、トベラ? 伊良湖岬や室戸岬で散々見た、トベラじゃないか。
トベラ
雨上がりの伊良湖で見た時も、何か、これまで良く似たものを見てきたような気がしたのだけれど、似ているだけだと思っていた。
どう見てもトベラそのもの。とすると、高砂のノジギクの咲く丘に沢山、生えていたのもトベラだろう。
面白いので、他の生垣の木も見ていたら・・・・
・・・・、あれ? シャリンバイだと思っていた木に赤い実が成っている。これはマサキの実だろう。実の成っている枝は青いし、
葉には鋸歯があるからマサキなんだろう。下側の鋸歯のない葉がついて、枝先の芽が赤いのはシャリンバイのような気がするけど・・・・
買い物を済ませてから自宅に戻り、裏のシャリンバイの木を確認したら黒い実が成っていた。そうそう、実は黒くなるのだった。
そして、シャリンバイの葉にも浅い鋸歯があったけれど、若い枝の葉には鋸歯がなかった。
ジャスコの生垣にはマサキとシャリンバイが一緒に生えていたのだろうか。それとも、マサキの若い枝の葉も鋸歯がない?
忘れなかったら、シャリンバイの花が咲く頃に確認に行ってみよう。でも、これは確実に忘れると思う。