今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

羅生門             2015.03.15.(3)

2015-03-27 22:29:58 | 山、花、山野草




 ちょっと早いが帰路についた。北に向かうか、南に向かうか迷ったが、行きに通るはずだった草間台地を北上して帰ることにした。途中の登り坂の見慣れた風景・・・・



   
スズシロソウの群生とかキビシロバナタンポポ



 途中、草間の蕎麦屋の前を通ったが、午後の3時を越えていて多分、店は終わっているだろう。そのまま北上した。

 満奇洞に寄ろうかととも思ったけれど、木になっていた羅生門に寄ってみることにした。どんなところか、全く知らなかったが車を降りて歩いて行くと、説明の書いてある看板が立っていた。







 要するに、鍾乳洞のなれの果てらしい。浸食され過ぎて崩れてしまった鍾乳洞なのだ。その崩れてしまった穴に向って下って行く。




      



 第一門が見えてきた。アーチだ。上には木が生えていて歩けるらしい。でも止めとこう。門の向こうにも木が生えているのが見えていた。

 道はどんどんと下っていて、周囲の植相を見ながら歩いて行くのだが、大したものはない。




たった一輪の節分草

ほかには、ユキワリイチゲとかイチリンソウの葉がちらほら見えているが、花の姿は無かった。陽当たりが悪いのだろう。


 第一門の下まで来た。





見上げると上から水がボタボタと落ちてくる。


 さらに下って行くと大きな洞穴があって・・・・







 中に入ると、穴の向こうが見えていた。










ちょっと不気味だ。人の骨でも転がっていそうだ。



 来た方を振り返ると第一門が見えている。あの道を下ってきたのだ。



      



 その先にまた門があり、中に展望台があった。



      






木製の台の上にはまだ雪が残っているようだ。



 そして、最後に穴は地中に入り込んでいた。探検はここまで。ここには珍しい苔が生えているということだが、早春の花はほとんど咲いてはいなかった。








おわり。


コメント (2)
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