石灰岩質の谷は続いている。石は苔に覆われていて、その隙間からケスハマソウが生え花を付けている。
ケスハマソウ、ヤマアイ、スズシロソウ、カタクリ、オオキツネノカミソリ?
ほとんど毎年、この時期に歩いて花を眺めているのだが、違う時期に歩いても新しい発見が沢山ある楽しい場所だ。
ちょっと咲き疲れている?
随分と奥まで歩いて行くと・・・・
こんな場所もある・・・・
セツブンソウ
セツブンソウとユキワリイチゲ
この辺りに確か、居たはずなんだが・・・・、これこれ。
キバナノアマナの葉
膨らんだところには蕾が隠れている
この辺りから奥に入り込む。
白い花のユキワリイチゲ
アズマイチゲ
ユキワリイチゲの群生する場所に出た。
白
青紫
さて、これで満足。来た道を引き返して車に戻る。
その途中、谷の大きく崩れた場所を見上げてみた。カタクリが一番早く咲く場所なのだが、このところ崩落が酷いのだ。
凝視する。見えるかな・・・・
写真の一部を拡大。
今年も此処ではカタクリが咲き始めているようだ。いつもなら岩壁を攀じ登って写真を撮るのだが、今回は止めておこう。今年は厄年だからただでは済まないような気がした。前年、前厄であのザマだったからな・・・。
車に戻り、帰路に着いた。