今日は岡山S公園に行ってトンビマイタケの写真を撮ってこようと思っていたのだが、朝起きてみると、体の節々が痛い。仕事場での引っ越し疲れで、片道2時間以上の行程が思い遣られた。そんな訳で一時間もかからず行ける鹿が壷に行くことにした。早いもので、前回、鹿が壷に来てから約一ヶ月が過ぎている。きのこは期待していなかったが、その後で揖保川で・・・。
テングツルタケ Amanita ceciliae (Berk. & Broome) Bas
キャンプ場から滝に沿って登らず、奥の道を登ってゆく。日陰になった道の両脇にきのこがでているのだが、最初に出会ったのはテングツルタケだった。ありふれたきのこだが、久し振りだ。その少し先の斜面には色鮮やかなイグチが出ている。
ミヤマベニイグチ Boletellus obscurococcineus (Höhn.) Sing.
湿気が十分なのと気温が下がったせいだろう、赤色がとても綺麗だ。そして、この道に良く出ているミドリニガイグチ。
ミドリニガイグチ Tylopilus virens (Chiu) Hongo
前日に見たものととても同じ種とは思えない・・・。
この日はイグチの盛期はもう過ぎたということだろうか、小さなきのこばかりと出会った。
左:ヒカゲウラベニタケ Clitopilus prunulus (Scop.) P. Kumm.
右:不明
それぞれ、新鮮できれいなのだが・・・分からないものは分からない。
ツクツクホウシタケが沢山出ていた。これらの下にはツクツクホウシの蛹が埋まっている。これだけ沢山が菌類に乗っ取られるというのはどういうことなのだろう・・・。
ツクツクホウシタケ Isaria sinclairii (Berk.) Lloyd
小さな、名前の分からないきのこが続く。
Entoloma sp.
Entoloma sp.
次のイグチはこれといった特徴もなく、変色性も無いかとても弱い。孔口の黄色がきれいだ。アワタケとしておく。
アワタケ Boletus subtomentosus L.
続いて、良く分からないきのこに混じって、黒いきのこが出ている。
左:テングノメシガイ Trichoglossum hirsutum f. hirsutum (Pers.) Boud.
右:ボタンイボタケ? Thelephora aurantiotincta Corner
鮮やかな紺色!
コンイロイッポンシメジ Entoloma subnitidum f. cyanonigrum Hongo
今日はどのきのこも本来の色をしている。
ベニイグチ Heimiella japonica Hongo
このベニイグチはちょっと、本来の色ではないかな・・・。
アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa
急な斜面の途中にアシナガイグチが。そして、この山にいつも出ているウスタケ。
ウスタケ Gomphus floccosus (Schwein.) Sing.
これは老菌だが、このところの雨で小さなウスタケの幼菌がそこここで出ていた。
これは、ヤマザクラの枯れ枝から出ていたきのこだ。
オリーブサカズキタケ? Omphalina [ Gerronema nemorale Har. Takah. ]
そして・・・色がいささか鮮やか過ぎるのだが・・・・
クリカワヤシャイグチ Austroboletus gracilis (Peck) Wolfe
綺麗過ぎてゴメン。
これって、クチベニタケじゃなくて・・・・・
ホオベニタケ Calostoma sp.
これは・・・分枝しているけど・・・
ナギナタタケ?? Clavulinopsis fusiformis (Sowerby) Corner
滝に沿った道に移り上ってきたが、行き止まりになった。この場所は、去年の10月初めに初めてモミタケに出会った場所だった。あの時は急な斜面にでかいソフトボールのようなモミタケの幼菌が出ていたのだった。そして、今日は・・・やっぱり出ていない。そう思って通り過ぎたのだが、同行した彼女が呟いた。「あの白いの何?・・・」
何で全く同じ場所に出ているのに気が付かなかったんだ?傘が開いていただけで・・・・。
モミタケ Catathelasma ventricosum (Peck) Sing.
急斜面で写真に撮ってもピンと来ない。近づいてみると、傘の半分は幼菌のときにナメクジにでも齧られたのだろうか、無かった。
自宅に戻ってから撮り直した。直径、いや半径20cmほどの傘。駄犬の大きさと較べてみて欲しい。マグロを捌くように(やったことはない)切り分けて、ホワイトシチューに入れて食べてしまった!!
テングツルタケ Amanita ceciliae (Berk. & Broome) Bas
キャンプ場から滝に沿って登らず、奥の道を登ってゆく。日陰になった道の両脇にきのこがでているのだが、最初に出会ったのはテングツルタケだった。ありふれたきのこだが、久し振りだ。その少し先の斜面には色鮮やかなイグチが出ている。
ミヤマベニイグチ Boletellus obscurococcineus (Höhn.) Sing.
湿気が十分なのと気温が下がったせいだろう、赤色がとても綺麗だ。そして、この道に良く出ているミドリニガイグチ。
ミドリニガイグチ Tylopilus virens (Chiu) Hongo
前日に見たものととても同じ種とは思えない・・・。
この日はイグチの盛期はもう過ぎたということだろうか、小さなきのこばかりと出会った。
左:ヒカゲウラベニタケ Clitopilus prunulus (Scop.) P. Kumm.
右:不明
それぞれ、新鮮できれいなのだが・・・分からないものは分からない。
ツクツクホウシタケが沢山出ていた。これらの下にはツクツクホウシの蛹が埋まっている。これだけ沢山が菌類に乗っ取られるというのはどういうことなのだろう・・・。
ツクツクホウシタケ Isaria sinclairii (Berk.) Lloyd
小さな、名前の分からないきのこが続く。
Entoloma sp.
Entoloma sp.
次のイグチはこれといった特徴もなく、変色性も無いかとても弱い。孔口の黄色がきれいだ。アワタケとしておく。
アワタケ Boletus subtomentosus L.
続いて、良く分からないきのこに混じって、黒いきのこが出ている。
左:テングノメシガイ Trichoglossum hirsutum f. hirsutum (Pers.) Boud.
右:ボタンイボタケ? Thelephora aurantiotincta Corner
鮮やかな紺色!
コンイロイッポンシメジ Entoloma subnitidum f. cyanonigrum Hongo
今日はどのきのこも本来の色をしている。
ベニイグチ Heimiella japonica Hongo
このベニイグチはちょっと、本来の色ではないかな・・・。
アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa
急な斜面の途中にアシナガイグチが。そして、この山にいつも出ているウスタケ。
ウスタケ Gomphus floccosus (Schwein.) Sing.
これは老菌だが、このところの雨で小さなウスタケの幼菌がそこここで出ていた。
これは、ヤマザクラの枯れ枝から出ていたきのこだ。
オリーブサカズキタケ? Omphalina [ Gerronema nemorale Har. Takah. ]
そして・・・色がいささか鮮やか過ぎるのだが・・・・
クリカワヤシャイグチ Austroboletus gracilis (Peck) Wolfe
綺麗過ぎてゴメン。
これって、クチベニタケじゃなくて・・・・・
ホオベニタケ Calostoma sp.
これは・・・分枝しているけど・・・
ナギナタタケ?? Clavulinopsis fusiformis (Sowerby) Corner
滝に沿った道に移り上ってきたが、行き止まりになった。この場所は、去年の10月初めに初めてモミタケに出会った場所だった。あの時は急な斜面にでかいソフトボールのようなモミタケの幼菌が出ていたのだった。そして、今日は・・・やっぱり出ていない。そう思って通り過ぎたのだが、同行した彼女が呟いた。「あの白いの何?・・・」
何で全く同じ場所に出ているのに気が付かなかったんだ?傘が開いていただけで・・・・。
モミタケ Catathelasma ventricosum (Peck) Sing.
急斜面で写真に撮ってもピンと来ない。近づいてみると、傘の半分は幼菌のときにナメクジにでも齧られたのだろうか、無かった。
自宅に戻ってから撮り直した。直径、いや半径20cmほどの傘。駄犬の大きさと較べてみて欲しい。マグロを捌くように(やったことはない)切り分けて、ホワイトシチューに入れて食べてしまった!!