
アケボノタケ
午後3時過ぎ、隣町の森林公園に散歩に出掛けることにした。雨は降るでもなく空はどんより。今年、最初にアケボノタケを見てから3週間ほど経っていて、もう時期は終わっているのかもしれないが、散歩するには起伏もあって良い場所なのだ。
散策路の入り口にはハリガネオチバタケがまとまって出ていて幸先が良い。

ハリガネオチバタケ ちょっと鮮度が悪いのが残念。積もった落ち葉は湿っているが、それほど雨が降っているようではないようだ。
早々にアケボノタケを見つけることが出来たのだが・・・・

老菌で変色しかかっている。アケボノタケは老菌になると紫色から呆けた桃色に変色する。
もう少し早く来れば良かったかな、と思ったが斜面の上の方をチェックすると・・・・




アケボノタケ どれも小さくてあっち向いたり、こっち向いたりだが、今年は豊作?
他の場所をチェックしようと丘を登って行く。

カバイロツルタケ

トンボソウの仲間 詳しくは知らない・・・・
丘の上に出て人気のない散策路を進むのだが、迷路のような散策路だ。いつも迷うが遭難するわけではなくてひたすら下ったり、登ったりしてようやく見覚えのある場所に出るといったことを繰り返している。だから、散策には良い・・・、とも言えるのかな。。。

スジオチバタケ 老菌


ハナオチバタケ
松枯れが酷くていつもハナオチバタケを見ていた場所がどんどん出なくなっているので、沢山のハナオチバタケに出会えて正直なところ、嬉しかった。友達にも教えてあげよう。


でも、ちょっと鮮度が悪いのが残念。
道に迷ってしまってはいるけれど立ち止まらずにひたすら進むのだが、アケボノタケのでる場所にはまだ辿り着いていない。薄暗くなってきている・・・・

ツルタケ・・・、と思ったけれど襞の縁に黒い筋が見えるような気がした。撮りなおしてみてもやはり筋がある。大きくないオオツルタケ?

コテングタケモドキ幼菌・・・・、だろう。
ようやく見覚えのある下りの道に出て斜面の下を探してみるが、アケボノタケの姿は無かった。

スジオチバタケとアカイボカサタケ あまり見ないコラボレーション。



散策路の木の杭から出ていた

?ムササビタケ?
ここから下って公園の建物の脇に出ることができた。まだ午後5時だ。まだひと歩きできそうだ。
つづく。