たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

警察の家族調査を受けた

2015年10月16日 | その他

バカな記事を今日3本目、夕方警察官が家族調査で訪問された。6千数百人が住む大型団地で交番があるが、最近常駐はしていない。
40年も住んでいるが警察の家族調査を受けたのは初めてだった。
各戸の家族がカードになっていて、全員の氏名や年齢、電話番号、勤め先、元勤め先などが書いてあって現行確認だった。
氏名の読みも確認し鉛筆でメモされた。現在の勤め先なども現行確認された。

「何か困っていることはないか」と聞かれ、「些末なことであるが近隣の家の猫が庭にウンコをして行くのが困っている。もう何十年ものこと。喧嘩もできなし、苦情も言えないし・・」「そういう苦情が多いです」

「それに最近、この南、幹線通りのバス停近くに、赤い車を車道と歩道の間に路上駐車しっ放し。駐車禁止道路ではないがマナーが悪い。幹線道路は駐禁にすべきだ」「近隣の家も何十年も路上駐車で、消防車でも入る事態を懸念している。マナーが悪い」「バス停付近の車は一度注意してあるのですが・・」と言っていた。

「空き家などの困りごとはないか」と聞かれ、「近くの駐車場は空き家で管理不在だったので、家主に注意しても文句を言うのみ。市から注意して貰って駐車場になった。いまは特に近所では空き家はない」「少し上の空き家の除草は警察から注意しました」
「最近少し上の交差点3か所にバックミラーを設置されたのは、通学道路でもあり感謝している」「標識類の要望があればいつでも言ってください」というような問答だった。

昨日入った庭師は「近所関係が悪く、落ち葉1枚許されない近隣関係のお宅もある」と、大きなシートを敷き詰め、最後にはブロアで生け垣を吹き回し、落ち葉や剪定ごみの無いよう作業を終えてくれた。

ご近所関係が住まいの良否を左右する。迷惑をかけない、受けないモラルが大事なことは言うまでもない。


インフルエンザの予防接種

2015年10月16日 | 日記

岐阜市鵜飼大橋の信号待ちから見る岐阜城は秋晴れに遠望できました。自宅から12キロ余りの皮膚科へ行ってきました。
お盆過ぎから出る発疹はほぼ止まったが、皮膚全体に痒みがある。先生は静脈瘤抜去した足の脛を出すように指示され、触診されました。血行が悪く湿疹後の黒ずみや痒みもあります。先回検査すると言われたので確認すると、採血して血液検査することになりました。
大腸がん手術後遺症で便秘するので、下剤を服用するのが原因かお聞きすると「下剤と皮膚とは関係が全くない」と即断されました。

採血台に移動する頃、太ももに痒みが来て掻いて赤発したのでズボンを下げ、看護師に見せ軟膏を塗って貰いました。
それから採血、静脈血管が浮かない腕なので、肘の内側がいいと自分から適切な注射ヶ所を申し出ました。

今日は患者が少なかったので、たくさんの癌オペをやった病歴と、家内を乳がんで亡くしたことなど、二人の看護師を相手に雑談し、乳がん検診を受けるよう言いました。

ついでにここではインフエンザの予防注射をやれるか聞くと、思いのほかできると言い「今年は4種ほどのワクチンなので2千円ほどする」と言うので「70歳以上は千円では?」と聞くと、フロントへ確認に行き「1,700円です」と、医師の診断が必要と問診票を書かされました。テレビでは盛んに今年はインフルエンザが流行の兆しと注意しています。

ホームドクターの内科へ行く手間が省けました。上腕部への皮膚注射で「2CCも入れるのか?」聞くと、「0.5CC」だと言いました。
清算し外へ出て診療内訳、受領書でも血液検査の分が抜けたいました。フロントへ戻ってそう言うとカルテを確認し、診察室へ聞きに行き、「申し訳ありません抜けていました」と追加料金を払い、書類の再交付となりました。
隣の大手ドラッグストアで抗アレルギー剤、アレグラ2週間分を処方して貰いました。予防接種したことを薬剤師に話すと、「今日一日は静かに過ごすよう」言われ、帰りに打ちっ放しへ寄り、30分無料体験チケットを使う予定を中止し、直に帰宅しました。
NHKとJGA共催の日本オープンを見て半日過ごします。

昨年春、トーケンホームカップ会場で買ってきた、ウインドウブレーカーの肘から先の袖を、ゴルフ場に落としたか、忘れたか、家中を探しても出てきません。寒くなってきて、粗忽さに呆れています。冬以来なので無いものと諦めます。今年の日本オープンは設定が易しいのか、好成績です。


ヘクソカズラ

2015年10月16日 | 日記

屎 くそと読むらしい。糞である。しかも名前が「屁屎葛」(へくそかずら)というツタの植物が庭の金芽柘植の生け垣に近年生着し、困っている。名前を知らなかったが、庭師に教えてもらった。
これが一節毎に根を出し、つる草なのでひと夏で生け垣を覆ってしまうのである。しかも繁殖力旺盛で、根を引こうにも深く入っていて抜くことができない。ちぎれてしまう。そしてまた来年芽を出してくる。根元が小指や親指ほどにも太くなってくる。

お隣の屋敷へお邪魔しないと抜けないので放っておいた。今日はお断りして入り、根に蟻トールのスプレーをシュッシュッと吹きかけてやった。来年は柘植に影響があっても強力除草剤を噴霧器で根元に吹きかけ根絶やししてやる。
吾輩の直腸がん後遺症に命名したいほどのヘクソカズラだ。

Wiki には「かわらふじに 延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく宮仕えせむ」(高宮王)万葉集巻16
ヤイトバナともいうと。ヤイトはお灸こと、生薬になるらしい。

先輩の葬式にお参りし帰宅したら、庭師が生け垣を剪定してくれていたので半日手伝った。親方はひざ痛で医者へ行ったが予約日を間違え、治療を受けずに来てくれたらしい。松と生垣で3人区、6万円欲しいが4万8千円と昨年と同じにしてくれた。

先輩の葬式にはまたも早く行き、コーヒーとお茶2杯も接待してくれた。旧友会の支部役員の後輩が先着、通夜にもという。
花一輪を貰い最後のお別れをお棺にした。穏やかに眠っておられた。畑が同じだったので知人らに数人会えた。
故人は昔、スーパーカミオカンデ辺りの高原川にジープ型トヨタで、2、30メートル転落し、命拾いした方。わたしは車の整備事務を担当していたので、駐在の主任に連れられて謝りに来られたことがある。当時の車は貴重品だった。当時40万くらいの修理費を分割して、局長に苦情を言われないよう整備工場と腹合わせし、始末してあげたことがある、後輩に出棺までそんな懺悔話もした。後輩は故人との年の差を聞いた。6年だった。わたしも穏やかな顔で逝きたい。シンダラ帳を真剣に書く時期に来ている。


今日は先輩の葬儀にお参り

2015年10月15日 | 日記

ゴルフに行って不在中庭木職人に入ってもらって松の剪定が終わった。冬に金芽柘植の玉肥料を寒肥するのを吸うのか、もこもこに繁りすぎて重かった松が軽くきれいになった。
この松の剪定にはお手伝い職人を一人頼まれ、親方と二人掛かり丸一日かかる。夕方帰宅すると作業が終わり丁度後始末のところだった。留守のお詫びをしたら「ゴルフだろうと言っていたところ」と見破られた。この親方はボーリングの趣味のようだ。
先週故郷の姉が飛騨梨を箱入りで宅配してくれたので3つ取り、後は息子世帯にあげた。一個を食べ二つ残っていたので一個づつをビニ袋に入れてお礼した。
金芽柘植の生け垣剪定を自分でやるか、聞かれたので、面倒なので別の日に、空いた時間の都合次第でいいのでとお願いした。
今朝電話があり午後来宅される。その際料金を払うため昨日銀行ATMへ行って払い出した。
通帳には月締めの合計が記入される。マイナスが出るのでついでに行員に聞いた。当月支出ー当月収入=収支合計でマイナスが多い、持ち出しばかりと言われた。

ゴルフ場フロントの中年女性はわたしを大事にしてくれる。「待っていた」「お久しぶり」、「そんなことは無い、先週も来た」。
誕生月の無料招待券を使うとチケットを新米男性フロントに出した。食事時に同伴者込の飲料サービス券を貰い忘れ、勝手に皆の希望を聞き注文していたら、このフロント女性がサービス券を持ってきてくれた。
「もう、頼んでいるよ、そんなの要るのか、80歳に届くようになったので忘れるし、もう死ぬよ」「そんなに元気で死ぬものですか」
表彰式も終わり清算を新米フロント男性ががやってくれた。そこへ彼女が割り込んできて「また来てくださいね。待っていますよ」。手を握ぎってやって「分かった、分かった、再来週の〇〇会コンペでまた来るね」、そばで見ていた仲間が「お前たち怪しいンでないの」と目をむいた。
「愛してるからなあ」と、他のお客さんも笑っていた。

夜、ネットで旧友会HPを見ると昔故郷で、ぬたくった先輩が85歳でその日に死亡と出ていた。ここ3年ほどゴルフに来られなかった。今日のお葬式に間に合った。家内の葬儀にお参りして貰っているし、同じ市内、11時からの葬儀にこれからお参りする。
香典は20年前もらった3千円と同じで失礼する。お別れに行く儀礼だ。


下手でもゴルフは楽しい

2015年10月14日 | ゴルフ

昨日はゴルフコンペだった。天気は最高、季節良し、珍しく18人も参加した。前日は持病の手術後遺症で緩下剤を服用し一日中ブルーディだった。前日もまともに食事してなく、朝食も取らず朝早く家を出てしっかりパット練習した。
空腹感がないのは異常かもしれません。

そんなことで体重も減り51キロ代、筋力も落ち飛ばない。それでも長年の蓄積で得意のセカンドショット、スプーンがそこそこに当たるのでボギーオンとなるが、3打目のアプローチショットが不正確でオンしないケースが多く、ダブルボギーペースになる。
グロスは102だった。100が切れなくなった。
パットはまずまずの31、やはりスコアに直結するドライバーとアプローチに問題がある。

誕生日無料招待のチケットをくれるホームコースなのでそれを利用した。食事代や表彰式の飲み物代などで二千円余の出費で済んだ。お昼は同伴者にも飲み物サービス券付で全員に食後のコーヒーを振舞った。

先週金曜日にあった選手権競技の予選結果が貼り出されていなかったので、フロントを叱った。貼るスペースがなくなったので剥がしたという。出場者の名誉がかかったクラブチャンピオン競技なので剥がしてはダメと、昼食時に掲出させた。知人数人が決勝進出、または予選落ちも数人いた。

同伴競技者のひとり、60歳代後半の女性に、ドライバーで50ヤードも離された。彼女は主人と昨年入会された人。
ワン・ツーのタイミングで恵まれた体格を利し上体を捻る、クイックスイングながらよく飛ぶ。主人とも倶楽部メンバーで、主人より少し前に退職された同じ我々の後輩に当たる。
このご夫婦の旦那さんは名手、レギュラーティ発進で80代前半のスコアで回ってくる。
このご夫婦の子息二人が秀才で、長男は会社員でアメリカ生活、5年の約束で海外勤務の由。社務で帰国しても生家へ帰省の余裕がないと。
二男は国立医学部を出て、院は名大卒の医学博士、心臓外科医だそうだ。この春県内の公立病院・医長から名古屋の私立病院の部長で転勤した。長男も医者になれるほどできたそうだ。秀才の母とはどんな人、とからかいながら初めての同伴ゴルフを楽しみました。


ツタヤ図書館

2015年10月13日 | その他

小牧市の住民投票で反対の方が多かった「ツタヤ図書館」のことを、各新聞が取り上げています。
昨日10月12日の中日新聞も同記事で、図書館運営に詳しい元総務大臣・片山義博さんがコメントされていました。要旨は覚えていませんが、全市民を図書館へ足を向けさせる必要など全くない、図書館を集客施設と考えることがおかしい、という主旨でわたしもそのとおりだと思います。
中日の記事をネットで再読するにはIDが必要なので、旭川市議のレポートが見つかったのでご覧ください。主旨はほぼ同じです。
旭川市民はいい市議を選んでおられる。

わが市図書館から借りて来ている本、「冤罪の構図 やったのはおまえだ」1991.3刊 社会思想社 江川紹子 著
は、図書館蔵書らしい良書です。江川さんが新聞記者からフリーになって初めての仕事がこの本の元・雑誌掲載だったようですが、その後の江川さんの活躍は良く知られるとおりです。テレビや新聞のコメントはよく見ますが、本を読むのは初めてでした。
9章のうち8章が実際に起きた冤罪事件をドキュメント風に、裁判官も被告にされた人も実名で、克明に経過を追い、時には現地取材して書かれた本でした。ひき逃げ事件の犯人に警察に仕立て上げられ、裁判所が有罪にすると、どんなに上級審へ訴えても簡単に無罪にはならない怖ろしさを知りました。

ツタヤ図書館のように、本棚が壁一面にあり、中は空間でそこに書店があったり、喫茶店があるような図書館を誰も望みはしません。
小牧市の市民グループはよく住民投票にまで持ち込み、反対多数の結果を出したと、努力を評価します。
住民投票結果は、行政には拘束義務はないそうですが、無視するような市長なら、市長不適格でまた住民投票すべきでしょう。


赤柄里次郎とマエストロ

2015年10月12日 | 日記

3連休の今日は洗濯日和、昨日日曜日は曇天、生協から買ってきていた赤柄(あかがら)里次郎という小さい里芋(郷里では畑芋)をお昼の「何でも鑑定団」を見ながらの皮むきに精出しました。番組の終わりころようやく終わった。
里芋は美味しいが皮むきがね、困るの。それからステンレス鍋でことこと湯煮をした。お箸がクスがる(飛騨方言:刺さる)頃まで20分以上かかった。やくと(わざと)ではなく自然とふるさと弁が出てくる。やくとはさすが最近は子供も使わなくなったね。
ぬめりのある湯を捨て、少量の水、イチビキいろいろだしツユ、砂糖を入れコトコト味つけした。まずまずの美味しさだ。醤油は使わなかった。たしか亡妻はイカを入れたな。

そのころお隣のお婆さんが子世帯のインターフォンを鳴らされた。留守で自分が出て応対、若夫婦二人のお弁当を届けに来られた。何かありましたか?聞くと「今日は団地の運動会だった、お二人は顔を出してすぐ帰られたので、注文された弁当を持ってきた・・」という次第で、お茶ボトル2本と巻き寿司2パックを持参。車に乗れないのに、重い物を恐縮して受け取った。(ブログ・リアルタイムアクセス解析で「全国のみなさん、町内の運動会は中止です」と宣伝したら4,5人の食いつきが表示された)
夕食を採っていたら1パックを嫁がおすそ分けしてくれた。今日食べる。

午後はゴルフ中継を見た、近藤共弘を応援したが後半ボギー2つを叩いて脱落、また韓国だった。その後の女子もまたイ・ボミちゃん何と5勝目で2億に届きそう。ボミちゃんは春に父親を亡くした。豊胸でスタイルよし、日本語は日本人より訛がなくなめらかで可愛い。
ブラタモリの真帆ちゃんも隠れボインと You Tube にくだらんのが出ていた。

夜は途中から・クラシック音楽館・N響定演を見た。前の週に続き、ブロムシュテットのベートーベン特集。
「皇帝」のソロは、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝したウィーン生まれのピアニスト、ティル・フェルナー。
 1.交響曲 第2番 ニ長調 作品36 (ベートーベン) これは最後の方を見た。
(ここでことし88歳になったマエストロ・プロムシュテットさんが、皇帝を「シュルルー・・」と歌いながら解説された。上品なアメリカ生まれのスェーデン人、雪が積もる長寿眉を品のいいフチなしメガネにたらし説明、皇帝はべートーベンが耳が聞こえなくなってから作曲したと・・)

 2.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」(ベートーベン)
 管弦楽:NHK交響楽団
 ピアノ:ティル・フェルナー (繊細なタッチに聞き惚れました)
 指 揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

3、おまけ、22年前のN響客演指揮 「未完成交響曲」のアナログビデオ の放映 (絵も音もボケボケだった)
この後また、マエストロが解説され「最近のN響は30年前より慣習にとらわれず大胆な音を出すようになった」と話されました。 


寒くなってきた

2015年10月11日 | 日記

1週間前の10月4日庭にいた何かの幼虫です。秋になるとこの子と、茶色と黒のブチの子の二通りの幼虫が現れる。
ウリ坊と言われるアゲハの幼虫は頭が角ばって大きいようなので、これは何だろう。こどもの頃家ではお蚕を飼っていたので、見たところ4~5センチのお蚕と同じくらいの大きさです。またウリ坊は春でしょうね。
踏み潰すにはかわいそうで、火ばさみでつまんで遠くへ放り投げていましたが、今年は哀れんでそのままにしておくと、結構足がはやくすぐどこかへ消えています。

1週間前より急に寒くなりました。寝床にはときどき電気アンカを置きますが、邪魔ですぐ蹴りだしてしまうので、今夜あたり電気毛布がいいかと思う寒さです。

庭の一本木の松の剪定に連休明けに庭師が入ってくれると電話がありました。いっこく者の庭師でふんわりした剪定が得意の、謡曲の老松のようにしたいという。今年は小芽が多すぎて重い松になってしまって、わたしも庭師も少し軽くと言っている。

松は出費が伴うが、亡妻の前の家、旧家にあった松を移植したので簡単に始末する訳にもいきません。
11月末の岐阜交響楽団・岐響の第九合唱つき演奏会案内メールが昨日入りました。

岐阜県交響楽団 第84回定期演奏会」
2015年11月22日(日) 14:00開演(13:20開場)
羽島市文化センター スカイホール
〇指 揮 井村 誠貴(いむら まさき)
〇独 唱 松波千津子(S)、三輪陽子(A)、城 宏憲(T)、岡本茂朗(Br)
〇合 唱 岐響第九合唱団(合唱指導:永田昌彦)
〇管弦楽 岐阜県交響楽団
〇曲 目 ブラームス/大学祝典序曲
     ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」
入場料2,000円(前売り)


春画展など

2015年10月10日 | その他

今朝は早速喫茶店で週刊文春10月8日号を手にしました。運よく空いていました。
先ず新聞をマナーよく一紙ずつを、岐阜、中日、読売と借りて来ては返す、斜め読みする恒例行事をしてから、文春を見ました。編集長が3ケ月の謹慎休養を命じられた「春画展」のグラビアを見るためです。
表から開いていくと愛子様が運動会で集団ダンスの練習風景、可愛い太ももをあらわに仲間と練習している写真、これは確か見た雑誌だと、最後の方を繰って行くと巻末グラビアに3枚の春画が掲載されていました。さては見落としていたか。見てもそれほどの印象を持たなかったのかも知れません。
高齢であること、直腸摘出術を受けて6年半も過ぎ、術前に医師が心配と予告されたとおり男性機能を失い、勃起も射精も無縁の仏様になって久しい。
それでも過去の深層記憶が作用するのか、もやもやする感じは残っているようだがストレートではない。
2,3年前S字結腸癌を摘出したゴルフ仲間も同じことを言っている。しかも70歳をいくつか過ぎたとは言え、仲間のご婦人に向かって勃起とか射精不能とか堂々と話し、お前はどうだなどと聞く。

そんな話はどうでもいい。週間文春の写真特集は、葛飾北斎(たこが巻き付いている絵)、歌川国貞、喜多川歌麿の3枚で北斎のタコの絵は見開き2ページの大きさ迫力満点、どの絵も精密そのもの、陰毛もはっきり大げさに描いてあった。永青文庫理事長、細川護煕殿様の開会の意義、春画研究家の解説なども載っていた。先にロンドンで企画展をやり大きな反響を呼んだらしい。
週刊文春をどこかで見るもよし、1,500円で「春画展」の実物を見に行くのが良いでしょう。女性の入場が多いと殿様も言っておられる。
江戸時代はフリーセックスの時代で、ブロマイド、絵葉書なみで今ほど罪悪感はなかったそうだ。いい時代で画家は公認の絵より自由奔放に絵筆をふるったのだという。
絵師の彼らは才能あるなあ。ネットでアップされた絵でも。

それより昨日の読売「深読みチャンネル」:「ノーベル賞の大村智さん 多彩な顔を持つ日本のダヴィンチ」の記事はいいね。大村先生はすごい 
“・産学連携研究の先駆者で北里研究所に入った特許料は250億円・・。
・卓越した人材育成の手腕だ。大村研から輩出した教授が31人、学位取得者は120人余りという数字は、並みのものではない。おそらく日本ではいないのではないか。“ 
「大村智 2億人を病魔から救った化学者」を読みたいが、わが市の図書館にはない。

「一億総活躍社会」などと、バカなキャッチフレーズなど吹っ飛ぶね。


なんとなくだらだらと一日が終わった

2015年10月09日 | その他

映画「赤ひげ」は長編で途中10分間の休憩があったので、先ずは頻尿トイレへ、その途中通路に可愛いイラスト画が描いてある。その後シネマロビーを出てすぐ、モール側片隅の喫煙室へ、パイプ椅子があり排気ファンも強力で臭いは少ない。先客が二人いた。その廊下側ガラスは一部が透明になっていて正面はエレベーターなので、ヤンママが前抱っこした赤ちゃんの足が見える。ママの顔も赤ちゃんの顔も見えない。まるまるした あんよ が何んとも可愛い。
一服している間に何組も降りてきた。その後シネマのロビーにある軽食販売コーナーでコーヒーを買った。アイスもホットもあり、ホットにした。砂糖もクリームもお願いしストローを頼んだら、カップに蓋をした一方の穴から直接口を当てて飲んでください。ただ熱いので少し冷ましてから座席で飲んで、と言われた。
こどもの虐待死が多いのだそうだ。なぜそんな世相になったのだろう。

映画から帰りブログの作文をしていてFAXが来ているのが目に入ったが、紙詰まりして3,4枚が重なっていた。
紙を取り出すのは、マニュアルに従い操作しないと機械を壊してしまう。プリンターで失敗して1万円の修理費の経験があるので、しっかり操作マニュアルを見て排紙したら、車椅子になってしまった遠くの級友の奥様の手筆だった。同窓会の前に級友の近況・病状を聞く電話をしたので、同窓会の模様はどうだったか、夜にでも電話して・・と書いてあった。ブログを印刷してFAXし、次いで電話した。元気だったのでよかった。奥様とも話した。お気に入りに入れてときどきブログを読むとメッセージをいただいた。
夜になって、同じ東京在の夜間高校級友が、安焼酎を飲んで電話してきた。時々寂しさまぎれに話し相手にされる。

今朝は朝喫茶で週刊文春が配達されたと、お姉さんが早速テーブルへ持ってきてくれた。週刊パーゴルフと週刊文春はすぐわたしに持ってきてくれる。新聞は文春編集長が永青文庫の春画展をグラビアで紹介し、読者の劣情をもよおすと、3ヵ月の休養を命じられたと報道している。その号を見ようとしたら配達された新本になった。明日の朝楽しめるかな。他人が見てるかな?

朝日はその記事の正反対、寂聴さんのエッセー「春画展に行こう わいせつ感寄せつけぬ輝き」を載せている。
永青文庫理事長が気を利かせて、尼さんではお出ましにくかろうと、出品作品の分厚いカタログ集が送られてきた。送り主は殿様細川護煕さんで、何と粋なお殿様であろうかと結んであった。
寂聴さんも若い頃は男狂いがお盛んだったようで・・。

「夢一夜」の歌は平尾正晃さんの奥さん、阿木燿子ワールド全開の不倫の曲です。南こうせつの声も歌詞もいいねえ。

追記)茉那さんからコメントいただきありがとうございました。平尾正晃さんではなく宇崎竜童さんの夫人だそうです。失礼、南こうせつさんの夫人は当県・岐阜の人?あ~ビックリした。あなた何でも知ってらっしゃるね。