たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

赤柄里次郎とマエストロ

2015年10月12日 | 日記

3連休の今日は洗濯日和、昨日日曜日は曇天、生協から買ってきていた赤柄(あかがら)里次郎という小さい里芋(郷里では畑芋)をお昼の「何でも鑑定団」を見ながらの皮むきに精出しました。番組の終わりころようやく終わった。
里芋は美味しいが皮むきがね、困るの。それからステンレス鍋でことこと湯煮をした。お箸がクスがる(飛騨方言:刺さる)頃まで20分以上かかった。やくと(わざと)ではなく自然とふるさと弁が出てくる。やくとはさすが最近は子供も使わなくなったね。
ぬめりのある湯を捨て、少量の水、イチビキいろいろだしツユ、砂糖を入れコトコト味つけした。まずまずの美味しさだ。醤油は使わなかった。たしか亡妻はイカを入れたな。

そのころお隣のお婆さんが子世帯のインターフォンを鳴らされた。留守で自分が出て応対、若夫婦二人のお弁当を届けに来られた。何かありましたか?聞くと「今日は団地の運動会だった、お二人は顔を出してすぐ帰られたので、注文された弁当を持ってきた・・」という次第で、お茶ボトル2本と巻き寿司2パックを持参。車に乗れないのに、重い物を恐縮して受け取った。(ブログ・リアルタイムアクセス解析で「全国のみなさん、町内の運動会は中止です」と宣伝したら4,5人の食いつきが表示された)
夕食を採っていたら1パックを嫁がおすそ分けしてくれた。今日食べる。

午後はゴルフ中継を見た、近藤共弘を応援したが後半ボギー2つを叩いて脱落、また韓国だった。その後の女子もまたイ・ボミちゃん何と5勝目で2億に届きそう。ボミちゃんは春に父親を亡くした。豊胸でスタイルよし、日本語は日本人より訛がなくなめらかで可愛い。
ブラタモリの真帆ちゃんも隠れボインと You Tube にくだらんのが出ていた。

夜は途中から・クラシック音楽館・N響定演を見た。前の週に続き、ブロムシュテットのベートーベン特集。
「皇帝」のソロは、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝したウィーン生まれのピアニスト、ティル・フェルナー。
 1.交響曲 第2番 ニ長調 作品36 (ベートーベン) これは最後の方を見た。
(ここでことし88歳になったマエストロ・プロムシュテットさんが、皇帝を「シュルルー・・」と歌いながら解説された。上品なアメリカ生まれのスェーデン人、雪が積もる長寿眉を品のいいフチなしメガネにたらし説明、皇帝はべートーベンが耳が聞こえなくなってから作曲したと・・)

 2.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」(ベートーベン)
 管弦楽:NHK交響楽団
 ピアノ:ティル・フェルナー (繊細なタッチに聞き惚れました)
 指 揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

3、おまけ、22年前のN響客演指揮 「未完成交響曲」のアナログビデオ の放映 (絵も音もボケボケだった)
この後また、マエストロが解説され「最近のN響は30年前より慣習にとらわれず大胆な音を出すようになった」と話されました。