たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

岐阜市・ごみ施設火災・爆発

2015年10月24日 | その他

今朝も秋晴れ、少しモヤがかってはいるが・・モーニング喫茶からまた足を伸ばした。
昨日、岐阜市のごみ処理施設「東部クリーンセンター」の粗大ゴミ処理施設で火災が発生し爆発したとの報道だったので、さほど遠くもないのでブログ取材に行った。
23日午前10時40分頃発生し燃えつづけ、午後8時前ようやく鎮火した。爆発は出火から2時間後に4階で起き、油700リットル入りのタンクが爆発したとある。
毎週金曜日は点検のため停止しており、この日は2階のベルトコンベア近くで作業員2人が溶接作業していて出火したらしい。
折から市内の小学4年生ら49人が社会見学中で管理棟に避難して無事、けが人無しで幸いだった。子供たちは思わぬ実況見学した訳だ。

ここは岐阜市東部・芥見(あくたみ)地区・老洞という。老洞峠から山を越し当市各務原市へ抜けるが車は通れない。10数年前この付近で山火事が発生し数日燃え続け、火が山を越したことがある。

地域環境にサービスして、芥見リフレセンターというテニスコートや野球場、サービス棟などもある。処理場の管理事務所にも見学施設があるが今日は入れないと言った。

わたしのような野次馬見学の車がつぎつぎやってきた。普通は粗大ゴミなどを持ち込みUターンして帰路につけるが、今日は要所に5、6人の係員が旗を持ち張り番していて、Iターンで帰路するようガードしていた。

粗大ごみ処理工場は当分稼働できないが持ち込みは可能のようで、終点では持ち込みか聞かれた。
終点の持ち込み場所を折り返し退避場に車を停め、写真を撮る許可を貰い少し中に入ると、それ以上入るなとついて来た。実況見分を警察や消防がしているようだった。

2枚目の写真を撮るべく駐車していたら、立派なワンボックス車が止まり、中へ入れるか聞かれた。中年夫婦と後ろの窓が開けられ、鼻に呼吸タンクのチューブを挿した人が顔を出し「これは俺が作ったので見に来た。川重だ」と。
職人の誇りがあるのだろう。単なる野次馬では無かった。
帰路は別の道を通り、マラソンの高橋尚子が学んだ藍川中学の横を通り帰宅した。ゴミ出しマナーも大事、一億総活躍社会より「一億総ゴミ出し抑制社会」の方が必要だろうと実感した。 


好天が続いています

2015年10月24日 | 日記

秋晴れの好天が続いている。どこかへ出かけたいが行く当て先が見つからない。まず車の給油に喫茶店の帰り道に寄った。相変わらずガソリン安、126円で有り難いこと。
昼過ぎまで家で悶々とし、思い立って当て先もなく外出し、図書館も期待薄でイオンモールへ。たどり着いてからそうだ散髪しようとなった。手帳をみると51日目だ。いつもの千円カットハウス・QBハウスへ行くと満員、チケットを買い外の椅子で順番を待った。
中は8、9人分の椅子しか無いので溢れるとチケットを買い、外の椅子で待つシステムになっている。つぎつぎ私の後にお客が続いた。
これでは一人10分で80分、理容師は2人なので、40分待ちだと覚悟した。
女性客が3人に1人はいる。これでは1時間待ちをまた覚悟した。その通りになった。
女性客は注文が多く長く、理容師とも問答が長い、仕上げの手直しがまた長く、見ていてイライラする。千円ハウスは美容院とは違うぜよと言いたいくらい。

先客の散髪作業を見ているとかえってイライラするので、目をつむり足を組み、見ないように待った。
昔、ゴルフでも先行組がスロープレーヤーの時は、そのプレーを見るとイラつくので、見ないようにせよと頭のいい先輩に教えて頂いた。もうその先輩は亡くなって久しい。

ようやく順番が来た。はじめにいつものお任せは、かえって困るだろうと「7:3に分けてくれ。短いと毛が立つので、もみあげは普通、裾のバリカンは適当に・・」と注文した。
理容師との会話。
「昔と違って女性客が多くなってきた。女性は倍の時間がかかるので料金を1,500円にするよう社長に提案したら?・・自分など1時間待ちの7分だ」
「確かに多くなってきましたが、わたし等の立場からからは中々そうは言えませんので・・。中にはいつまで待たせるのだと、カンシャクを起こすキツイお客さんもおられます。3人居たのが1人辞めてしまって・・土日に3人確保がようやっとなのです。この近くでは他に木曽川イオンモールにある店だけなので店舗も少な過ぎなのです」
「中腰の同じ姿勢で何時間も休憩なし、ようやるなあと見ているよ」
「会社は何人待っておられようが、休憩は遠慮せず取る決まりなのですが・・なかなかそうもいかなくて。労働基準局も厳しいのです」
「木曽川店は空いているの」
「やはり2人なので、同じような待ち時間です。わたしは木曽川店から来たのですが、また戻る予定です。わたしは東京の出なのですが、田舎にあこがれてのんびりしたところがいいとこちらへ来ています。木曽川のタワーのある辺りの風情が好きです。多摩川などコンクリートの塊ですから」
「東京の方が仕事はいいでしょう」
「確かに東京は仕事は多いのですが、東京は物価が高いです。遊びに行くにも何しろ高くついて・・。こちらはお客さんに誘われ飲めない酒場へ連れて行ってもらっても結構楽しめます。こちらの赤みそに慣れるのが大変でした。特に岡崎八丁味噌には。でも最近は慣れて白みそよりコクがあっていいと思うようになりました」
「京都は白みそと聞くが、東京も白みそですか」

などと、隣の椅子の先客や次の女性客に聞こえたかも?そんな雑談の中アッという間に終わった。女嫌いが尋常でない。
理容師の世界も様変わりし、自前の店を持つのは冒険すぎると言った人もいた。