ブログ人 話の広場

日頃の生活のなかで見つけたことなどを写真もそえて

放送の難しさ

2010-11-30 09:01:23 | 日記・エッセイ・コラム

 いつもそうだが、事前にシナリオを書いてそれを基に話を進めていくのですが、かなり前に書いて持って行きますので、当日再チェックをして修正してマイクに向かうことになります。昨日のように大雪になると、季節の話をその瞬間に変更しないといけない。わずか3分間に。毎回同じことを話すわけにいかないし、政治の話もあまりしたくない、となると、つい自分の周囲に起こったことなどを思い出して話すことになります。 臨機応変に話すには、相当のニュースをインプットしておかないといけないというわけです。

 来週は近くのレストランの管理職の方をゲストに迎える予定で、直接店に行き、出演者と打ち合わせをしました。しかし、行った時間が12時30分ころで一番多忙な時間に行ったためにほんの数分話しただけでした。もちろんだいたいのシナリオを渡したのですが、どんなイメージを彼が持って出てくれるか、「僕初めてでるのです」と笑顔で応えてくれましたが、かなり自信がありそうな雰囲気でした。

 若くてもお客様相手の仕事を取り仕切るわけですから、いろんな場面を見てきているでしょう。サーヴィスのあり方やトレーニング、さらに料理の進め方などレストランの裏表を聴かせてもらえるのではと期待しています。

 案外こうした話の方が、リスナーにとっては聞きよい話かもしれないと思うのです。門外漢の僕がどんなことを重点に伺うか、自分が店を経営しているような立場で楽しく話してみたいと企画しています。それにしてもこの大きなレストランの中堅管理職の男性はまだ20代後半か30代はじめといった若さみなぎった青年です。また機会があればお聞きいただきたいですね。

やさしいタイガー