2000の方に感謝

　今朝、つまり10月26日ホームページを開いたら、ちょうどカウンターが２０００件という数字が出ていました。　覗いていただいた方々に感謝しております。　振り返ってみると、今からちょうど1年前、10月１６が第1回のエッセーのテーマが「命の恩人」という内容のものでした。　あれから出し始め、いろんな方から助言をいただいたり、文章が長い、とか、間違いが多いなどと手厳しい批判をいただきながら、自分の心の赴くまま書き続けてきました。　
　書くということは、「もの書き」を生業にしている人や、そんな才能を持っている方は別として、ぼくのように「物書き」ではなく、「ものぐさ」なものにとって、いつやめてしまうかもしれないと思うと、筆が前に進まなくなることもしばしばでした。
　誰のために、何のためにかいているの？と自問しても特段の回答も見出せないでいるのです。いまだに。
　けれども、自分の心の軌跡を書くことによって、自分を省み、自戒し、常に自分を磨くことにもなるのではないか、と思い直しながらとうとう７９回まで書いてきました。　多分今年中には100回になるでしょう。　そうしたら、どうするか考えてみようと思っていますが、・・・。　最近ぼくの友人が、文庫本としてある本を出しました。自費出版という大きな犠牲を払ってでも出すという勇気、有効な資金の使い方に敬服しています。
　今回の２０００件という数字は大きな励みにもなりますし、自分を誇示するものは何もありませんが、新しい勇気をいただいたような気がしてありがたく思っています。引き続きご愛読いただくと嬉しいです。　70歳のたわごと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やさしいタイガー