ブログ人 話の広場

日頃の生活のなかで見つけたことなどを写真もそえて

ついに500回のブログ

2010-11-23 08:56:35 | 日記・エッセイ・コラム

 何でも長くやればよいというわけではありませんが、こうしてコンピュータに興味を持ち、いろんな面で活用している間にホームページやブログなども出すようになり、今回ついに500回目を迎えました。

 もちろん500回がよいのではありませんが、時折訪ねてくださる方々への感謝はつきません。まさに「つれづれなる」ままに書きつづってきましたから、誠につたない文章をよく我慢して読んでくださったと、それが一番うれしいことです。いっこうに上達しない我が能力の低さを一人嘆きながら、それでも続けてきたのです。

 もちろんぼくは「もの書き」ではありませんから、誰にどんな批評をされようが、いっこうに気にはならないのですが、書いているうちに気ままな文章を読んでくださる方々のことをふと思い起こしながら、ただ書けばよいということはだめだと気づいたのです。

 それが放送のシナリオに生かされ、人前で話す素材となり、いろんな書き物の依頼につながっていきました。そして自らの知性を高めるよい勉強にもなっています。不思議なことに次第に自分の心に変化が起こっていることを指摘してくださる方が出てきました。

 どうやらぼくは人生に少々ブレーキをかけてきているのではないか、弱気を感じることもある、などと案じてくださる方もいるのです。とてもありがたいことで、「今」という時をどう過ごすか、またこれからは?と己に問いながら、ひたすら前に向かって歩み続けることだと言い聞かせているのです。でもただ前に向かうだけでは意味がありません。こんな目標を持っているから前に向かえるのだ、といえる人生を作っていきたいと思うのです。

 500回に特段の感慨があるわけではありませんが、竹が生長する際にできる節目になぞらえてこれからも粘り強く書き続けてまた新しい節目を作っていこうと改めて朝からそんな気持ちになっています。これからも時々覗いてみてくだされば幸いです。

 今朝は急速に寒さが加わっていますが、淡い青空は心をすがすがしくしてくれます。

やさしいタイガー