ブログ人 話の広場

日頃の生活のなかで見つけたことなどを写真もそえて

これでは世の中変わらない

2010-11-11 09:03:32 | 日記・エッセイ・コラム

 昨今の官僚や議員の体たらくは、目を覆いたくなるような気持ちにさせています。怒りを超えてあきれ果てるといった思いです。今回の一連の事件に対する取り組みを見ても、議員連中は問題の本質を見極め、どうしたら前進するのかを考えもせず、すぐに「責任を取れ」や「政府が悪い」など相手への攻撃ばかりをするのが仕事のようです。

 結果として起きたことに対する対処を喫緊にするべきですが、誰かをやめさせて物事を解決したためしがありません。議員はもっと国民が待望していることにもっと真摯にそして真剣に取組むlことを期待しているのです。

 結局こうした体質を作ってしまったのは、特権意識を与えすぎたからでしょうね。「先生と呼ばれるほどのろくでなし」ということを聞ききますが、そうした環境を作り、高い塀の中で勝手気ままにふんぞり返るのが議員とたら、国民が馬鹿を見るのかもしれません。「これでは世の中変わらない」と思ってしまいます。

 こういう国難にぶつかるときこそ、身を粉にして奮闘してしかるべきではないかと憤慨しているのはぼくひとりではありますまい。

やさしいタイガー