・このところ毎日雨が続き戻り梅雨か。いい加減に滅入ってしまう。
用もないのに何か忙しく、ブログの更新も途絶えがち。相変わらず腹立たしい出来事が続き明るいニュース
にお目にかかれない。政治、行政の感性の鈍感さに憂いが増すばかりである。
<2022.07.08> 安倍元総理、凶弾に倒れる。(7/8日午前11時31分 奈良市近鉄大和西大寺駅前にて)
・信じられないことが起きた。たまたま要人の事件が発生したので大報道になったが世情はこのところ殺傷事件が
絶えない。貧富の格差拡大、閉塞感に我慢する民衆に政治行政の言葉は一貫して誰でも言える願望のみで具体性
に欠ける。絶望の果てに絶えきれず、ガラス細工のような人もいるだろう、理性は脆く暴走する。怪しげな霊感
商法、詐欺まがえの宗教団体をこのまま放置していいのか、被害者は己を取り戻し声を上げ、治外法権の蛸壺に
与党のなにがしか反対しようと冷静に理論的にメスを入れなければならない。
ほっとけば、またぞろ被害者が明るみに出るだろう……と思うこの頃である。
・十日夜月(とおかんやづき)、いざよう雲間に政府よりも先に半旗を掲げ嘆いている。
・「 揺りかごや ユキヤナギ葉に ホシミスジ 」……7月10日。(柳、蝶、は春の季語、季語重なりか、
否、これは勝手に自由俳句と呼ぼう)
・直射を受けて色温度は赤みを増したようだ。
・レインリリー(和名は玉すだれ、花言葉は「汚れなき愛」と云う)
雨に当たって2日で萎れて倒れ、数日経てまた々レンガの隙間や砂利の中から、土筆をピンク色にしたように
そこかしこから顔を出す逞しくも清々しい草である。