・ 小さな花々、春の装い

　　
　　庭に来る鳥たち、ヒヨドリは毎日入ってくるがスズメが減ってきた。　
　　数年前に広い庭にお住まいになっていた近所の方が引っ越して日本家屋が撤去されてしまった。
　　その後、桜の木も伐採され三階建ての建売住宅が５棟ほど隙間もなくびっしり、面影はかけらもなくなっ
　てしまった。
　　町内の日本家屋があちこちで壊され更地が目だってきた。　後継者がいないのだろうか寂しい限りである。
　　日本家屋がなくなればスズメも住みづらくなるだろう。　

　　＜２０２０．３．２４＞

　・スズランスイセン

　・スワスミレ

　　・シラユキゲシ

　・イカリソウ

　
　　・アカバナオダマキ　　　　　　

　　　

　　　　

・ 妙法寺花便り

　昨日の暖かさは何処え行ったか、きょうは曇り空で春寒の一日であった。
　３のつく日は縁日だがお店も数店だけ、閑散としていたが桜は見頃であった。

　＜２０２０．３．２３＞

　・満開の桜と祖師堂。

　・これは山門を背景として逆方向から撮影。

　
　・背景は山門。　　　　　

　・古木の幹は「よしの桜」

　

　　・乙女椿。

　
　　・冬桜がまだ残っていた。　

　
　　・こちらは終わりかけた緋寒桜

　　・彼岸桜も其処彼処に。　　　　

　　・ニチニチソウ。

　　・シャクナゲが少し花をつけて。　　　　

　　・珍しい白い山吹。

　

　・馬酔木の花。

　　・紫木蓮

・啓蟄次候の頃

　みぞれから雪になった昨日は桜の開化宣言あり。　気温の変化が大きい近頃であるが人の
心の不安も落ち着く気配がない。　日用品売り場、マスクはもちろん、ティッシュペーパーの
棚までまだ空っぽだ。　
　ティツシュペーパーは国内生産だから心配しないようにと言われているにも関わらず、冷静
になってほしいものである。
　　
　・昨日の雪は天からの大粒の涙。

　・二輪草

　
　　・ボケ　　　　　　

　
　　・タツタソウが開花

　　・ ヒメオドリコソウ

　
　　 ・シラユキゲシ

　　・スズランスイセン　　

　　

・庭先の春

　　きょうは久しぶりに太陽が顔を出してくれた。　春寒の雨に打たれ小さな草花は花を閉じ、
　雪割草の細い花茎は倒れていたが、陽を受けて元気を取り戻した。
　　梅の花は終息を迎え、杏がバトンを引き継いだ。

　　＜２０２０．３．９＞
　　・杏の蕾が膨らんであちこち開いてきた。

　

・モンシロチョウが楽しげに舞い込んで、

　　　・スイセンの花も見頃となった。

　
　　　・先月の中頃近くのサミツトストアで買ったクロッカス２種類。　
　　　　別名ハナサフラン。　＠１６０円也。
　　　　初めての花で気楽に買ったものだが、先週から花をつけて可憐な容姿を見せてくれた。　　　

　
　　　・ロックガーデンに植えたが妖精のような雰囲気を醸し出している。　　　　

　　　・こちらは黄色の花、木漏れ陽を待って撮った。

　　
　　　・黄昏れ時は花を閉じて、明日までさよなら。　　

・雨水末候の頃

　　草木が萌え初め昆虫たちが目覚め、躍動する季節となったが花粉に悩まされる日々に‥‥。
　　外出も侭ならず、３月いっぱいは辛抱だ。　それに加えてコロナウイルスの拡散は衰えを見せない。
　　政治体制の異なる国に偏重する経済依存のリスクがグローバルに顕在化してしまった。
　　何事も一極に集中する偏った思考、様々な経済活動、生活様式はこれを機会に見直し、行き過ぎた
　他国依存から脱却することが我が国に課せられた使命ではないか、と思うこの頃である。

　　すぐにやめるべきは大艦多客のクルーズ船である。　３０００人超の客船とは異様な塊である。　
　　何か事が起これば今回の有様、テロや海難事故にあったり、ウイルスを持ち込むリスクはある。
　　多大な犠牲者や迷惑を被る国が出るだろう。　こんな大きな客船を作らない国際規制をかけるべき
　であろう‥‥。　こんな声がどこからも聞こえてこないのは不思議である。
　　この地球がダイヤモンド・プリンセスになりかけているように見えてきた。
　　もう一つ気がかりは目に見えないクラウド、データのやり取りもグローバル化し、リスクに自前の抗体
　は無防備。　これも電子的インフラがダイヤモンド・プリンセスになりかねない。
　
　　数日前から庭にモンシロチョウらしき蝶が訪れるようになった。　一ヶ月近く早い訪問である。
　　何を間違えたのかダイモンジソウが一つ花をつけた。　花を見る季節は１０月下から１１月である。
　　人間界の異常な空気感が小さな草花にも伝わったのか。

　 ＜庭の花便り＞
　　・季節外れの花を一輪つけた大文字草

　　・スワスミレが咲き出し

　　・雪割草と

　・二輪草も顔を出し始めた　　　

　
　・クリスマスローズは数が減少したが

　

・ヒマラヤユキノシタは元気だ