野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





 旅に出ると車窓からの景色をゆっくり観られるのが楽しい。 この時期、田には水が引かれて眩く光るが、
放棄されたと見える田畑が増え、瓦屋根の日本家屋が醸し出す美しい風景が少なくなってきたのが何とも寂しい。
 
 小満とは云え、昨日、きょうの暑さは何としたことか。 南向き窓に簾をかけ、山野草のコーナーには遮光
ネットをかけた。 以下、昨日の花便りです。

 <撮影2017.5.21>


 木漏れ陽を受けてフランネルソウ(和名:酔仙翁)。




 仲良く二輪はヒメヒオウギ(姫檜扇)。





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 候の言葉は「旅の日」。 松尾芭蕉が「おくのほそ道」へ旅立った旧暦の元禄2年(1689年)
3月27日(新暦の5月16日)にちなんで、この日を旅の日と。
 旅には5月が一番すばらし季節。 しかしながら旅の目的を定めないと肩透かしに終わることもある。
 人によっては、目標を定めないで、泊まる宿の予約もせず、行き当たりバッタリで行くのもあり、かと。

 5月14〜16日、那須高原の温泉に浸かってきた。那須の温泉に行くのは小学校の林間学校以来、
何十年前だろうか…?。 しかし、宿泊場所の標高を調べなかった。 那須塩原からのバスは途中まで新緑
がすばらしく、野鳥に、山野草にも会えるか、期待は膨らんできた。ところがホテルまでは登りは続き登って
行くに従い徐々に樹木は冬枯れの佇まい。 標高は1200mを超えたようであった。 平成の森に行くも、
野鳥の気配もなく腰につけた熊よけの鈴が響くばかり。2日間は深い霞に覆われて視界不良、晴れたのは帰る
日のみであった。  今回は行く場所の標高と時期のミスマッチでした。
 
 
 <撮影2017.5.14>
 ホテルの裏はまだこんな早春の風情でした。 背後はハートマークの雪渓を残す茶臼岳(1915m)。


 以下はきょうの我が家の庭です。
 
 <撮影2017.5.18>

 旅行に行っているうちに開いたヤクシマスミレ。



 きょうは久しぶりにコミスジが訪れ、ゆっくりしてくれました。



 ムシトリナデシコという。 下から茎を這い上がってくる虫は粘液で捉えてしまうが
上からくる昆虫たちは花粉を運んでくるので歓迎する、という面白い草花である。


 ここに来たのはハナアブの仲間だろうか、図鑑で見たが名前は特定できず。


 これは要注意外来生物に指定されたアカボシゴマダラ(春型)。原産地は中国大陸という。



長い口吻は水分の補給をしているのだろうか。



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 タイトルを見ただけでは何だろうと思いますね。 誰からも関心を持たれず足元で踏んづけ
られています。 野っ原はもちろん、道路際の目地や植木鉢の縁などにわずかな土があれば、
どこにでもへばり付いている花径は4〜5mm程度の可愛い常盤爆(トキワハゼ)という雑草です。

 春も行ってしまい、ひともとに残った花はわずかに一輪。 通常では人の視界に入る余地のない
草ですが、たまには目線で引き立ててあげたいと思いました。 

 <撮影2017.5.7>

 小さなロックガーデンの水際に佇むトキワハゼの風情です。





 オーブリエチアの足元にちらほら顔を出しています。



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 きょうも訪れたのはツマキチョウの雌でした。雄はまだ姿を見せてくれません。
 夕方からの雷、最近の天気予報は良くあたる。驟雨はカラカラの地面を潤し、恵みの雨となった。

 <撮影2017.5.1>

 庭の中をあちこち飛び周っていたが、わずかに残った葉ぼたんの花に。 
 ここが気に入ったようで何回も戻ってきた。



 
 この蝶の食草と云われるショカッサイだがはここに来る回数は少なかった。




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