野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




 
 近江八幡からの続きです。
 帰途は京都駅に戻り奈良線で平等院に。再び京都駅に戻り、近場の東寺に立ち寄る。
 あいにくの小雨模様の日となってしまったがさすがに京都の名所、平日にも関わらずお隣の国の
方々の会話は大賑わいであった。

 <撮影2017.11.14>

 修復された平等院は色彩が蘇り眩いばかり。



 青空であれば金色の鳳凰はもっと映えるのだが残念…。池を挟んで撮影したものだが撮影後の
画像を見たら堂内の阿弥陀如来のお顔が写っていました(中央屋根の下に小さく見えます)。






 九条通りの傍は東寺に立ち寄る。余裕なく急ぎ足の15分であった。










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 京都からの続きです。
 11月12日、京都駅16時10分発、米原行琵琶湖線で近江八幡へ40分。
 ここから送迎バスで30分ほど、休暇村「近江八幡」で2泊。

 近江八幡は信長が築城した安土城が消失して3年過ぎた1585年、豊臣秀次が八幡山に
城を築き43万石の城主となった。城下には安土から多くの商人が移住して大商業都市の基盤
ができたのが始まり、と云う。

<撮影2017.11.13>

 昔から近江商人の絶大な信仰を集めてきた千年以上の歴史を誇る日牟禮(ひむれ)八幡宮。



 桜並木や花菖蒲で美しい八幡堀と云われていますがこの時期はちょっと寂しい風情であった。






 ロープウエイで八幡山(271m)へ。現在は城はなく石垣が往時を偲ぶのみ。


 山頂から城下を望む。


 村雲御所、瑞龍寺門跡。秀次の母で秀吉の姉である瑞龍院日秀尼公が秀吉に自害させられた秀次の
菩提のために京都の村雲に創建後移築された御所。

 
 地蔵堂に可愛いお地蔵さん。


 木洩れ陽を受けて…綺麗な前掛、地元の方々の心情が伝わってきます。


<長命寺>
 路線バスで休暇村へ帰途、西国三十一番札所は長命寺を訪れたが…。
 事前にどんな場所か調べず、長命寺という寺があるのでバス停からすぐだろう、と気軽な気持ちでいた。
 調べていたら来なかったかもしれない。バスを降りて左にゆっくりカーブした車道が目に入った。
 そこを登ればいいのか、と歩き始めたが、100mぐらい行くと右カーブの上り坂、てくてくと歩み続ける。
 何台かの車が通り過ぎた。この上り坂どこまで続くのか目標がわからないのが不安になってきた。
 上り坂の連続、20分ぐらい歩いたがこれはミニいろは坂だ。
 中間くらいの位置だろうか、途中で戻ろうかと思った。帰りのバス時刻まで持ち時間は60分しかない。
 せっかく来たのに帰るなんて…と、とにかく後半登り続けて20分歩いただろうかやっと目的の場所が目に
入った。 数えてなかったが七曲ぐらいか、ミニいろは坂であった。 後でわかったことだがバス停のそばに
寺への入り口があり808の階段を上っても行けるらしい。果たしてどちらが楽なのか。

 ・寺の入り口にやっとたどりついた。(長命寺山標高は303m、寺は250mの山腹に位置する)



第十二代景行天皇の時代から伝承され、その後聖徳太子により開基されたと伝えられている。
平安時代前期に寺院の基盤ができたと云う。


 左奥に見えるのは鐘楼。正面は三仏堂(釈迦、阿弥陀、薬師の三仏を安置)。


 余裕なく周りきれなかったが素晴らしい古刹に魅了され、訪れた甲斐があった。
 帰りは下り坂を急ぎ、いそいで17分、バス停にギリギリで間に合った。



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 7月以降更新が途絶えてしまった。先週12日〜14日にかけて京都から近江八幡に旅してきた。
 京都は7年ぶり、近江八幡は初めての場所である。
 京都は駅から離れゞば東西南北どこを訪れても春はさくら、秋の紅葉と四季折々に香り豊かな風情
を提供してくれる。今回、東山の麓は哲学の道を散策してきたが紅葉には少し早かったようである。
 ここは今まで三度訪れているが春のさくらの時期は人出も多く趣も明るく感じられる。

<撮影2017.11.12>

 哲学の道は静かであった。


 南天の実がたわわ。



 白い山茶花と紅葉。





 静かな佇まいの法然院。






 哲学の道から少し離れた浄土宗西山禅林寺派の総本山、永観堂は禅林寺。
 SNSが広まり海外からの観光客が増えて、そこかしこ賑わい、旅する風景も変わってきたな…と、
感じるこの頃である。人出が多く、時間も少なく、見所を残して次の場所へ移動した。

 コマ数が多いのでgifファイル15コマでまとめてあります。


 同じように縦長サイズ6コマ入っています。




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