野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





春に香った花たちは初夏を迎えて次々葉だけになってしまったが、再び花をつけたものもある。
一度に散り急ぐのでなく余韻をもってゆっくりと花を落として行くものもある。

<撮影2016.5.22>

ムラサキカタバミ…生命力あるものです。隙間を見つけて知らぬ間に顔を出してきます。
木洩れ陽を受けて影が映り込んだところを撮ってみました。




アカバナオダマキ…小さな群落ですが全て花を落としたのに又、
開き出したものがあり繁殖力旺盛な種類です。この花で終わるでしょう。


散りぎわは余韻をもってゆっくりとたワスレナグサ。
モンシロチョウも名残をほしんでいるようです。


ブルーとピンクが混じって咲いているワスレナグサです。あと二日位で散り終わるでしょう。


ちょくちょく訪れるアゲハです。






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きょう、外の陽射しは真夏の厳しさ。午後2時の室内は26度、湿度は35%、窓を開けていると
入ってくる風は爽やかであったが、北海道では30度を超えたようで熱中症になった人が出たという。

今、庭の狭い坪畑は一面ジャガイモの花々。ジャガイモの花など近づいて見ることはないが
気になって見ると芋の体に似合わずほのぼのとした容姿を漂わせている。

二日前ですが、撮影には花びらが開きすぎたようです。

<撮影2016.5.19>

花アブも忙しく飛び交い良い仕事をしています。






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その二をアップしました。
時々陽が入る薄曇りの穏やかな日和であった。この時期、山里の小径を新しい発見を期待してぶらぶらと歩くのは実に
楽しいものです。坂道をゆっくりと上って、下って、蕗が沢山出来ている畑で夫妻らしい老齢の方が作業をしていた。
声をかけたら、親しみを持って応じてくれました。
こちらも家内と二人づれ、野菜作りの好きな家内は話に引き込まれてなかなか終わりそうにない。
そのうちに近くでキジがけたたましく鳴き出した。私はこっちの方が気になり鳴く方に足を運んで双眼鏡で遠望していたら、
傍らの薮の中から急に飛び出したものがある。キジであった。カメラを構える暇もなく遠方の樹林に消えてしまった。
畑に戻ると、「好きなだけ蕗を持っていけばいい」という。「鎌を使いなさい」、と言ってくれた。
いったん宿の戻り、午後に頂戴する事にした。出来るだけ柔らかそうな茎と葉を選び、慣れない鎌を使ってカットして持ち帰った。
食する人は少ないのか、足元には捨てられたものがあちこちで横たわっている。実にもったいない風景である…。
今の世代の人は蕗など食料の対象にしないのであろうか。歯ごたえのある煮物は繊維質豊富でおかずにすると食は進む。

<撮影2016.5/14~16>(その二)

これは何か…。植物辞典で調べたが…?である。


この花も似たようなものが沢山あるが特定できなかつた。






ハルジオン…大正時代に入って来た北米原産の帰化植物。雑草の中の代表的なものであろう。
我が家の庭にも”ちらほら”出て来るが、すぐ引っこ抜かれて廃棄となる運命を持っている。
しかし良く観ると可憐で美しい。周囲の風景が変われば撮る気を起こさせてくれる。
背景によっては主役になれるであろう…と、ふさわしい場所を求めてしばらく歩き回った。


初めて見るチョウ。図鑑で調べたらウスバシロチョウのようだ。タンポポ、ヒメジョオン、ネギ等の花にも来るという。






ムラサキツユクサ…止まっているのはハナアブの仲間。
(頭の下の3本の縦線と腹の長さと横線の特徴からホソヒラタアブ…か?)




夕方に開くことからユウゲショウ(夕化粧)…これも雑草に括られているが嫋やかな名前である。



その後、声は聞こえていたが、なかなか姿を見せなかったキジ。帰り路の野原で遭遇。
驚いたのか”そそくさ”と薮に入ろうと歩き出したところをキャッチ。




これは帰る日の駅の近く、線路際の薮の中からオオヨシキリの声が聞こえてきた。
見つけるのに手間取った数コマでした。




これで初夏の山里巡りは終ります。帰りはこの特急草津4号でした。



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ブログの更新に間が空いている中、立夏も末候に入ってしまった。
都会の春は行ってしまい、これからは山滴る新緑と温泉が待っています。
旬の野菜は筍。候の言葉は、”旅の日”と言われています。松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立った
旧暦の元禄二年(1689年)三月二七日(新暦の5月16日)にちなんで、この日を旅の日と…。

当方も里山に花と田のある風景を求めてローカル線で旅してきた。普段は一日に一万歩は容易でないが、
景色を探して歩いてる中に、知らぬ間に一万歩を超えてしまうものである。

<撮影2016.5/14~16> (その一)

標高は500m程。小規模な集落の棚田でした。
雉の声がけたたましく聞こえて来る。近くにいるのであろう。遠くを双眼鏡で観察していると杖を突いた
おじいさんが歩いて来た。挨拶すると気軽に応えてくれた。家族の話からこの地区の歴史を語り出した。
話を聞いているうちに、このおじいさん、去年にもここで出会った方らしい。
同じ話をまた聞いたようであった。子供たちは皆、学校の先生や、公務員になって農業を継がないという。
ここの田も多くは雑草に変わって、水の張った棚田はまばらに見える。


少し登った所に満開のオオデマリが。


林の中のオオデマリ。



ヤマオダマキ


アカツメグサ


クサノオウ



マムシグサ




タニウツギ


カキドオシ(垣通し)


なんの花か分からず撮ったものだが後で調べたらギンランでした。



キンラン…上記のギンランと初見です。




これが花?…ギンリョウソウ。


キビタキも御愛想。




次回(その二)に続きます。

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レモンの蕾が開いた。家内が、「いい匂いがする」というので嗅いでみた。花はあまり見栄えはしないが、
ほんのりと、気品のある香りである。

住宅密集地の舗装された路地と塀の境目は、僅かな隙間も草々にとっては生命線。今の時期、いろんな雑草が
伸びて花をつけている。きのう、花をつけたヒメヒオウギが道路と塀のコンクリート境目の2カ所から顔を
出してたので庭の中に移植した。しかし根っこから上手く抜けなかったのでつくかどうか…。

<撮影2016.5.6>

控えめなレモンの花。


花の裏側です。



白いワスレナグサです。


移植したヒメヒオウギ。


何とか命を繋いでいるようです。


数日前の強風と雨にさんざん打たれたサクラソウ。倒れても、細くしなやかな茎は陽に当るとしっかり元に戻ります。



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「 TBSゆうゆうワイド 」30年続いたラジオ番組が終了して、週一回(土曜日午後)の番組になった。
今までのゆうゆうワイドは午前中なので、会社勤めの方たちには聞けない時間帯であったが、多くの
リスナーの方たちの人気番組であったと思う。私もそのうちの一人であった。
これに替わって4/11の朝からは「伊集院光とらじおと」がスタートした。どんな話ぶりか一回目を
聞いたが5分と持たなかった。 話し方は今様のポップ調、この人の持ち味をそのまま生かしていると
思われるが、番組制作者も世代交替し、リスナーの対象を変えたい意向が働いているのか…?。
話のネタやおかしさで受けると思っているのだろうか、”間とか余韻”の無い話し方はシルバー世代には
馴染まない。また、さらに耐えられないのは声の高さと早さである。
声が裏返ったり、キンキンする声質で女性アシスタントも同じ調子で話されたらアウトである。
病院で療養されているリスナーの方々も多いと言われている。ディレクターはこの辺の事を考慮して
番組制作に携わっているのか疑問に思ったのは私だけであろうか。

きょうは八十八夜、もうすぐ立夏である。雑草と言われ、いつも引っこ抜かれている足元の可愛い花たち、
名前がしっかりとついた大輪の花たち、狭い舞台であるがそれぞれ独自の彩色と形で、音楽で例えれば
ポリフォニーの世界を奏でています。

<撮影2016.5.1>
ツマキチョウは今まで♀ばかりでしたがきょう、シバザクラに訪れたのは♂でした。

自分で繁殖場所を探すしかないムラサキカタバミ。雑草だ、といつも片付けられてしまうが優美である。



毎年几帳面に咲いてくれるアイリスです。



他のスミレはすでに葉ばかりになってしまったが遅番のヤクシマスミレが開花しました。



蕾を沢山つけたレモン。適当に摘花したが、摘み方がまだ足りないかも。




コマクサも形になってきました。




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