・きのうはどんよりと蒸し暑い日であったが、きょうは午後から陽も出てきて洗濯日和、凌ぎやすい日となった。
このころの春の雨は名前も多彩、日本の言葉はまさに”言霊”と呼ぶにふさわし文化を持っている。
この時期の旬の兆しは「五風十雨」、五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るような順調な天気のこと、
と伝わっている。しかし、このところの春の長雨は春霖。また、うつぎの花が腐ってしまうほど長く降りすぎる
「卯の花腐し」(うの花くたし)にならなければ良いが。
・あやめが花をつけ……、

・ジャーマンアイリスが同時期に咲き出した。


・蝶も活発に動き出し……、

・アッツザクラも開花した。

・タツナミソウと二重奏、狭い領域ですが雑草と混じったハーモニーです。
カタバミ(真ん中の黄色)もタツナミソウも雑草の分類。

・タイリントキソウが一鉢、花をつけた。五鉢ぐらいあるが球根が寿命なのか、
二年前までは全ての鉢で花をつけたが昨年から一鉢だけになってしまった。
昨年は水苔も替えて面倒は見ているのだが難しいものである。


・つるバラのカクテルが一ぱい花をつけた。バラは多肥が好むと云うがその通りだ。
つぼみをたくさん付けたレモンの領域に入りそうである。

・これはレモンのつぼみ。

・これは赤みを帯びたブドウの幼葉。


・ムラサキサギゴケ(左)とカタバミ(右)、雑草の佇まいです。
