・文月もあと一日

　
　一雨ほしいと思ったがお湿りで終わってしまった夕刻、この蒸し暑さを如何に凌ごう…。
　冷房の中に居座り続けると、どこか変調をきたす。旬の野菜は枝豆、冷えたビールは最高だ。
　この暑さにもめげない草ぐさ、一度咲いて、また花を付けたものもある。
　
＜撮影２０１５．７．２９＆３０＞　
　日中は閉じ、陽が傾く頃にひっそりと開く名も知れぬ小さき花。まだ頑張って咲いています。

　センニチコウ（千日紅）にアシナガバチ。

　ホトトギスが咲き出した。

　５月に咲いて刈り込み後、２度目の花をつけたミソハギ。

・カワセミ

　きょうは猛暑。昔から伝えられてきた暦は　”言い得て妙”、大暑に入った。
　”桐始めて花を結ぶ候”　帰り道、近くにあるのに見て来るのを忘れてしまった。

　きょうのカワセミです。

＜撮影２０１５．７．２２＞
　ここからの飛び出し。下記５コマは連続ステージです。

　今どきの晴天時、カワセミの開いた羽にあたる直射は露出補正を不能にするほど厳しい。　
　ハイライトとシャドーのEV差は補正しきれなくなる事があるが、これは救われた方である。（SSは１／４００S）

・カワセミ

　きょうのカワセミ、日替わりで新顔が入って来る。　
　
＜撮影２０１５．７．２０＞
　雄の成長だ。　下記３コマは連続したステージです。

かろうじて、セーフ。

・ 祈る

　神仏混交、先祖や自然を崇拝して手を合わす、という姿は日本人の美しい精神文化だと思う。
　部屋には神棚と仏壇があり、お盆や彼岸には、迎え火、送り火を絶やした事は無い。
　孫たちと一緒にやっているが、　このような風習がいつまで続けられるか…。
　
　カワセミが先行してアップが遅れました。　

＜撮影２０１５．７．１７＞
　蓮は好きな花の一つ、特に蕾みは美しい。

　この形を見ると手を合わせたくなる。

　これはちよっと開き過ぎだな。

　人間も蕾みのうちが最高かもしれない…。

　
　蕾が開きかかった形や色彩の階調は自然が作る、造形の傑作だと思う。

・カワセミ

　競技場の見直し「ゼロベース」から始める、と決定した。　当然だが遅すぎるだろう。
　国際コンペで審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏は「コストについて、徹底した議論はなかった」と
　釈明した、という。何と言う不見識で無責任な人たちなのだうか。　いやしくも建築デザインでは日本の
　エースであろう。このような専門家がコストを考えないでデザインを決めるのか…、全く信じられない。
　国民の税金で国がやる事については、どんな事でも始めに「コスト」ありきだ。　
　デザインとは広い意味で設計であり、このような大規模な建築で単なる意匠や絵画と同じにされては今まで
　の実績が疑われる。　夏日の猛暑でも腹は立たないが、これに限らず、我が国ではあらゆる分野で責任者
　不在のまま事が運んでいるのではないだろうか…と、思うと空恐ろしい。

　
＜撮影２０１５．７．１９＞
　陰陽ぎらぎらの狭間に飛ぶきょうの幼鳥です。

・カワセミ

台風がやっと去ったが、これから暑い夏が続くと思うと…。　一週間ぶりが多くなって来た。
カワセミが気になるきょうの数時間でした。

＜撮影２０１５．７．１８＞
　１４コマ入っています。　

・ カワセミ

夏らしくなって、きょうは猛暑になったようだ。日なたには長居は出来ないな…。
晴天では、直射のハイライトと木陰に入るシャドウのEVの開きは３段以上発生する。
その両方にかかって被写体が入ってしまうと、どっちかが補正困難な色の破綻を招く。
きょうの出会いは一回のみであった。

＜撮影２０１５．７．１２＞
ハイライトの尾羽の箇所、補正はこれが限界だ。　

ピンアマですが、以下、連続したステージの中の４コマです。

茶色く澱んだ水の中で、２匹の小魚を同時にゲットとは…アッパレ。

・ カワセミ

４９日ぶりにカワセミをアップします。池には不定期便のようでしたが、しばらく前から
２～３羽の幼鳥が確認にされていたようです。お隣の区の公園での繁殖等、そろそろ各地に
分散される頃と思っていましたが、やっとこの池にたどり着いたようです。
秋の声を聞くまで落ち着かないと思うが、居着いてくれる事を期待しています。
　
＜撮影２０１５．７．１１＞

　カワセミになった気持ちでまとめてみました。６コマ入っています。

・ きょうの草花

　 いよいよ夏至も通り過ぎて小暑に入る。初候は「温風至る」と言うそうだが、梅雨空が続き
　まだ先が見えず涼しい日が続きそうだ。　天の川もきょうは、「ごめんください…」だな。

　＜きょうの草花は１１コマです＞

・ きょうの草花

　農作物への日照不足が心配だ。太平洋高気圧が弱く、前線が停滞しているらしい。
　しかも三つ台風が接近中。　いま地球規模で異常気象が頻繁に起きている。
　経済のグローバル化の拡大で森林が減少し、人間界の排気ガスを吸収できるバランスが
　崩れているのも要因であろう。いま以上のグローバル化が物理的にも精神的にも人類に
　とって幸福をもたらすのか、はたまた紛争の種を作り出すのか…。EUにもほころびが、
　政治を主導する者に英知を出してほしい、と思うこの頃である。　　

＜撮影２０１５．７．５＞
　雨の上がった合間に撮影しました。
　きのうの　”名も知れぬ草”　花はつぼみになってしまった。

・ 名も知れぬ花

４～５日前から気づいていたのだが、ねじ花のようにか弱そうな草が植木鉢から茎を
伸ばしていた。きょう、さりげなく目を近づけてみると、しっかり花を付けて可愛い
ではないか。鉢を引っ張り出して撮影してみた。名前は不詳である。

＜撮影２０１５．７．４＞
どこからか種が飛んできて知らぬまに育っていたのだろう。自然の営みに感謝である。

・半夏生ずの候

　梅雨らしくなってきたが、　近づいて来る２つの台風が気がかりである。　夏至も末候に入り、半夏生ず。
　梅雨明けに今少しの辛抱の頃、皆様方には如何お過ごしでしょうか。　このような時には書店に行って関心のある
　書物を物色するにはいい時期とは思う。小説を別にすると、我が国が抱える負債と経済の行方、また、健康に関する
　事柄等は特に気が抜けないと思うが、この種に関する書物の多い事、それも正反対な見出しで、一体どの記事が
　本当なのか専門家でも悩むだろう混迷な世紀である。　時の流れはアナログ、政治家は過去の戦争と現在も続く紛争、
　そして経済の歴史をしっかり学び、現在と対比し、これから歩む道筋のフォーカスを誤らないでほしいと願う。

　思いつきで発言する低レベルの議員が何と多いことか。特に今の風潮はお笑いからテレビのドラマまで非日常、会話に
　前後が無くポップ調のデジタル、ただ大声で怒鳴り合う場面が多すぎる。メディアは知性劣化の生産工場ではない。
　日本語を大事にしてもらいたいと強く思うこの頃である。

＜撮影２０１５．７．３＞

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