・雨上がり

　昨夜はいつから降り出したのか、きょうは朝から雨。ちあきなおみが唄った「都の雨」という
　しんみりとした切ない歌がある。詩は吉田 旺。
　一部抜粋します。
　　・♪故郷を想い出させて降りしきる雨は絹糸……
　　・♪まごころもうすい都に降りつづく雨はため息……

　雨は古今東西、歌の題材として多様に用いられているが、スマホを操る昨今の人々の皮膚
　感覚にはどのように触れられるのだろうか……。

　雨が上った昼下がりの情景。

　＜２０１９．６．２４＞
　アジサイの葉につるバラの花びらが一片。

　雨に打たれて冴えないカワラナデシコ。

　翅があちこち欠損して痛々しいヒメジャノメでした。

　　　　　　　

・妙法寺梅雨の合間

　２３日の妙法寺は縁日の日。きょうは第１１回の夏のふれあい祭りでした。
　境内は屋台村、ふれあいマーケット、お抹茶コーナー、和太鼓、フラダンスなどで久しぶり
　に大賑わいでした。

　＜２０１９．６．２３＞
　夏本番前のプチ阿波踊りは見事でした。顔はできるだけ写ってないコマ、および出ないように
　トリミングしました。

　＜以下境内を散策＞
　・花はまだ蕾、泰山木。　　　　　　　

　

　終わりかけたビヨウヤナギの花。　　

　　

　クチナシの花はこれだけでした。

　旬は過ぎたが色は深みを増したアジサイ。

　　　　

・芒種の頃

　アンズの実はジャムに加工、梅の実はわずかしかできず、梅干しにもならず今は冷凍室に保存。
　明日は夏至だ。　季節は今のところ順調に移ろっているが、人間界はT大統領の一声に左右され
　て国際情勢は混沌とした状況である。国内に目を向ければ毎日と言ってよいほど殺傷事件や交通
　事故の記事が後を絶たず、憂いを増すばかり。今の無機質な世の中、何んでも法律で規制すれば
　防げるものではない。
　人々が山川草木に心を投影できるように余白を持てる働き方に経団連トップが先陣を切り、日本人
　すべてに意識改革が必要ではないか、と思うこの頃である。

　＜梅雨の合間に月を撮る＞
・昨夜６月１９日 （月齢15.7）PM10.08頃……南東の方角は仰角１５°程、低いため大気の層に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　影響されて赤く輝いていた。

　・６月１７日　満月（月齢13.7）PM9.08頃……南西の方角仰角４０°程、数分の間に顔を出した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三脚を用意する間に雲が覆ってしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（gifファイルで４コマ入り）

　・６月１２日（月齢8.7）PM8.02頃　まもなく十日夜（とおかんや）の月　

　 暗雲垂れ込めた夜半の月、翌13日にホルムズ海峡で日本の船舶が
　何者かに攻撃された。月は見ていたか、誰がやったか知っているかも。

　　　　　　　

雨に当たるとすぐ首を垂れてしまうがあちこちから顔を出すレインリリー（別名玉すだれ）。

　

　

乾燥に強いマンネングサが小さな々花をつけた。

　

・麦秋至る候

　麦の収穫の頃というが、今年の農作物の実り具合は如何だろうか。庭のアンズは今のところ
　たくさん実を付けて順調に育っているが、梅は全く実をつけず今年はダメだ。
　夏の気温が気にかかる。

　・レモンの実はゆっくりと成長している。

　・アンズの実り。

　　　　　　　

　・色付き始めたアジサイ……ヤマアジサイの上に被さって。

　

　・下はヤマアジサイ。

　　　　

・カキツバタがきょう開花した。

　

・つぼみをつけたのは２本だけだった。

　　・ユウゲショウ

　　・花と蝶

　

　・４コマ入っています。