・花のたより

やっと夏らしくなってきた。このまま梅雨が明けてしまいそうなきょうの猛暑。
一方、参議院選挙だが投票したくなる候補者がいないのは困ったものだ。

この暑さの中でも、めげない草花があります。

＜撮影２０１６．７．２＞

ヒメヒオウギズイセン

こんなサルビアも咲いています。

ヒメヒオウギ

・梅雨時の草模様

日本の名水百選に入っている箱島湧水の流域にホタルの名所があるというので行ってきた。
ゲンジとヘイケが同時に出るという。６／２６、１９時４５分頃、現地に到着。
少しづつ小さな灯が明滅始めた。それから待つこと１５分ぐらい、あちこちから灯だし
普段は見られない幻想的な光景を楽しませてくれた。前日まで雨が続き出なかったらしい。
当日は雨も上がり運が良かった。

皆さん持参のデジカメはほとんどミラーレスかスマホでしょう。暗い中でモニターの明かり
や補助光の赤い灯がチラホラと点灯していた。ホタルの灯と紛らわしい。こういう撮影は
一眼レフが適している。そして撮影後の確認は後ろを向いてモニターの明かりを遮って見る、
という気配りが欲しいと思います。

＜撮影２０１６．６．２６〜２７＞
以下標高５００〜６００mほどの場所の撮影です。

覆われた苔の中から顔を出していた小さなキノコ。

子供が寄り添っている風情です。

林の中では、周囲はもちろん、特に足元に注意をしないと見逃してしまうことが多い。
家内が見つけた初見の草花。「これ何だろう…」。
帰ってから野草図鑑で見たところ、似たようなものが多いのにびっくりした。
これは葉の形からイチヤクソウと判断した。白の他に赤いのもあるらしい。現在はどうか分からないが
乾燥させて民間薬に使われたという。（北海道から九州の低山の林内に生える常緑の多年草）

お馴染みのホタルブクロ。

クサノオウ（草の黄）

キンシバイ（金糸梅）

ネジバナ

種類の多いウツギです。

オカトラノオ

たわわに栗の花。

珍しいチョウにはなかなか出会えないです。
ベニシジミ

ヒメウラナミジャノメ（下記も同じ）

ジャノメチョウ

コミスジ

これはクロヒカゲ？。

こっちはヒカゲチョウ？。