令和、初の月もまたたく間に13日経過だ。暦は立夏だがこのところ気温の変化が大きい。
夏日があったり、涼しくなったり昆虫たちは大忙しだろう。国際情勢もトランプ氏の一声で株価乱高下。
人間界も自然界に同期しているような昨今の皮膚感覚である
七十二候は表題の、みみずが土の中から出てくる頃というが5月の気候はゆっくり移ろって欲しいものだ。
デジタル社会はそんなに騒がずバグや瑕疵のないよう、また倫理感を失わないでゆっくり歩んでほしいものである。
庭の草木は彩り、次々と賑やかになってきた。蝶は入って来るがアゲハ、黒アゲハ、アオスジアゲハ、
モンシロチョウにヤマトシジミぐらいで珍しいのはまだ見ない。
<拙い一句:レモン ゆず バラ咲きみつる皐月かな>
・レモンの花
・ゆずの花
・満開のつるバラ……空には雲の鳥が。
・こんなもの、まじまじと見る人はいないだろうな。
<以下は足元に佇む小さな花の世界>
・ムラサキカタバミ
・トキワハゼ
・ヒメヒオウギ……レンガや石畳の目地を好むのか、そんな僅かな隙間に根付く、
しなやかなでタフな草である。
・これは初めて見る不明の花だ。これはコケか草か。土の表面に小さな葉が蔓延り絨毯で覆われたみたい
になってしまう。ほっておいて良いのか判らないが花をつけていたので驚いた。花弁の直径は4mm。
後日談(5/15に再確認した)、これはコケみたいな葉の下から別の草の花が出てきたのが判った。
・上の花よりも小さい初めて見る花。花弁の直径は3mm。これもお邪魔草、体は小さいが
ひっこ抜くと穴を作るほど根は土を抱えて抜けてくる厄介な草である。
・どこからか飛んできた種子が定着し、ネギの根元にサクラソウが一茎。
・これも庭では見たことのない小さな花が雑草の中に埋もれて一株。
明るいに場所に移植したが ”カキドオシ” (垣通し)というものらしい。
・オダマキ
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