野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




・カエデが日増しに紅くなってきた、水面も染まっている、日本の首相の
 脳みそはこうなってほしいな…!。
 日本の政治経済は凍えているが地上の外気はもうすぐ12月だと言うの
 きょうは小春日和だ。

 <撮影2009.11.28>
水面も染まる

紅葉をバックに
 
プラタナスの果実がまだ落ちずがんばっている


せかせか…と、紅いリボンを頭に着けた雄のコゲラがお出まし

紅いリボンが洒落ているが、この赤色斑が見られる場面は少ない…

 


暖かい陽射しを受けて眠そう…

ゴイサギ君は眼がきれいだ


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・前からビオトープを造って見たいな…、と思っていた。
 今から40年位前には室内で熱帯魚、庭には小さなコンクリートの池を造り
 金魚を、また池のそばに金網小屋を造り文鳥やジュウシマツを飼って楽しん
 でいた。

 現在の住まいに移ってからは小さな水槽で熱帯魚を少々飼っているがこれが
 なかなか手がかかり面倒になってきた。
 水槽内の理想的な生態系(水、水草、底砂、魚、濾過バクテリア、そして光…、
 これらがうまく循環すれば水草も緑豊かに、また水も濁らず、魚も病気なし、
 これが望む所の小世界)を造るのが難しい。
 現状は2週間に一度の、コケ取りと水換え、これが面倒になってきた、実際は
 水槽をリセットしなければならない状態だ…。

 こんな訳でビオトープなら一度造ってしまえば”ほったらかし”にできるかと
 …アマーク思ったのである。
 ビオトープとは生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top) と
 いう意味の合成されたドイツ語で1970年代にドイツで始められたようだ。
 昆虫や小さな魚などが住みにくくなった都市化の中で、住みやすいように人間
 により自然に近い状態に再構成された環境をビオトープという…。

 話しはそれるが、区内に小さな川がいくつかある、神田川、仙川、善福寺川、
 野川…など等、昔は土手があって、斜面は土で、季節の花々で賑わったと思う。
 …が現状はどうか、知る範囲では野川をのぞけばほとんどがコンクリートの護
 岸でそれが垂直である、河川の氾濫を防ぐ治水工事で景観にかまっていられ
 ないということか…、なんと言っても美的感覚に欠けている。

 一つ救われるのは近所の善福寺川は斜面をブロックで石垣風に積み上げた構
 成だ、これであればブロックの隙間に土が蓄積して草花の種も積りアチコチに
 雑草も茂って少しは様になる、垂直な護岸にはコケも生えない。
 雑草が生えると護岸が傷む…?ではなにか知恵はないものか。
 河川の治水工事は美観も大事にしてほしいネ、そうすれば生き物が生息できる
 環境は自然に備わると思うが…。
 
 ・ビオトープ造りに戻る。
  まず池をつくるには二通りの構成がある、コンクリートで固める方法、また
  は遮水シートを使う方法。
  いづれの場合も一長一短あるが組みやすし…、と思い遮水シートを使う事に
  した。
  大きさは扱いやすさも考え、おおよそ長手方向1.2m、短い方向は0.8
  mぐらいで小判型の小さいものである。
  
  最深部30㎝ですり鉢上に穴を掘る、掘り出した土を10センチぐらいの厚
  さで埋め戻す。
  池の周囲は高さ10㎝ぐらいで土手状に土を固める、予想外にも戻す土が不
  足し赤玉土を大量に購入する破目になった。
  市販の園芸用赤玉土であるが、二種類あるのに気づかず硬いものを買ってし
  まった、これはこねてもなかなか水になじまない、再度やわらかい物を買い水
  で充分にこねて丁寧に池の内部に圧着した。
  
  構造を考えて材料を調達して形が出来るまで約一ヶ月、暑い7~8月の間、蚊
  に攻められて大変であった。
  ほぼ形が出来上がった8月初め、どこから現れたがトンボが一匹(トンボはな
  んて数えるの?)飛来、打水産卵していく、その後も2回ほど現れて喜ばせて
  くれた。
   
<撮影2009.8.12>
水を入れる前
 
<撮影2009.9.5>   
水面の水平度に合わせて、傾いた土手の高さを三回ほど調整してやっと水平度が出た。
水草を調達して植え込んだが、形が出来たのもつかの間、悪さをするものがどうもいる。
池の底に沈めて魚の隠れ家にしてある鉢を外に出したり、水草が外に出ていたり、
犯人は未だにつかめず、庭に住み着いているヒキガエルか、はたまたカラスの仕業か。
11/27のきょう3度目の被害を受けた、池の水を循環させるための吸引ホース
が池の外に出されてしまった犯人を見つけるためビデオカメラが必要か…?


入れた水草はアサザ、ミゾソバ、ナガバオモダカ、シペルス(カヤツリグサの
一種)、ヒシ、そしてお馴染みのホテイアオイ、池に入れて10日位で開花した

ホテイアオイの花は初めてだが、きれいなものだ


<11月23日の撮影>
 現在気温も低く水中も安定しているが、暑かった8~9月には予想しなかった藍藻が発生、
 これからはこの藻の退治に頭を悩ませそうである。
 これらは購入した水生植物にくっついて来たと考えられるが、とんでもない邪魔者である、
 水質がアルカリに傾くと発生し易いと言うので、時々木酢液を注入して様子見だ…。
 こんな事で一度、水換えの最中、思いもよらずヤゴが一匹這い回っていた、木酢液を池の中の
 土に注入したので来年の春まで生存しているかどうか?。

手前の影になっている所は小さい滝にしてみた
 
右上は滝が池に流れ落ちる箇所だが写真ではうまく表現できず、別の機会に再度撮ってみたいと思う

育てやすいというシペルス

夏に生まれた子供の黒メダカ(10匹ほど元気に泳いでいる)メダカには
餌は不要と言うことで与えてないが、水中の微生物だけで生きられるようだ。

これは大人の黒メダカ、水中に葉を出しているのは根を伸ばしたナガバオモダカ

葉を落としたヒシの根っこ

気がついたらいつのまに貝が2匹、何と言う貝?、丸い葉はアサザ

池の水を循環させるポンプの動力源にソーラバッテリーを設置

ポンプにゴミが入らないように小さいが濾過装置を製作した(右のタッパー)、左はポンプを入れ
たタッパー、右のホースから池の水をくみ上げ、濾過して左のホースから滝に水を流し池に戻す

・ 黒メダカの親子が餌を与えてないのに元気良く泳いでいる…、来年の春には
  ヤゴがトンボになるか、水草たちがどんな景色を見せてくれるか、小さいビオ
  トープだが見ていて飽きませんネ…。
 
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・ この2~3日暖かい日が続いているが、W公園のイチョウも黄色に染まり、
 カエデも赤く色付いてきた。
 カワセミを撮ったが20日ぶりだ…。

 <撮影2009.11.26>
11月の低い陽射しの中で…

羽の裏が白とびだ…
 
プラタナスの木は小鳥たちの遊び場

ガマの葉っぱが逆光できれいだった

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・カワセミの雄、雌が突然飛来した、距離を置いてお互いに体を伸び
 縮みさせて牽制しあってるような行動をとっていた。
 しばらくして2羽が絡み合い水中にドボン…(この場面、目をそらした
 隙に撮りそこなってしまった)その後もつかず離れずの距離、…これは
 雌が雄の品定めをしているのか?。
 
 雄同士であれば縄張り争いのバトルとなるが、この時期、雄と雌のこの
 行動は春に向けてのペアになる準備なのか。

 <撮影2009.11.1>



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