2016年、正月も三が日はあっという間に過ぎてしまった。大晦日恒例のNHK紅白歌合戦は
何と表現したら良いのか、毎年過激度が増して、”どたばた何でも合戦”…とでも、言えそうだ。
歌謡曲部門の出演者が様変わり、数年前から紅白を見る時はとぎれとぎれになった。寂しい限りである。
辞退した、また出られなかった歌手や歌謡曲部門の作曲者、作詞者もあきれているのではないか。
NHKには注文をつけられないのであろうか。歴史ある紅白番組を続けるには足元を見直さないと、
美空ひばりも古賀政男も天国から嘆いていることだろう。我が国の歌謡曲はバックの演奏も含め調べは
クラシック、イタリアオペラにも劣らず日本の誇れる芸術領域に昇華していると思う。海外でも見られる
番組を舞台演出者の自己満足で終わらせてほしくないと思う、近頃である。
舞台はシンプルがいい。刺身のツマは控えめに、NHK紅白のように”おかず”ばかりが目立つS/Nは逆転して
いる。( S/N:ほしい情報と雑音の比です )
きょうのカワセミ、今年の初撮りです。
<撮影2016.1.4>



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