コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

境界線を保つには

2016-09-02 06:37:12 | Weblog
人には、
些細なことで、
人から非難されたり、
利用されたり、
約束を守ってもらえなかったりすることがあります。

この原因の一つに、
相手との間の「境界線」が失われていこともあります。

ここでいう「境界線」とは、
「相手が自分に対して、してはならないものこと」
の境目を指します。

自分を守り、
人間関係において自分が快適に生活するためには
不可欠のものです。

例えば、
いじめ問題も、
いじめる人・いじめられる人の差のひとつに、
この境界線が保たれていることがあります。

境界線を保つには

適切な境界線を保つには、
上手に「自分はこうしてほしい」「こうしてほしくない」と
自己主張することが必要です。

それが人間関係を変える一歩になります。

まず境界線を引きたいと思う人を考えることです。

そしてその相手に
境界線を守ってもらうために
どのように
「提案」「事実」「感謝」「感情」「効果」
などを伝えるか練習をすることです。

パニックにならない

2016-09-01 06:20:33 | Weblog
多くの案件が同時に重なったり、
緊急事態が入ったりすると、
誰でも多少は動揺します。

気持ちが動揺してしまうと、
本来取るべき正確な判断や対応ができなくなります。

イライラしたりあせったりして、
人とのコミュニケーションにも支障を来たすケースを目にします。

そのような状況下でも、
平常心で対応できる人はいるものです。

私の周りにも
「なんでこの状況でこの人は笑っていられるんだ?」と思うほど、
極限状態の中で、
淡々と仕事を進める人がいます。

そういう人たちが決まって口にする言葉は
「今すぐに死ぬわけではない」
「やるべきことは決まっている」
ということです。

状況の深刻さをわかった上で、
本来の目標を達成するためには、
今、何をすべきかを冷静に考えるための
自己管理のテクニックを心得ています。

そこで、
まず気をつけることは、
パニックにならないことです。
パニックに陥ることで得るものは何もありません。
何かアクションを取る、
それも急いでやらなければならないのですが、
だからこそまずは冷静になることです。

心の持ち様としては、
「開き直り」のように考えた方がいいでしよう。

日頃から自己暗示のように
「すべてのトラブルは、裏はたいしたことではない」
と念じておくことで、
いざというときに平常心に立ち戻り、
有効な対応策を打つことができるのです。